シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

幸蔵

2010年11月10日 | グルメ・他
間もなく3年に1度の映画研究部OB会が越前海岸の「民宿しまや」で開かれるので昨日は待ち合わせ時間を打ち合わせに友人のM君を訪ねた。
武生駅に現地集合なので普通だと大阪駅からサンダーバードを利用すると1時間42分で到着する。料金は5,550円である。
途中でK君とも合流するので在来線で行くことになった(どうせ時間は持て余しているのだかノンビリと行こうとなったのだ)。
大阪-米原-敦賀-武生と乗り継ぐと所要時間は3時間12分と倍くらいの時間を要するが、料金は2,940円で逆に半分くらいで済む。

打ち合わせは昼飯を食いながらやろうとなって摂津富田駅の近くにある「幸蔵(こうぞう)」という鮮魚と地酒・焼酎の店で昼食をとる。
この店、分かりにくい場所にもかかわらず中々の人気店だった。
店内は女性客が多くて彼女たちの昼間の活発な活動が見て取れた。
昼食メニューは各食とも数量限定となっていて、多いものでも15食、少ないものだと5食限定であった。
食材、料理の内容はレベルが高い。
しかも値段が実にリーズナブルで、私が食した幸蔵御膳は1,580円だったが、2,580円でも十分納得出来る内容だった。
常に満席状態なのも理解できる。
熱燗と冷で日本酒もたしなんだが「黒龍」など貴重な地酒で料理とのマッチングは格別のものがあった。
たびたび訪ねてみるに値するお店だった。

食後に彼が親しくしている酒屋さんに行きOB会が開催される民宿に焼酎を3本送り届けることにした。
「村尾」「中々」「佐藤」で8,500円程度だった。
市販価格からするととても安い。安いなんてものではない。
私は店頭に置いていない「魔王」を特別に分けてもらった。
楽天などでは19,000円ほどするが2,750円だった。やった~!!

彼の家に行くと奥さんが金目鯛の焼き物とお豆さんの煮物を出してくれたので、これまたなんとか言う高級焼酎で一杯やった。
馬鹿話に花が咲き実に心地よい。
帰り際に駅前の立ち飲み屋によると、ここも彼の行きつけの店で良い焼酎が並んでいた。
どうも酒屋の大将の絡みで美味くて安い飲食店に顔が効くらしい。
次はカニだねと再会を約して帰宅の途についた。
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