シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

黄檗山萬福寺

2010年06月19日 | グルメ・他
関西医大滝井病院に通院したついでに、同じ京阪沿線ということで宇治線の黄檗(おうばく)まで行って、黄檗山萬福寺を訪ねてみた。
開山はインゲン豆を伝えたと言われる隠元禅師で、中国風の様式で全ての建物が建設当時の姿をとどめている。
総門をくぐって敷石をたどってみると三門にたどり着く。
三門を入ると正面に天王殿があり、そこには布袋様が祭られている。
七福神で唯一実在の神様であるが弥勒菩薩の化身とのことであった。
そこから順序に従って回廊を回って行くと、全ての仏様、神様の御利益を頂けるようになっている。
そのようなお話を回廊に置かれた椅子で修行僧の方からお聞きした。
回廊を回って行くと大雄宝殿(だいおうほうでん)という萬福寺の本堂である。
伽藍配置は左右対称となっており、そのあたりも中国風なのだろう。
総門を出るとお昼だった。
周りには普茶料理を出している店もあった。
普茶とは中国風精進料理である。
メニューの割には少し割高感があったので今回はパス。
中国料理の「大紀」さんで餃子にした。
餃子が中国料理といえるのかどうか知らないけれど・・・。
梅雨の合間の散歩だった。
隣の駅は今が見ごろのあじさい寺で有名な三室戸寺があるが、来年の楽しみにとっておいた。
帰ってテレビを見ていると阪神が完勝してリーグ戦の再スタートを勝利で飾った。
夜は焼きそばでワールドカップの日本-オランダ戦を応援することにする。
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冷たい雨に撃て

2010年06月05日 | 映画
明日は年に一度の清掃日で8時から緑地帯の植木の剪定やら溝掃除をやらないといけないので、今日はまとめて二本の映画を観ておくことにした。
邦画、洋画を一本づつ見たが偶然にも二本とも復讐劇の話であった。
邦画は中島哲也監督の「告白」。
「下妻物語」以来の御贔屓監督で「嫌われ松子の一生」「パコと魔法の絵本」と見てきた。
「パコと…」はついていけない所もあったが、今回の「告白」の冷めた演出は随分と楽しませてくれた。
もっとも内容は楽しむといったものではなかったが。
洋画はジョニー・トー監督の「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」で、私の青春時代のアイドルの一人であったシルビー・バルタンの元ダンナのジョニー・アリディが出ている。
「告白」と違ってこちらは最初から最後まで銃撃戦のオンパレード。
それでもなかなかの雰囲気を持った作品で見ごたえがあった。
帰りに阪急百貨店によると美味しそうな串カツの匂いがしてきたので買ったのだが、前のお客の注文につられて買いすぎてしまった。
帰って鉢に盛り付けると山盛りになった。
串カツ屋で食べる倍はあるかもしれない。
もしかすると久しぶりの買い出しで量に対する勘が鈍っていたのかもしれない。
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