シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

パリーグ開幕

2006年03月25日 | 阪神タイガース
WBCの余韻を残しながらパリーグの開幕を迎えた。
盛り上がった状態で公式戦に入ることが出来たのは、危機を叫ばれているプロ野球にとっては幸運だったし、王ジャパンの健闘に感謝しなければならない。
準決勝が日曜日で決勝が日曜日の昼だったことが熱狂に拍車をかけたことも幸運だった。
しかし、今回の功労者はやはりアメリカだったのではないか。
メジャーが参加しなければワールドカップとしての意味も無いので、アメリカが今回の大会を主導し、メジャーの主力が参加してチーム編成したことも盛り上がりの一つの原因だった。
そして、問題の審判ボブの存在も側面から盛り上げに貢献した。
そもそも開催時期や、組み合わせ編成、決勝までの勝ちあがり方など、アメリカのアメリカのためのルールだった。
そのことに対する反感は当初から合った筈だ。
そこにボブが、日本戦、メキシコ戦と二度までも、アメリカメディアまでが認めるアメリカ有利のミスジャッジを犯し、ますます反感を喰らった。
メキシコなども、自身の準決勝進出は絶望にも係わらず、「アメリカはベスト4に値しない」と本気で戦い勝利し、日本の準決勝進出となった。
最近のアメリカは、アメリカを除いては成り立たない状況下で、自分たちのルールで強引なまでに実行に移るが、結局やる気を失くすような状況に追い込まれ、退散せざるを得ないようなことが多いのではないか。
今回のWBCはそんなアメリカの縮図を見せたのではないかと思った。

セリーグは来週開幕である。
WBCメンバーの藤川、久保田の投げ込み不足、藤川の精神的な立ち直りが非常に心配になってきた。
選抜大会も始まり、球春だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本、決勝進出

2006年03月19日 | 阪神タイガース
WBCの準決勝は6-0で韓国を破り、日本が決勝に行く事になった。
上原が抜群のピッチングを見せ、代打の福留が先制の2ランを放った。
あとは押せ押せで、結局韓国をねじ伏せた。
しかし、韓国も日本に2回も勝って全勝で来てて、3敗してる日本にたった1回負けただけで敗退とはやっとれんわな。
やっぱ、おかしいで、この大会のルールは。
アメリカが決勝まで、キューバ、ドミニカ、ベネズエラなどと当たりたくない為の組み合わせらしいけど、そこまでズッコするかという気分やね。
王さんの2年続けてペナントを1位でいながら、プレーオフで敗れて日本シリーズに出れんかった不幸を、神様が帳尻合せで埋め合わせしてくれたんやろな。
決勝戦はピンチに、久保田、藤川が登場してバッタ、バッタと三振に討ち取って活躍して欲しい。
内の家人などは「藤川が出てきたら打たれる」などとふざけた事をおっしゃってます。
汚名はらすチャンス与えたってほしいな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

容疑者Xの献身

2006年03月18日 | 映画
東野圭吾氏の「容疑者Xの献身」
面白かったなー。
一気に読み終えてしまった。
ミステリーとしても面白いし、恋愛小説としても面白い作品だった。
ぜひとも映画化して欲しい作品だ。
「秘密」は映画化されていて、これは見た。
広末涼子は「ぽっぽや」なんかよりも、「秘密」の方が良かったな。
今回の作品も是非映画化して欲しい。

兎に角、作品のテンポがいいわ。
読者である僕も読んでる間ずっと、犯人であるこの親子がこのアリバイをどうして作ることが出来たのかと引っかかっていた。
そんな謎解きの面白さと、それが明かされる爽快と、それと同時に、女性に好意を抱き、男に嫉妬し、愛を貫く男の純真さにも感じ入った。
特に、最後の40~50ページくらいは感動ものだった。
本当に人を愛したらあそこまで出来るのかな。
僕には無理だな・・・。
あーあ、初恋の人に逢いたいなあ・・・。

高校時代の同級生に岡本君という天才がいて、彼も数学者としてどこかの大学でやってるという噂を聞いた。
雨上がりの駅のホームで電車を待ってると、傘の先で地面に数式を書いていた彼の姿を思い出した。
なにせ数学の先生がその才能にほれ込んで、「下宿代を出してやるから東大へ行け」と言わしめた御仁である。
結局彼は田舎を去りがたく京大へ進学した。
数学者と聞いただけで、そんな彼を連想した。
「答えを出すのと、出した答えが正しいかどうか確かめるのと、どっちが難しいか」などというのが数学なの?
やはり、凡人の僕には理解も想像も出来ない。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の日曜日

2006年03月12日 | 阪神タイガース
雨の日曜日で出かける気にならなかったが、散髪に行ったり、本屋に行ったり、ホームセンターにマットレスを買いに行ったりで、結局小出かけを繰り返した一日だった。
帰ってくれば阪神-巨人戦のオープン戦をやっていた。
球春間近である。
オープン戦とは言え、巨人戦は格別のものがある。
井川が先発して、試運転OKだった。
今年は気合を入れてやってるので再び20勝を期待できる。
濱中は心配された肩の故障は大丈夫とばかりに、バックホームでランナーを刺した。
そして低めの難しい球をすくい上げてレフトスタンドに放り込んだ。
藤本、関本は熾烈な定位置争いをハイレベルでやっている。
あとは金本の調子アップを待つばかりだ。

昨日は手術後のリハビリでアメリカにいるウィリアムスが藤川、久保田の阪神勢を訪ねたらしい。
アメリカでJFKが揃い踏みした。
いよいよジャパンは明日の早朝からWBCの初戦をアメリカと戦う。
頼りない練習試合をしていたが何とか頑張って欲しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無法松

2006年03月05日 | グルメ・他
明日は私たちの結婚記念日なので、日曜日の今日は前倒しで駅前にある「無法松」という居酒屋に食事に行った。
ちょっと高級な居酒屋である。
高級といっても居酒屋なので料理の割には値段はリーズナブルだった。
早めに入店したが、店内の席数は少ないのですぐに混みあった。
カウンターもあるので二人で行くぶんにはその席でも良かったかもしれないが、テーブル席が空いていたのでそちらにした。
欲を言えば掘りごたつ風になっていれば楽だったけど・・・。

寒ぶり、やりいかに始まって、和牛の網焼きに、あわびだの、伊勢海老だの、ふかひれの姿煮など食べまくった。
食したメニューの中ではレンコン饅頭が美味しかった。
呑みすぎも苦しいが、食べすぎはもっと苦しい。
「なんとかしてくれー」と叫びたいほど、お腹がパンパンになった。
もう少し薄味のほうがよかったけど、苦しいぐらい食べておいて文句はいけない。

帰ってきたらWBCのジャパンが韓国に逆転負けを喫していた。
くやしいじゃないか!
これで本大会はデー・ゲームとナイト・ゲームの変則日程に回らないといけなくなってしまった。
仕上がり遅れを感じるが、なんとか勝ち抜いて決勝戦に進出して欲しい。
オリンピックでも銅メダルがやっとになってきてるから、ここいらで真の実力を見せ付けて欲しいものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪城梅林

2006年03月05日 | グルメ・他
昨日、今日と良い天気で春の訪れを感じさせる。
陽気に誘われ昨日は大阪城の梅林に行った。
絶好の梅見日和のため賑わっていた。
観梅には少しばかり早かったかもしれないが、写真撮影には丁度良い時期だった。
すでに咲き誇っている梅も有れば、まだまだ蕾だけの梅もある。
とある梅の古木には親子のインコが止まっていた。
梅に鶯は定番だけど、梅にインコはアンバランスだなと思いながらもカメラを向けていた。

化粧直しをしてから初めて大阪城の天主に上った。
階段で天主まで行ったらグッタリだったが、天主からの見晴らしと温まった体を素通りする風が心地よかった。
大道芸人が天主下の広場で芸を披露していたが、彼は以前京都の丸山公園で見かけた人だった。
1つ120円のおでんと、330円の缶ビールで夕陽の時間待ちをしたが、なかなか真っ赤な夕陽にならなかった。
夜の子供夫妻との天ぷらパーティ具材の買出しのため、日没前に引き上げたので結局、夕焼けは撮れなかった。

天ぷら具材で大好きなひとつであるキスが今の時期ではないのか売ってなかった。
魚のシーズンはよく判らん。寒ブリと目に青葉の初鰹ぐらいかな・・・。
魚物は、わかさぎが市場の魚屋にあったのでそれを買った。
ついでにズワイガニの剥き身があったので、それをメインにすることにしたが、これは美味かった。
揚げたての天ぷらをたらふく食ったが、不思議と胃に残る事は無く、今日も絶好調である。
残りを天丼にして食べようと思っていたら、子供たちが持ち帰っていた。
今日のお昼の目論見が狂った。
さて、なににしよう・・・。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本アカデミー賞

2006年03月03日 | 映画
日本アカデミー賞は「ALWAYS 三丁目の夕日」の圧勝だった。
まあ、アカデミー会員が好きそうな映画ではあったし、楽しい映画でもあったから当然の結果かな。
「何で小雪さんが主演女優賞にノミネートなの?」と思ったけど・・・。

受賞者のインタビューを聞くのを一番の楽しみにしているのだが、今年のインタビューアーにはガッカリした。
質問内容と、質問パターンが同じで興味半減だった。
もう少し役者さんや映画の魅力を引き出すインタビューをして欲しかった。
このアナウンサー、妻夫木君のことを「ツマヅキ君」とトチッてた。
トチリと言えば、吉永小百合さんも亡くなった篠田カメラマンを篠田監督と言ってしまってた(流石に、これに突っ込みを入れる人はいなかったけど)。

「パッチギ!」の井筒監督は異端児そうだし、逆に主演女優賞の吉永小百合さんはアカデミー賞会員に指示されてそうな気がするので、二人の結果も僕の中では順当だった。

毎年思うのだが、僕としては全体をショーアップして、もう少し映画的演出で盛り上がりを演出して欲しいのだ。
それにしても、俳優さんはカッコいいな。
女優さんはきれいだなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする