シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

海よりもまだ深く

2016年05月26日 | 映画
月末に孫たちの運動会がある。
熱中症予防のためか、はたまた学事行事の日程上によるものなのかはわからないが、最近の小学校ではこの週末あたりに運動会が開催されるようだ。
東京まで行かねばならないので、ちょっとしたお土産をと思い阪急百貨店へ。
どうせなら大阪限定がよいと物色。
阪急限定の「亀田の柿の種」TANEBITSを発見。
全部で5種類あるが「天ぷら」味は人気らしく11時にもかかわらず本日分は売り切れだった。
10時開店で11時に売り切れとは対応がどうかしてるんじゃないかと思ったが、ギフトパックの3個入りは種類が決まっているようで、好みのものを選べなかった。
15g入りの袋が4袋入っていて540円。
焦がし醤油、から揚げ、天ぷら、さくらスモーク、たまり二度漬の5種類。
まだ食べていないので味はわからない。

時間が有ったのでステーションシネマで「海よりもまだ深く」を見る。
家族の姿を切り口を変えて描き続ければ、是枝は平成の小津安二郎になるかもしれない。

(映画の詳細はこちらでフィルムセンター)
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脳動脈瘤

2016年05月23日 | グルメ・他
従妹から玉ねぎを収穫したから取りに来るようにと連絡があった。
昨年度散歩中に立ち寄った畑で叔母が玉ねぎの苗を植えていたのでそれを手伝ったおこぼれである。
新鮮な新玉を頂いてそれは良かったのだが、驚いたのは従弟が脳動脈瘤の手術を受けていたことだった。


手術を受けたのは大阪の浪速区にある富永病院で、脳動脈瘤の手術実績では全国一を誇る病院らしい。
セカンドオピニオンでそちらを受診し手術となったらしい。
その手術写真を見せてもらったが一見すればスイーツか花のオシベか何かの拡大写真かと見間違えるようなものだった。
驚いたのは姪がスマホに手術中の動画を撮っていたことだった。
なんでも、手術中の様子をモニターで見せてくれていたとのことで、3時間ばかりその映像を見ていたらしい。
手術は8時間ほどかかり、面会が出来たのは9時間後ぐらいだったらしいから、やはり大手術だ。

先ずは頭皮を開いたようで、その傷あとが生々しかった。
それから脳動脈瘤をクリップ止めしたらしいのだが、見せてもらった写真はその時のものだったようだ。
しかし頭蓋骨をどのように切開したのか疑問に思ったが、全身麻酔を受けている当人は知る由もない。
家族もそれは知らない。
それにしても、その様子をモニターに映し出して家族に見せるとは時代も進んだものだ。
そのことにも驚いた。

従妹はいたって元気で安心した。
久しぶりの再会だったがこんなことでもないと会わなくなってきたことも淋しいものがある。
家人と共に訪問して夕飯もごちそうになって帰宅。
伯母は90前になっているのだが昔のことは記憶が鮮明で、随分と前の事を話し出すと元気になる。
なんとかまだ畑仕事はやっているらしい。
夏に孫たちがやって来た時には野菜の収穫をさせてやってほしいと頼んでおいた。
姪はすっかりいいお嬢さんになっていて山登りを趣味にしている。
母親の病気もあって昨年に北穂高に登って以来途絶えているらしいのだが、私は月末にはその穂高が見える上高地を孫たち家族と運動会の代休を利用して訪れる予定。
少し天気が心配。
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ルーム

2016年05月13日 | 映画
五月晴れとは本来梅雨の合間の晴れ間を言うのだろうが、今ではこの時期の抜けるような青空の時もそう呼ぶようになっている。
久しぶりの五月晴れである。
薫風が心地よい。
天候に誘われ、久しぶりに映画館へ出向く。

過日のテレビで三浦友和氏が百恵夫人と「ルーム」という映画を見に出かけたと言っておられたこともあってその映画を見た。
封切り後、日数も経っているので上映館は変わり、一日1回上映となっていた。
2:10の上映で時間的には随分とゆとりがあった。
チケットショップやタイガースショップに立ち寄り映画館へ。



ショッキングな内容の映画だが、余韻の残るいい映画でもあった。
時々耳にする監禁事件を描いているが、こちらはもっと悲惨だ。
誘拐された女性が明かりは天窓だけという納屋に7年間も監禁されている。
しかもその間に犯人の子供まで生まれてしまっている。
男の子は5歳になったが、髪の毛を切っていないので少女のように見える。
外の世界を見たことがないので子供は本当の世界を知らない。
何とか脱出しようとするが、脱出劇がメインではない。
その後に親子が物理的に自由になって戸惑いながらも、精神的に立ち直っていく姿を描いている。

僕は感動しました。

(映画の詳細はこちらでフィルムセンター)
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コリジョンルール

2016年05月12日 | 阪神タイガース
コリジョンルールって野球を面白くなくする為のルールなんか?
プロ野球はお嬢さんゲームなって、プロのだいご味が見れなくなってしまうかもしれない。

昨夜の阪神、巨人戦の3回に訳の分からん判定が出た。
巨人の脇谷が2アウト2塁でセンター前へ打ちよった。
センター大和は矢のようなバックホーム返球。
ボールは三塁側ホームベース上へストライク返球や。
そこへランナーの小林がスライディングしてきよった。
阪神の捕手・原口は中堅・大和の好返球を体をずらしながら受けてタッチし判定はアウトとなった。
しかし巨人の講義があってビデオ判定の結果、原口がブロックし走路を妨害したとしてセーフに覆った。
コリジョンルール適用やって。
衝突防止で、お互いにけがを避けるためのルールらしいけど、あれがセーフになるんやったら、バックホームのボールは全部ホームベースのずっと前か、ずっと後ろで捕らんとあかんようになってしまう。
実際、接触プレーも起きてないんやし、ホームベースはちゃんと空いとった。
1点入るか、入れへんかというプロ野球としては一番の見せ場やのに、そんなプレーはあかんと言うんや。
大和も原口も技術力の高い一番ええプレーをしたのに、これじゃやっとれんわな。

メッセンジャーはチェンジやったのにプッツンきてしもて、そのあとファーボールは出すし、ヒットは打たれるし…。
昨日はええピッチングしとったけどなあ。
鳥谷、そろそろええ場面で打ってくれ!

それにしてもコリジョンルールや。
あれで原口がホームをふさいでたと言うんやったら、小林かて原口に当たりに来とったんと違うんかい!
野球がだんだん面白のーなっていくわ。
コミッショナーは昨日のプレーはアウトやったと訂正を出すべきや。
おかしな前例を作ったらあかん。
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母の日

2016年05月08日 | グルメ・他

子供の日が終わったと思ったら母の日である。
ゴールデンウィークも最終日と思われるが、5月8日の母の日は一番早い母の日だ。
私は関係ないが家人には娘から宮崎マンゴーが送られてきた。
この時期、自分では買わない高価なものを送ってくれるのでありがたい。
こんなことでもない限り私の口に入ることはない。
もっとも私はおこぼれを頂くことになり、恐縮しながら食べることになるのは目に見えている。
そんな屈辱に耐えながらも、食いしん坊の私は笑顔でそれを食するのだ。
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野崎参り

2016年05月03日 | グルメ・他
毎年5月1日から8日まで野崎にある慈眼寺( じげんじ)で無縁経法要と言って有縁無縁すべてのものに対する、感謝の読経を捧げる行事、通称「野崎参り」が行われる。
近隣では一番賑やかな伝統行事で縁日の屋台も数多く出る。
昨日は陽気に誘われて出かけたが、暑かった~。
我が家から30分ほど歩くと駅前の参道に到着する。


11時前だったので縁日の各店は準備に大忙しだったが、平日にもかかわらず参詣の人たちが電車がつくたびに吐き出されてきていた。
各停しか止まらない駅だが、この時ばかりは臨時改札口がオープンする。
縁日は見ているだけでも楽しい。
焼きそば、イカ焼き、串焼きなどの飲食店に、金魚すくい、ボールすくい、くじ引きなどの店が並ぶのはどの縁日でも見かける光景だ。
中にはウナギつりの店もある。
1回500円から10,000円までの料金設定は糸の強さの違いのようで、1回に2匹までは釣ったウナギを頂けるらしい。


石段を登りきると本堂だが、私は途中から裏道へ回って一人静かに登る。
ハイキングコースにつながっているが、本堂側にそれると見晴台がある。
境内ではあちこちに無料休憩所が用意されており、冷えた麦茶やほうじ茶が無料で提供されている。
汗だくの身にはとても美味い。
本堂ではすでに読経が始まっていた。


お染久松の墓所もあり、無の境地になる「無庵」という茶室もあり、逆に大いに楽しむ「楽庵」という売店もある。
何の関係か隣では和製シンドラー「杉原千畝」の展示がなされていたし、境内では神楽の様なものも催されていた。


お参りを済ませ参道を下る。
縁日も参道もそろそろ賑わってきていた。
ボランティアの配布する飯盛城主三好長慶の冊子をもらって帰途に就く。
暑かった~!
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