シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

黒門市場

2008年12月31日 | グルメ・他
喪中につきさしたるお祝いもしないのだが、やはり正月を迎えるにあたって三が日の食材を買い出しに、大阪の台所と呼ばれる「黒門市場」に出かけた。
不況はどこ吹く風で、高級食材のフグ、カニ、伊勢海老、マグロ、あわびなどが飛ぶように売れていた。
歩くのがやっとの混みようである。
値切り交渉をしながら、フグとタラバガニを調達。
フグ一匹を裁いてもらうのに40分の待ち時間。
人気店では3時間待ちもある。
白子入りの一匹は10,000円~40,000円で、大きさによって値段が違う。
タラバは1Kg当たり4,500円が相場といったところ。
二肩購入すると大体2.5Kgぐらいになる。
いずれも百貨店価格に比べると3割程度安い。
値段が値段なので10,000円ぐらいは違ってくるので、やはり黒門まで来る価値はあるのだ。
帰りに阪神百貨店に立ち寄り、一貫売りをやっている寿司屋さんで、気にったネタを買ったが、死ぬ思いでの買い出しだった。
並んだネタを購入するのが一苦労、買った後でその人だかりから抜け出るのが一苦労。
自宅まで持ち帰るのも一苦労だった。
さあ~て、新年を迎えるとするか・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008年はすごい年だった!

2008年12月30日 | グルメ・他
2008年もあと一日を残すだけとなった。
振り返るとこの一年はわが人生において公私ともに記録されるべき一年だった。
先ずは公的には会社の事業譲渡があった。
私もその案件の中枢に係わっていて、実に多忙な一年だった。
バブル期の過剰投資が遠因だったとは言え、業績の悪化は如何ともしがたかった。
その間の交渉の苦労は兎も角として、M&Åが成功したことは良かったし、有難かったと思う。
倒産、解雇、内定取り消しが盛んに報じられている昨今において、旧会社の多くの社員が路頭に迷うことなく新会社に移れたのは幸運だった。
譲渡のための資料作成、監査の立会、先方の東京本社への訪問など、実に多忙な一年だった(このブログなども更新する時間さえなくて、実に久しぶりの投稿になってしまった)。
私が面接し入社を誘った者達の顔が浮かんでつらい時期もあったが、退職金が一部カットになったとは言え、何とか昨日に全員に支給することが出来たことは本当にうれしかった。
私も皆と同じように退職金が振り込まれたので、苦労をかけた家人にはバッグと財布を、私はコンデジのLUMIXを購入し携帯を買い換えた。

私的には前述の事業譲渡案件が大詰めを迎えた頃に義母が他界した。
私にとっては最後の親の見送りとなった。
時期が時期だっただけに、その母の法事にも十二分に出席することが出来なかったことが心残りである。
義母は私達夫婦の理解者であったのだが、なんだかその恩に応えることも出来ないままに旅立たれたことが無念であった。
さらには不妊で悩んでいた私の子供が治療に成功して懐妊したことがあげられる。
精神的にも肉体的にも娘が苦労と努力を重ねた甲斐があって望みがかなえられた。
神様はその努力に対して倍のご褒美を下さって、宿したのはどうやら双子らしい。
私はやっと望みがかなって少しばかりの幸を感じている我が子の姿を嬉しく思う。
なぜだか男親にとっては孫よりも娘なのだ。

良かったのか、悪かったのか、判断に迷う一年だったが、良かった、実に良かった一年だったと思いたい一年でもあった。
喪中の我が家は静かなお正月を迎えるのだが、それでも明日は黒門市場に出かけて正月の食材を確保する予定である。
そんなことが出来ることに感謝しなくては・・・と思う。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする