シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

ライク・サムワン・イン・ラブ

2012年09月28日 | 映画
水曜日に映画を見にゆこうと思っていたのだが、家人の幼友達のN子ちゃんが淡路島から出てきたので延期。
彼女は私が勤めていた会社にも在籍していたので気安さがあって、私まで"N子ちゃん"と呼んでいる。
息子さんが手術をするとのことで田舎から立ち会いの為に出てきたついでに我が家を訪ねてくれた。
N子ちゃんは働きながら、百姓仕事もしているキャリアウーマンとも言える。
今はキャベツを植えているらしい。
1月になれば収穫出来るとのことで、採れたては甘くておいしいらしい。
また送ると言ってくれた・・・楽しみだ。

というわけで昨日は映画館へ。
そろそろ長袖を着ている人も出てきたが、外を歩くとまだまだ暑い。
岩井俊二が久しぶりに撮りあげたというのでその作品「ヴァンパイア」を見る。
岩井ワールドなのかもしれないが、ちょっと食い足りずもう一本見ることにした。
二本目は同じ映画館で上映されている「ライク・サムワン・イン・ラブ」。
かわったスタイルの映画だったが、僕としてはこちらの方が満足できた。
面白い事に、「ヴァンパイア」は日本人監督が全編英語で、カナダで撮影した作品だったのに対し、「ライク・サムワン・イン・ラブ」はイラン人監督が全編日本語で、日本人のスタッフ、キャストで撮った作品だったこと。
映画って幅広いんだなあと感じさせられた。
(映画の詳細はこちらでフィルムセンター)

帰ると義姉が来ていて「マルチャン正麺」をもらった。
最近の袋麺ではダントツの美味さだ。
インスタントとは思えない食感が素晴らしい。
これに対抗して近々日清食品から「ラ王」の袋麺が出るらしい。
カップ麺戦争から、再び袋麺戦争が勃発しそうな雰囲気だ。
そう言えば、役所広司、織田裕二がラーメンのコマーシャルに出ていて、起用俳優が格上げになったような感があり、その点からも袋麺戦争がすでに始まっていそうだと思う次第・・・。
つまらぬ雑感でした…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢売る鍵泥棒

2012年09月20日 | 映画
先週の検査に引き続き今週は診察日。
今の担当医は以前の担当医と違ってだいたい予約時間を守ってくれるのでありがたい。
15分前について、15分超過して、都合30分ほど待って診察開始。
診察時間が5分程度なのはいつものこと。
終わってから映画館に直行。
先ずは11:55から西川美和監督の「夢売るふたり」を見る。
西川監督は好きな監督の一人で、昨今の女流監督としては随一だと思っている監督さんだ。
終映が2:25だったので15:00から内田けんじ監督の「鍵泥棒のメソッド」を見る。
この監督も注目している監督の一人だ。
どちらも自ら脚本を書かれる監督さんで、毎回その独創性を楽しみにしている。
もともとの贔屓もあるのだろうが、久しぶりに満足して映画館を出る。
(映画の詳細はこちらでフィルムセンター)

ところでこの2作品の上映館であるオーサカ・ステーション・シネマに通じるエレベーターがもう少し早く来るようにしてくれないかなあ。
満員通過するようなことはないので、それで足りているのだろうけれど、いつもフロアで長時間(と感じる)待たされる。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

敬老の日

2012年09月18日 | グルメ・他
昨日は何か新しい読み物はないかと近くの本屋を訪ねてみた。
適当なものを少しずつ立ち読みしている間に疲れてきて、外は残暑が厳しいこともあって喫茶店に入り、持参した文庫本を読む。
帰りに京阪百貨店1階の食品売り場をのぞくと敬老弁当をはじめ、刺身類、寿司類が豊富に並べられていた。
忘れていたが、今日は敬老の日だったのだと知らされた。
そう言えば、前日に孫達が母親に言わされて「グランパ、元気で長生きしてね」と言ってきていた。
いつの間にか、そんな言葉にウルウルしてしまう情けない歳になっている。
その孫達が父親に連れられてザリガニ釣りに行った様子が写メールで送られてきて、見ると立派なザリガニを釣っていた。
帰阪時にカブトムシだの虫取りだのですっかり生きものに興味を持ったらしく、流石に男の子だと頼もしく思い妙な納得をしている。
くだんのカブトムシはまだ一匹だけ生きていて餌を与え続けているのだが、その餌を「一人で買いに行ったんだよ」と言うと、「一緒に行きたかったでしゅう~」と言う。
帰った時にはやっと自分の時間が持てたとホッとしたはずなのに、そんな言葉を聞くと早くやって来ないかなと思ってしまうのだ。
爺様とは実にわがままな人種である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食事会

2012年09月14日 | グルメ・他
私の都合で延び延びになっていた学生時代の友人M君との昼食会。
奥様達だとホテルでのバイキングにお茶会なのだろうが、我々は昼食会ならぬ昼飲会だ。
11時に待ち合わせてとりあえず腹ごしらえ。
牛シャブ食べ放題980円の店に入る。
もちろん食べ放題なのは肉以外である。
それでも、ご飯、うどん、野菜類が自由にお代わりできるので我々には充分であった。
久しぶりのこともあって話が盛り上がり、ビール代の方が高くついた(そうなるのは覚悟していたことなのだが)。
満腹となりしばし休憩。
休憩場所はどこかとなったが、ステーションビルの屋上にした。
LUCUAはにぎわっていたが屋上は平日のせいか案外と空いていた。
テーブル席に陣取り下界を眺めれば心地よい。
同フロアにあるファミリーマートでハイボール、マッコリを手配してノンビリする。
帰りに地下街の「福すし」で少し腹をみたす。
カウンター席で日本酒を飲みながらネタをつまんだが、後ろのテーブル席のオジサン二人は爆睡していた。
まだ4時半頃なのにお疲れなのか見事な爆睡で、テーブルの寿司ネタを盗み食いしても気がつかなかったと思う。
二人で日本酒4合飲んで3,500円は安かった。
レジのおばちゃんに500円がないから3,000円にしてと言ったら、4,000えんでもええよと言われた。
ギャフン!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かぞくのくに

2012年09月13日 | 映画
定期検査の日。
検査を終わって久しぶりに梅田界隈に出る。
孫達に付き合って25日間ほど拘束されていたので、電車に乗るのも大阪市内に出るのも久しぶりのことであった。
中之島を歩いてみたが、日陰になった並木道を歩くと吹き抜ける風が心地よかった。
秋の気配を感じたが、ひとたび御堂筋に出るや照りつける日差しが暑く、まだまだ残暑の時期だと知らされた。

上映期間がそろそろ終了しそうな気もするのでテアトル梅田で「かぞくのくに」を見る。
(映画の詳細はこちらでフィルムセンター)
チケットを買ってチラシを収集したが、流石に1ヶ月も映画館にご無沙汰していると、配布されている作品はほとんどと言っていいくらい変わっていた。
集めたバッグが重いと感じるほど収集できた。
帰りに阪神百貨店の食品売り場でビールのつまみを買って帰る。
まだまだビールが美味い季節である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金本引退表明

2012年09月12日 | 阪神タイガース
鉄人金本が引退を表明した。
ここ3年の様子を見ていたらそんなに驚くことでもなかったが、それでも正式に表明されると御苦労さんの感謝の気持ちが湧いてくる。
ここ2回の優勝は金本抜きでは考えられんかった。
肩の怪我さえなかったらまだまだやれたと思うから残念だ。
左手首を骨折しても、次の巨人戦で右手一本で痛烈なライト前ヒットを打った鉄人も、さすがに肩の故障には勝てなかったようだ。
金本の不振と共に打線は落ち込み始め、それと同じくしてチーム成績も下がる一方。
柱がないと全てが狂い始める典型を見せられている。
軸がない打線てホンマ迫力ない。

流石の甲子園もガラガラになってきた。
盛り上がりに欠ける試合で、一番盛り上がったのが9回1アウト1塁の場面で、金本が代打に出てきたところ。
一発放り込んでくれたらサヨナラ勝ちや。
ええ当たりやったけど、センターフライに打ち取られてため息が球場内に蔓延した。
全盛時やったらスタンドまで持って行けてたと思う。
潮時やったんかなあ・・・。

ダメな時でも応援してくれたファンに感謝して珍しく涙した金本やったけど、明るいアニキ金本健在をもう少し見せてくれ!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風一過

2012年09月06日 | グルメ・他
台風一過、平穏な日々が帰ってきた。
台風と言っても、こちらは楽しい台風で、3歳になった双子の孫達が3週間と少しばかり帰って来ていたのだが、昨日東京に帰って行ったのだ。
その間、まさに台風に襲われたような賑やかさで随分と童心に戻って楽しめた。
楽しんだ分だけ体力は消耗して、昨日来どっと疲れが押し寄せてきている。
もっとも、仕事疲れの精神疲労と違って、こちらの疲れは肉体疲労なので回復も早いと思われる(年々遅くなってきているけれど…)。
やってきた時は怖がっていたカブトムシも帰る頃には平気で腕に止まらせられるようになっていた。
朝起きると、金魚とカブトムシにえさを与えるのが日課となっていたが、カブトムシはいつの間にか朝夕に与えるようになっていて、多分肥満体形になっているのではないかと思われる。
カブトムシは越年しないので、たらふく食べさせて往生させてやるのも、もて遊んだ罪滅ぼしになるのかもしれない。
今頃はそのエサやりの時間帯なのだが、今朝はいたって静か。
パソコンに向かえなかった私もじっくりと操作が出来るようになった。
滞在中はTouTubeで「六甲颪」を覚えさせるのがやっとのことで、次々と機関車トーマス・メニューを指示されるのに閉口したものだ。
今は家人も外出し、物音一つしなくなった我が家となって、こうなってみると淋しくもある。
帰るときに見せた寂しげな顔はこちらの欲目で、どうやら眠かっただけのようで、彼らも徐々に我が家が良くなってきているのだろう。
食通の彼等は普通の岩のり(ごはんですよの類)に比して3~4倍はする「ウニのり」を3瓶も平らげて行った。
今日はその残りを頂いて昼食としよう・・・。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする