シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

咲くら 阪急グランドビル店にて

2017年11月27日 | グルメ・他
先日ネット友人のセントさんと食事会。
今年の映画の総括を語り合った。
場所は梅田、阪急グランドビル27階にある「咲くら」。
ズワイ蟹せいろ蒸、寅ふぐてっさ×山形牛の溶岩焼 飲み放題付のコースで堪能した。
通常は3時間コースなのだが、土曜日ということで2時間コースになっていたが十分満足であった。
■冬味覚前菜3種盛り合わせ
 ・蟹つみれと蕪の茶碗蒸し ~蟹餡かけ~
 ・あん肝のポン酢掛け
 ・子持ち公魚の磯辺揚げ
■寅ふぐの薄造り ~ふぐ皮ポン酢サラダ仕立て~
■鰤王入り 刺身3種盛り合わせ
■焼きズワイ蟹のせいろ蒸し
■ふぐの生七味唐揚げ
■山形牛の溶岩焼き ~山一醤油店あけがらし味噌添え~ 
■和牛しぐれ煮の肉蕎麦
というメニューで、6000円なのだがセントさんがクーポンがあるからと4000円にしてもらった。
毎回おすそ分けに預かっている。
それぞれの量はそんなに多くないが、食材が良かったので大満足だった。
歳が歳だけにボリュームはいらない。

流石に27階だけあって、梅田の夜景が窓外に広がっていた。
恋人たちにはもってこいの場所だが、セントさんは男性である。
僕はこの日、朝から「ブレードランナー 2049」と「光」という映画を見て時間調整。
久しぶりに映画館のハシゴをした。
最近では珍しく充実した一日だった。
(映画の詳細はこちらで 映画三昧)

コメント (2)
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紅葉狩り

2017年11月20日 | 映画
仲間と集い写真撮影を兼ねて紅葉狩りへ。
寒さを突いて早朝に出発。
久しぶりに嵐山を訪れたのだが、今年の紅葉は色づきが悪いように思う。
早朝とあってまだ人出は少なく、渡月橋もゆったりと渡ることが出来た。
亀山公園に向かい展望台まで登る。
保津川から大堰川に変わるあたりに撮影スポットがあるが、上手い具合に陽が射してくれないし、保津川下りの船も通らない。
それを待つほどの忍耐力と根性がないので先を急いだ。
シャッターチャンスを捕らえるのには努力が必要だ。
僕の辞書からは努力という言葉が抜け落ちている。

界隈を散策しながら時間も早いので鳥居本まで足を延ばした。
歴史的景観保存地区でかやぶきの家が並び、土産物屋も軒を連ねている。
美空ひばりがよくお忍びで訪れたという「平野屋」さんが一番奥にある。
アユ料理などを提供してくれるそうだが、我々は高級料理には縁がない。

11時前には撮影を終えて、はやくも昼食タイム。
ここでは馴染みの店となった「弁治」さんに向かう。
時間が早いのでテーブル席で営業中の案内が出ていたが、座敷でのんびりやりたいので交渉に出向く。
毎回座敷で頂いている旨を告げると、「お席を用意いたします」と案内してくださった。
もちろん座敷席の一番乗りである。
縁側近くの日当たりの良い席を用意してくださった。
ここはメニューが湯豆腐御前1950円しかない。
値段はリーズナブルな分、天麩羅とか刺身はない。
ビール中瓶600円、日本酒は大吟醸で1000円(1合もないとおもう)。
目的はこの時間を満喫することにあった。

流石に12時頃には混んできた。
我々が引き上げようとすると「いい時間帯に来てくださってありがとうございました」とお礼を言われた。
以前はよく出かけた撮影会も1年に1度くらいになってしまった。
馬鹿話に加え、気が置けない仲間とのひと時は一服の清涼剤である。
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食べ物映画

2017年11月15日 | 映画

過日に雨が降り散歩もできず、しかたなく車で近くの映画館に出かけた。
ショッピングモールにあるシネコンではあまり見たい映画が上映されておらず、期待半分で滝田洋二郎作品の「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」を見る。
「コミック雑誌なんかいらない!」では驚愕させられたのだが、その後の作品はは僕にとって良かったり悪かったりだった。

題名が示す通り今回は食べ物映画で、見ていて「食べたいなあ~」と思えてくるのはこの手の映画の醍醐味でもある。
(「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」の詳細はこちらで 映画三昧)

その影響か、ここんとこは食べ物映画を見てみようと手持ちのDVDから物色して再見している。
思いついたのが「バベットの晩餐会」、邦画では「タンポポ」「かもめ食堂」など。
食べ物映画って、なぜか幸せな気分になれるなあ・・・。
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秋山駿著 「信長」

2017年11月10日 | グルメ・他
少しでも断捨離を進めようと、書庫代わりの物入れに眠っている書物の中から20数冊をえらんでブック・オフへ持ち込んだ。
信長に関する時代小説類をのきなみ再読してミネラルウォーターの詰め込んだ。
中には何ともつまらない作品もあって、どうしてその本に興味を持ったのかと不思議に思ってしまう。
自分の年齢、当時の世相、宣伝文句などが購入に走らせたのかもしれない。
読み返してみて秋山駿氏の「信長」だけを残すことにした。

文学的批評から織田信長と言う天才に光を当てている。
「信長公記」に依拠して語っているが、背後で「プルターク英雄伝」が支えているなかなかの名著だと思う。
シーザー、ナポレオンと対比しつつ筆を進め信長の精神をあぶりだしている。
購入しておいてよかったと思える数少ない一冊だ。

売却した書物の値段は合計で115円だった。
ちょっと悲しい。
発行年度が古い本は値打ちがないらしい。
店内は圧倒的にコミックが多く、書棚を見て回る楽しみはあまり持てなかった。
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秋もたけなわに

2017年11月06日 | グルメ・他

すっかり秋めいてきた。
秋の祭りも最終段階に入り、昨日は恒例の「こどもまつり」が開催された。
私はその手伝いで参加。
模擬店やら子供たちが楽しめるコーナーが会場となった小学校のグランドや体育館に用意されている。
もちろん子供の引率として親御さんたちも参加している。
吊るし柿のコーナーでは、渋柿がたくさん酔いされていて、皮むきを体験出来て、剥き終わった柿は頂ける。
7~8個ほどをナイロン袋に入れてもらった若いお母さんが「この柿をどうしたらええのん・」などと言っておられた。
私たち老人は「吊るし柿って書いてあるやろ・・・吊るし柿知らんのか?」などとつぶやき合った。
町内のおっちゃんが「親がついてくるくるんやから、ビール売ったら売れるで」と言ってきたのだが、皆から「今日はこども祭りやで」と諭されていた。
のん兵衛はどこにでもいる。
木工コーナーは相変わらずの人気で、父親が無料の材料で本格的なマガジンラックのようなものを作っている親子連れもいた。
釘を打ったことがないのかとしか言いようのないような打ち方を試みる子供が案外と多い。
キリを彫刻刀まがいに使う子もいる。
くぎ抜きを使わせると、力学的にどうみても無理だろうと言わざるを得ない抜き方を試みていたりする。
それを見ているだけでも微笑ましく思えてくる。
今年で33回目となる。
過日ビデオをDVDに変換していたら、私の娘も小学校時代に鼓笛のリーダーで参加していたのを発見。
その娘は今や三人の母親である。
私も歳を取ったはずだ。

祭りはこれで終了。
今月はこのあと撮影会やら飲み会が毎週のように控えている。
秋たけなわである。

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ヤン・イクチュン

2017年11月04日 | 映画
岸善幸監督作品の「あゝ、荒野」が公開されている。
前後編合わせると5時間に及ぶ長編で、菅田将暉とヤン・イクチュンのダブル主演である。
ヤン・イクチュンと聞いて思い出されるのが2008年度に公開された「息もできない」である。

初めて彼の名を知ったというか、その作品でしか僕は彼を知らない。
口汚い言葉で会話がなされていたこと、最後ぐらい救ってよといった気持ちを持ったことが思い出され、手持ちのDVDで再見してみた。
何度見ても暴力の負の連鎖を感じさせ、最後になってまた突き落とすのかという気持ちになったのだが、それにしてもスゴイ映画だなあと感じ入ってしまった。
この作品を監督し主演したヤン・イクチュン。
すさまじい男である。
(映画の詳細はこちらで 映画三昧)
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