シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

バイキング

2007年11月28日 | グルメ・他
母校の就職部主催による懇親会が帝国ホテルで開催された。
基調講演が終ると懇親会の会場へ移動する。
400名ほどの参加者なので会場は混雑しているが、一番前の席に御世話になっている先生を発見したので挨拶に行った。
そのままそのテーブルで歓談していると、やがて宴がマンドリンクラブの演奏をBGMにして始まった。
一番前の席なのでコンパニオンの方が次々と料理を運んで下さったのでラッキーだった。
皆が並んでいる定番のお寿司も持ってきてくださった。
流石に帝国ホテルだけあってメニューはまあまあだったが、肉も魚も調理法が僕には濃すぎた。
アッサリとしたものはズワイ蟹のオードブルと、デザートのフルーツポンチぐらいだったので、どちらも2個頂いた。

バイキングと言えば、先日イオン大日モールのワーナーマイカルで映画を見た後、テナント出店しているお店でバイキングを食べたが全然だった。
何を取ってよいのか選ぶ品物がなかった。
元価の安い素材でメニューを変えて提供していた。
もっとも、2000円で満足するバイキングに有りつこうとする事が間違っていたのかもしれない。
しかし、今のところイオンモールのレストランで満足させて貰った事はない。
1軒か2軒ぐらいは中の上と言える店があっても良いのではないか。
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夕日とお月様

2007年11月26日 | 映画
3連休が明けて今日からまた新たな一週間が始まった。
気分を一新して出かける今朝、生駒連峰の稜線は白んではいるが朝の太陽はまだ顔を見せていなかった。
車を走らせたら西の空に大きな満月が見えた。
たったそれだけで何だか幸せな気分になれたのは、大きな自然の中で生きている自分を感じた為だろうか。
曲がりくねった狭い一本道を西に向かっていると、突如見えていた月が見えなくなり、それは全くの右横にあって、ここでは自分は南に向かっているのだと方角を実感する。
そんなわけで今朝はお月様とご対面だったが、昨日は夕日を見に行った。
夕日といっても、昨日見た夕日は夫婦割引2,000円で見た「続・三丁目の夕日」だった。
あんなにエピソードを盛り込まなくてもと思ったりもしたが、感涙を何度も流した楽しめる映画だった。
人と人との関係が危ぶまれている昨今になってしまったが、間違いなくあの頃存在していた人情や近所付き合いをいつごろから失くしていってしまったのだろう。

テレビでコンピュータグラフィックスと合体させる撮影場面を見たが、実写を見るとそのすごさに驚かされる。
日本橋のシーンや、「こだま」に乗り込むシーンなどは見事なものだ。
冒頭の東宝スコープの後に出てくるシーン(ここでは伏せておく)にワクワクして監督のサービスに感謝。
不思議だな。映画のラストシーン。あの三人と同じように、真っ赤な夕日を見ると、何だか明日はいいことがあるような気持ちになってしまう。
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紅葉狩りは長谷寺へ

2007年11月25日 | グルメ・他
ポカポカ陽気に誘われて紅葉狩りと洒落てみた。
京都は行き飽きたので奈良の長谷寺まで出かける。
長谷寺はボタンで有名な寺院で、其れを目出に来た時に秋もきっと綺麗だろうなと思っていたので今回の訪問となった。
時期的に全山紅葉には程遠かった。
見頃は来週か12月に入ってからではないか。
全体としての色づきは悪いような気がしたが、これも異常気象の一環か?

参道は早朝より準備で忙しい。
10時ごろに到着したので、早くも奈良漬の呼び込みが始まり、草餅の試食を進める店も出だしていた。
草餅はふかしたもち米が湯気を上げ、蓬も準備が整っていた。
「一軒だけ特別な店です」との張り紙を掲げている店もあったが、たしかにそんな張り紙を他の店では見かけなかったので特別な店であることには間違いない。

境内を一巡すると12時だった。
山門を出ると再び参道で、柿の葉寿司の店などもあり食指が動いたが、何処もここも満席のようで見送った。
紅葉の写真をと意気込んで出かけたが被写体に恵まれず休日のいい運動だけして帰宅する事になった。
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堂島ロール

2007年11月23日 | 映画
久し振りに映画を見に行った。
ポール・グリーングラス監督、マット・デイモン主演の「ボーン・アルルティメイタム」。
息もつかせぬ追跡劇で一級のアクション映画だった。

見終ると12時前だったが、空腹感もないので、かねてから買ってみようと思っていた「堂島ロール」なるロールケーキを買い求めて堂島川のほとりにあるケーキ屋のモンシュシュまで行った。
到着するとすでに長蛇の列だった。
普段ならその列を見て購入を諦める所なのだが、意を決して来たのだし、今日は天気も良かったので本を読みながら並ぶ事にした。
並ぶ事30分。おかげで小説の一章を読むことが出来た。
噂の堂島ロールは1,050円で、フルーツ入りも所望すると、それはすでに売切れだった。
遅くまでやっている店なのに12時で売り切れ?
いつだったら買えるのかと聞くと、「10時に来ていただければ」とのこと。
そりゃそうだ。10時開店だもの。
あの売れ行きだと堂島ロールは1時か2時には売り切れになるのではないかと思った。
30分並んだ甲斐があって遂に噂の堂島ロールをゲットできた。

モンシュシュの紙袋を下げて新梅田シティに向かった。
ここには「シネリーブル」「ガーデンシネマ」があるので、映画チラシを頂きに行ったのだが、11/23は牡蠣の日ということで、広島のカキとか兵庫のカキとかの幟を立て、ビルの裏手の広場でカキの無料配布をやっていた。
回ってみると運良く焼きカキの列は出来ていなかったのでそれを頂いた。
貝殻を開いて目の前で焼いてくれたカキを2個、爪楊枝と共に紙皿に乗せてくれた。
うまーい!
チラシを集め終ってて帰ろうとすると、まだすぐに食べれますとの呼び込みをやっていた。
覗くとこんどは佃煮、味噌汁のコースが無人状態。
これはラッキーとコーナーに行くと、佃煮のカキが3個乗った紙皿が並べられていて、カキ入りの味噌汁が配布されていた。
味噌汁にはカキが3,4個入っていて体も暖まった。
更に並ぶとカキフライ2個も食べれたが、結構おなかも膨らんだし、さすがに食傷気味になってご馳走様して昼食代が浮いた。
実際に得をしているのだが、それ以上にすっごーく得した気分になれた。


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コウバコガニ

2007年11月19日 | グルメ・他
ぐっと冷え込んできて冬の到来間近を感じさせる。
先日は渡り鳥が見事なV字編隊を作り、3グループとなって淀川の上を飛び立っていくのを目撃した。

カニが解禁されたし、鍋が美味い時期になってきた。
うまい具合に子供の所からコウバコガニが送られてきた。
なんでも彼のお姉さんから生の状態で大量に送っていただいたもののお裾分けだそうだ。
ズワイガニの雌をコウバコガニと言うそうで、子を持っているから子箱、日本海の香りを秘めているから香箱、などと諸説があるとのこと。
福井ではエチゼンガニ、雌をセイコ、山陰地方ではマツバガニ、雌をオヤガニなどと呼んでいるそうだ。
ズワイガニは呼び名が色々あって、日帰り操業で格段に新鮮な間人(たいざ)ガニも丹後半島の間人まで食べに行ったことがある。
調べると、ズワイガニの漁期は11月6日から翌年3月20日迄だが、雌のコウバコガニは1月6日までと短い。
産卵する雌を保護し、カニの数を減らさないようにするためで、外国や北海道では雌の漁獲は全面的に禁止されている。
小さいセイコは見下されがちだが、今ではむしろ貴重なものとなっているのかも知れない。

沸騰したお湯に海水と同じ濃度になるように塩をいれ10分~15分ほど茹でたが、茹で上げると台所には蟹独特の匂いが立ち込めた。
外子はポン酢で食すと絶好の酒の肴となる。
内子は美味で僕の独占物となり、足は家人の独占物となった。
チュウチュウと肉を吸いだす食べ方はなぜか郷愁を感じさせた。
記憶に残っている子供の頃に食した蟹は、きっと大きなタラバやズワイでなくてセイコガニだったに違いない。
兎にも角にも、間違いなく今シーズン日本海で獲れたカニを早くも口に入れることが出来て大満足。
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クワイエットルームにようこそ

2007年11月04日 | 映画
昨日は夫婦割引で映画に行ったので、今日は一人で「三丁目の夕日」に行こうかと思っていたが、家人も後日見に行きたいというので急遽予定を変更して「クワイエットルームにようこそ」を見に行った。
こちらは梅田で9:30からやっているので急いで家を出ることになった。
日曜日の8時台だと言うのに人の出足は早くて、自分もそのうちの一人である事を忘れ「どうしてこんなに人が居るのだ」と思いながら乗換駅の階段を前行く人の足もとを見て登った。
チケットショップに目的のチケットはなく、何だか損した気分。
いろいろ有ったせいか、内田有紀さんはいい女優さんになってる。
テレビのトレンディ・ドラマではなく本編のほうで頑張って欲しい。
ここいらで頑張れば女優として大成するかもしれない。
共演に宮藤官九郎、蒼井優、りょう、妻夫木聡、大竹しのぶ。
監督が松尾スズキときたもんで、これはもうオカシイ・・・。

帰ると東北に旅行してた義姉からリンゴが届いていた。
丸々と太った美味しそうなリンゴだ。
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象の背中

2007年11月03日 | 映画
夫婦割引を利用して家人とワーナーマイカル大日まで「象の背中」を見に行った。
本日から「続・三丁目の夕日」も封切られていて、前者が15:35から、後者が15:25からの上映だったが、今井美樹が出てるということで「象の背中」にした。
事実はどうか知らないが、僕には多分に黒澤明の「生きる」を意識した作品と映ったが、映画は実につまらない出来上がりだった。

モール内のレストランで食事する事にしたが、あまりいいレストランがないので悩んだ。
入ったレストランは安かったけれど不味かった。
ドリンクバーだけがよかった。
僕の持病のせいで水気はいくらでも飲める。
したがって絶対に元の取れるメニューなのだ。

明日は口直し気分で三丁目を見に行ってみようかな?と目下思案中。
明日起きてから決める事にしようっと・・・。
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