クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

BALL IN BOWL

2009-05-09 16:25:54 | なんでもレポート
最近、GPSを使ったドライビングモニターなど、電子装置の発達で
詳しく正確に車の動きを捉える事が出来るようになってきた。
しかも、手の届く金額で。(ありがたいことだ)
オリジナルボックスでも、アナログ表示のGメーターを扱っていた。
(中身はステッピングモーターを使った高精度品)
サーキットを走るにしても、自分のドライビングを確かめるのに、何か手掛かりに
なるものが欲しくなるのは当然だ。
“紙コップ”に“水”と言うのも、目的は同じだ。
が、これは全開走行には向かない。
しかし、運転の基本、あるいは車両運動の基本を知る意味では、それなりに役立つ。
ボールインボール(ball in bowl)も、以前から在るものだ。
ボールの転がりで、Gの方向、強さを見るもので、
単純な物だが、非常に判り易い。
ところが、適当なお皿(bowl)を探すのが厄介だ。
そんな都合の良い形状などない。
そこで、作る事にした。
仲間に頼んで、お皿の曲線を計算してもらい、0.4Gでボールが
転がり出るものを、製作。
ここ何年かのドライビングレッスンで使用してきた。
ゲーム感覚で、且つ真剣に走らせる事で、楽しみながらドライビングを
理解していくのが出来るので、実に都合がいい。
BALL IN BOWLのセットを助手席の足元に置いた途端に
ドライバーの走りが変わってしまう、と言う絶大な効果がある!?
(ヘボな)運転手は直ぐにボールが転がり出るので、判り易い。
と言う訳で、今まで2台しかなかったBOWLを、少し増やそうと計画中。
今月30日の練習会には、多分間に合うはずだ。
運転上級者と思っていても、BALL IN BOWLを相手にすると
その実力が一目で判ってしまう・・・言い訳できないし・・・

スタッフブログ アルテッツァ ワゴン ジータ

2009-05-09 15:45:30 | ガレージレポート(オリジナルボックス)
こんにちはオリジナルボックスF.Oです。
先日来ご好評いただき、順調に販売していますアルテッツァ用ステアフィールチューニングKITですが、発売当初セダン車のみの適応確認しか出来ていませんでしたが、本日ワゴン車にも無事取付けが可能と確認できましたので、速報としてブログにアップしてみました。
細かな年式・グレード等の詳細は確認が取れ次第、HP等に掲示しますが本日取付けた車両は以下の通りです。
型式TA-GXE10W  年式13年11月 排気量1.98L AT FRです、ご参考まで・・・。
ちなみに追加情報としては、本日作業した車両は大丈夫でしたが、上記写真(新品状態)のGUIDE SUB-ASSY(ヨークサポート)純正NO. 45504-51010(全車種共通か?は未確認です)のメタル部分が磨耗していた場合は、ステアフィールチューニングKIT組込み時に同時交換をお薦めします、高い部品ではない(今現在¥1,000-弱)ので、是非ご検討を・・・・。