シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

久しぶりのクジラ

2020年02月27日 | グルメ・他

自治会役員の任期もあとわずか。
今年初めての懇親会で参加者は4名。
Ⅰ邸で奥さんがいつものように酒の肴を用意してくださったが、これで会費は1000円。
久しぶりにクジラ肉を食べた。
小さい頃は嫌になるほどクジラ肉を食べていたし、給食にもよく出てきていた。
柔らかくて美味かった。
大阪は押し寿司なのでそれも、いい味だった。
キャベツを撒いた春巻きはさっぱろして、これも美味。
椀物まで食べるとお腹いっぱい。
もちろん、お酒は飲み放題で、Hさんが持参してきた陶器のコーヒー越しで、焼酎や日本酒を越すと味がまろやかになって美味くなったのは不思議。
来月はどうやら最終回になりそうだ。

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街頭インタビュー

2020年02月06日 | グルメ・他

昨夜のフジテレビ系列(関西テレビ)で放送された「何だこれ?!」の番組中で娘が街頭インタビューを受けていた。
ほんの少しの登場だったが、事前にもしかしたら映るかもと聞いていたので普段は見ない番組を見てしまった。
私も以前に阪神タイガースの中継で観客としてテレビに映し出されたことがあったが、彼女は何回か街頭インタビューなどでテレビに登場している。
ドラマのロケもよく行われる地域のこともあるが、何かのイベントで出かけた時も登場していたこともあった。
コロナウイルスの患者として登場しなかったのは良しとしなければならない。
しかし、中国の対応はひどいなあ。
初期対応もそうだけど病院にも行けないなんて可哀そうだ。
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今年は西南西

2020年02月03日 | グルメ・他
今日は節分。
豆まきより恵方巻だ。
恵方巻を買いに行くと人々は争うように買っていた。
種類もたくさんあり、その分値段もピンキリであった。

アナゴや生魚が嫌いな家人の恵方巻を探すが、マグロやアナゴの入っていない恵方巻は数少ない。
少し豪華にして単価を上げる戦略を感じる。
1本、1500円、1600円の恵方巻もあるが、以前は3000円のものもあったような気がする。
何年か前にのし紙が巻かれた高級品を買ったことがあったが、物珍しさ以上のものではなかったので、今はごく普通の恵方巻にしていて、辛うじて上巻きを購入。
夜はイワシと恵方巻の丸かじりだ。
今年の恵方は西南西らしい。
そちらを向いて丸かじりで、言葉を発してはいけない。
本当は4度ある節分だが、いまはこの時期の節分だけとなってしまった。
来月はひな祭り。
久しぶりに人形を飾ってみようかな。
場所を取る段飾りは今年も見送りだな。
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パラサイト 半地下の家族

2020年02月02日 | 映画
「パラサイト 半地下の家族」 2019年 韓国


監督 ポン・ジュノ
出演 ソン・ガンホ / イ・ソンギュン
   チョ・ヨジョン / チェ・ウシク
   パク・ソダム / イ・ジョンウン

ストーリー
日の光も電波も弱い、半地下住宅で暮らすキム一家。父のキム・ギテク(ソン・ガンホ)はこれまでに度々事業に失敗しており、計画性も仕事もないが楽天的。
元ハンマー投げ選手の母チュンスク(チャン・ヘジン)は、そんな不甲斐ない夫に強く当たっている。
息子のギウ(チェ・ウシク)は大学受験に落ち続け、娘のギジョン(パク・ソダム)は美大を目指すが上手くいかず、予備校に通うお金もない。
しがない内職で日々を食いつないでいる貧しい彼らは、皆、普通の暮らしがしたいと願っていた。
ある日、ギウを訪ねて、受験を勝ち抜き今や名門大学生となった友人ミニョクがやってきて、留学する間、彼に代わって家庭教師をしないかと持ち掛ける。
受験経験は豊富だが学歴のないギウが向かったのは、IT企業の社長パク・ドンイク(イ・ソンギュン)の自宅である、高台に佇むモダンな建築の大豪邸だった。
偽造した大学在学証明書にさほど目を通す様子もなく、若く美しい妻ヨンギョ(チョ・ヨジョン)に娘ダへの部屋へと案内されるギウ。
受験のプロのギウは少し授業をしただけで母と娘の心をすっかり掴んでしまう。
帰り際、落ち着きのないパク家の末っ子ダソンは、紹介したい家庭教師がいると提案。
後日、ギウは妹のギジョンを連れて豪邸を訪れ、ギジョンはダソンの美術家庭教師となる。
どの家庭教師も1か月も続かなかったというダソンを恐るべき速さで手なずけ、二人はあっという間に一家の信用を得ていった。
そして、ギジョンは次にある仕掛けをし……。


寸評
世界的に格差社会が広がりつつあるが、その結果として下流になってしまった家族の悲哀を時にユーモアで包みながら描いている。
社会派作品的な内容だが堅苦しくはなく、むしろエンタメ性に富んだ作品である。
展開はスピーディだが内容は希薄ではなく、むしろ濃密だ。
チラチラと登場人物の本性を描きながら社会の縮図も感じさせる。
ギウは令嬢といい仲になるが、ブルジョアの振舞いを見て自分には似合わないと感じる。
文化、教養、振る舞いがブルジョアとプロレタリアートでは全く違うのだ。
ギウの父親ギテクはパク社長から嫌悪する匂いを指摘される。
衣服に染み付いた家庭の匂いなのだが、換言すれば貧乏くささなのだ。
母親のチュンスクはパク夫人のヨンギョが人をすぐ信じてしまう素直な性格を評して、お札にアイロンをかけたピンとしたお金を持っている人だからとたとえ話をする。
そんなヨンギョと対極にいるのが詐欺師一家といってもいいようなキム一家である。
パラサイトと聞いて、親に寄生する子供を想像したが、ここで描かれるパラサイトは上流家庭に寄生する下流一家である。
下流一家を絵にかいたようなキム一家は次々と上流家庭のパク家に寄生していく。
キム一家は半地下に住む下層市民だが、それよりも下層の全地下に住む人間が登場する。
彼らもパク家に寄生していたのだが、それがまた意表を突く登場の仕方なのに違和感を感じさせない演出の力強さがある。

最後になって格差社会の上下が激突する。
キム一家は雨の中を豪邸から脱出するが、雨は豪雨となって降り注ぎ濁流となって高台から低地へ押し寄せる。
上流で生まれた雨水の流れが下流に押し寄せる。
彼らの家はその下流の半地下で、床上浸水どころではない。
格差社会とはこういうことなのだと示しているようなシーンだ。
そして格差社会を破壊するような事件が起きるが、キム・ギテクの怒りはパク社長がとった貧乏人を見下す態度に向かう。
パク社長は自分のとった行為の意味を感じていない。
世の中の縮図だ。
最後に父子の情を見せるが、結局下層の人間は自らの力でのし上がるしかないのかという気がする結末で、考えてみればすごく現実的な結論だ。
人間社会において、パラサイトでは生き続けることはできないのだと思う。
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梅の開花

2020年02月01日 | グルメ・他

1月は行ってしまい、2月も逃げるで早く終わってしまうのだろう。
あっという間の1月だったが、2月も忙しそうだ。
公園では早くも梅の開花が見られ、今年は冬がないかもしれない。

本日は未見の録画を見、映画の資料整理。
ソフトバンクに強制加入させられていた1ヶ月無料サービスを解約に行き、映画の資料整理。
夜は防犯の夜回りが予定されている。
暇そうに見えても私は結構忙しいのだ。
でも人様はヒマそうにしているように見えると思う。
何と思われようと我が道を行くだ!
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