シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

月命日

2009年04月29日 | 映画
本日は母の月命日だったのでお数珠さんのお参りがある。
ご寺院様のおつとめが終われば大日のシネコンまで映画を見に行くつもりだったが、当のご寺院様がなかなかお見えにならなかった。
お昼前からのお参りとなり、結局映画の時間調整がつかず本日は見送り。

先月は本命日で、丁度日曜日だったし、子供達も帰阪していたので5人で墓参りに出かけたのだが、早いものであれから1か月も経ったことになる。
年々時間の過ぎるのを早く感じるようになってきた。

和辻哲郎の名著「古寺巡礼」を読書中。
亀井勝一郎の「大和古寺風物誌」は読み終えた。
今年のゴールデンウィーク休暇には大和の古寺を訪ねてみたいと思っている。
読経を聞きながらそんな思いをはせらせて、それはそれで落ち着いた気分になれた一日ではあった。
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地獄の黙示録

2009年04月26日 | 映画
僕は映画を見ながら、会話を一瞬のうちに読み取ることが出来る長さで表現する字幕担当者の才能にいつも感心させられていた。
この本を読むと、翻訳者の方もその才能だけでなく、実に博学を要求されることがよく解る。
語学力のない私には、映画を理解するのはもっぱら字幕に頼るしかないのだが、表現の中にはそんなにも奥深いものがあるのかと再認識させられて、単純な文字化では事足りないものがあることを再認識。
逆の立場に立てば、日本映画を本当に楽しむにはやはり日本語と日本文化の理解が必要なのではないかと推測されるので、至極当然な再認識ではあったと思う。

さて「黙示録」だが、何年も前に見た映画でかなり記憶と印象が薄れていることに気づく。
そんなことがあって保存してあったビデオの中から「地獄の黙示録」を見る。
う~ん、なるほどなと思いながらも、今度は解読の記述と結びつかない。
だめだぁ~。頭の回転が鈍ってる!
しかたなく、再度「解読 地獄の黙示録」を読むことにした。
読むスピードは2倍に速まっている。
「特別完全版」に追加シーンがあるというので、今度はTUTAYAで1巻しか置いていなかった「完全版」を借りてきて再度見る。
なんだか頭の中がゴチャゴチャになってきた。
脳は使わないと退化する。
恐怖だ。

しかし、コッポラはやはり「ゴッドファーザー」よりも「地獄の黙示録」が代表作だな。
そして解読での記述にあった「マッカーサーがあのまま中国に攻め入って、カーツになってしまう危険性があった」に新たな驚きを得た。
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スラムドッグ$ミリオネア

2009年04月18日 | 映画
映画「スラムドッグ$ミリオネア」に出かける。
英米資本による映画だが、まさしくこれはインド映画だった。
歌とダンスによるラストシーンに僕は心の中で思わず拍手喝采。
なかなか上手い脚本だった。
本日は持病の「尿放症」の症状がおもわしくなく、映画館でもギリギリでトイレを我慢し珍しくエンドロールを見ることが出来なかったし、夕刻に行った理髪店でもギリギリで我慢してトイレに駆け込む始末だった。
急いで帰って見た阪神は情けない試合で、5-0の楽勝試合が7回に5-4に追い上げられる始末。
最終的には9-4で勝ったけど、情けない、実に情けない。
気分直しにTUTAYAで借りてきた映画でも見よう!
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はなクラフト

2009年04月11日 | 映画
久しぶりに映画を見に行く。
パート1を見ていたので、ここは流れで「レッドクリフⅡ」を9:40の初回で見ることにした。
梅田についたら例によってチケットショップへ。
「レッドクリフ」と次週の「スラムドッグ&ミリオネア」、さらに翌週の「グラン・トリノ」もゲット。
盛り沢山なので退屈はしないが、では何が残ったのかな?といった映画だった。
見終わると丁度昼食時。
手短なところで階下の「十二季家 歡」で季節御膳1,280円を注文。
映画の半券があるので100円の割引。
「限定10食のみ」に魅かれた。
うたい文句だけかと思っていたら、次のお客が2名で注文されると、1食分しかなかったので、本当に10食だけなのだろう。
少量とはいえ、造り3品、焼き物3品、揚げ物2品、酢の物、吸い物、香の物、デザート、食後の紅茶までついているので非常に割安感があった。
食事を終えてピアスタワー1Fのピアスギャラリーで開かれている「2009ジュンコ人見のはなクラフト展」を見学に。
こちらは義姉が作品を出品しているので興味本位に出かけたのだが、なかなかどうして皆さんの力作が並んでいた。
パンで作られている花のクラフトなのだが、その作りは精密で観察力がうかがえる。
材料がパンだと聞いているので、その出来栄えは驚きだ。
ギャラリーを出ると、桜の花は葉桜となり、眩しいくらいの陽光で初夏の訪れを感じさせた一日だった。
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