シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

紅葉狩り

2016年11月21日 | グルメ・他
社会人時代の仲間(自称フォトクラブ)と誘い合って京都へ紅葉狩りに行く。
今回の目的地は真如堂だったが、今年のモミジの色づきはいいように思う。

眺めるには見頃で、写真を撮るには少し遅かったかなという感じ。
それでも境内のモミジは見事に色づき、真っ赤なもの、オレンジ色のものなどがグラデーションを見せて風情があった。
楓以外の葉っぱも真っ赤に染まっていた。

真如堂は日本映画の父と呼ばれる牧野省三が第一作となる「本能寺合戦」を撮影した場所ということで、境内には映画誕生の碑が立っていた。

T君、K君と8時に京阪の祇園四条駅で待ち合わせて真如堂に向かい撮影を開始したが、早くも10時半には撮影を終了し、昼食のため三条に向かう。
もともと撮影目的より、昼食を取りながらの歓談が目的なので、撮影を開始しても気はそぞろで意識は昼食に向いていたのだ。
K君などは撮影場所を聞いた時から、真如堂と、居酒屋の三間堂を勘違いしていて「真如堂ってどこのお店?」と聞いてきたくらいで、ハナから撮影のことなど頭になかったのだ。
「がんこ三条本店」にて昼食をとる。
やわらぎ弁当(造り・豚しゃぶサラダ付)1680円(税別)にビールで歓談。

第一目的だっただけに楽しいひと時であった。

珈琲(僕は紅茶)とデザートのトーフチーズがついていたが、名残が尽きず近くのコメダ珈琲で雑談。
働くことを忘れてしまった私だが、二人からはいろいろ刺激ある話が聞けて面白かった。
そう言えば、会社勤めをしていた頃は、人間関係を含め色々あったなあと少し懐かしさを覚えた。
でももう一度働く気にはならなかった。
すっかり自堕落な怠け癖がついた私であった・・・。
(写真館はこちらでフィルムセンター)

コメント (2)
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長浜

2016年11月15日 | グルメ・他
13日の日曜日から一泊で滋賀県の長浜までプチ旅行。
3年に一度の仲間との集いである。
現地16:00集合であるが、M君、K1君と落ち合って昼前に到着。
電車の中で大阪組の4名も合流。
宿泊先での2次会用に持ち込むためのビール、つまみなどを駅前のスーパーで手分けし購入。
夕食は近江牛のすき焼きなので、刺身、サラダ、干物、ねりもの、スナック菓子などを調達し、特産品の鮒ずしも2パック購入。

昼食用の弁当なども調達し、長浜城下の琵琶湖が見える公園でシートを広げ宴会の開始。
匂いを嗅ぎつけたのか、東京からやって来たN1君が我々を見つけて合流してきた。
嗅覚の鋭い奴だ!
ポカポカ陽気で風もなく、太陽の光を浴びるという健康的な環境だったが、酔いもまわって卑猥な話も交じり、早くもハチャメチャ状態。
ビールに始まり、差し入れの日本酒、焼酎の瓶が次々あいていく。
I君などはせめてロックにしておけと言っているのに、グイグイとストレートでやっていた。

盛り上がったところで宿泊先の国民宿舎「豊公荘」へチェックイン。
浜辺で出した大量のゴミを持ち込んで処理を依頼。
気まずい雰囲気が流れたが、受け取ってくれた。
やがて鳥取からのK2君、福井からのN2君、岡山からのH君も合流し全員(12名)が揃う。
他の宿泊客に迷惑になってはいけないので、並びでの端の部屋をお願いしていたので、一番奥の部屋を宴会部屋に模様替え。
生ものは冷蔵庫に保管し、ビールを冷やす。
隣の部屋からテーブルを持ち込み、購入したものや差し入れされたビール、焼酎、ワイン、ウィスキーなどがずらりと並んだ。
100円ショップで調達したコップも積まれていて、さっそく夕食前の宴会が自然発生的に始まる。
湖で一杯やって来た連中に追いつくため、後発組もピッチを上げて、すっかり出来上がってしまった。
夕食前に宿舎の方が「お連れの方が食堂の宴会場で寝られていますが・・・」と早くもイエローカード1枚。

夕食はすき焼きだったが肉も上等で、量もたぷりあるし、刺身も美味かって大満足である。
卵の追加を所望するとサービスだった。
夕食が終われば、再び入浴する者、酒を酌み交わし談義を進める者、ダウンして眠りにつく者などで自由奔放な振る舞いである。
いつでも出入りが出来るように各部屋のドアは開け広げ。
時が立ち、夜中に宴会部屋をのぞくとテーブルの隙間に3人が寝ていた。

M君が2時頃に目を覚ましゴソゴソしだす。
同室のK1君もそれにつられて目を覚まし、私も目が覚めた。
部屋の電気もつけて明るくなったので再び眠ることは出来なくなってしまった。
M君が隣の部屋からビールと刺身を持ってきたが、醬油の置き場所が分からず刺身を断念。
私が別部屋からねり物の天ぷらを調達してきて、紙皿にスライスして提供。
「なんで3時から飲み会を始めるかなあ~」と言いながらビールを飲むと、喉が渇いていたこともあって美味かった。
そのうち、出し巻き卵2本の内の1本も持ってきて切り分けた。
安眠中の仲間も、ドアが開いていることもあって真夜中にうるさい奴がいると思っていたらしい。
(希望通り我々を隔離してくれていたので、他の宿泊客には迷惑は及んでいない)

朝食時には前夜の残りのビールを持ち込ませてくれた。
余った出し巻き卵の1本も皆に追加支給。
飲み過ぎで食べれない者、食欲旺盛な者、朝食も堪能できた。
私はつけものが食べ放題で嬉しかった。
食後に長浜城に行く予定だったが臨時休館だった。
(下見に来た時も休館で、よく休館するところだ。事前に聞いておいてよかった)

少し早かったが宿舎とは反対側にある北国街道沿いの街並み地域に向かうことにした。

時間前で開いている店は少なく、疲れもあって休憩すること度々。

町の木々は色づき始めていた。
10時からの店がほとんどで、店に入ることはできなかったがゆっくりと散策できた(ゆっくりすぎたけれど)。

10時から海洋堂ミュージアムが開館したのでそちらに入館。
フィギュアの海洋堂で、結構楽しかった。

原子生物、プリティ女子、格闘キャラクター、怪獣、人物など随分とあった、やはり僕は「ゴジラ」がお気に入りだった。


昼食は「毛利志満」という近江牛の専門店。
別室での昼食会で、メニューは余興で抽選とした。
◎印が当たったN君、U君が大喜びだったが、実は◎が最低でxが一番いいメニューだったことが判り、がっかりしていてその様子が大いに滑稽だった。
焼きしゃぶ御膳、ステーキ重御膳は4000円ほどだが、ビフカツ膳は2700円、焼肉丼は1620円とかなりの格差である。
幹事の私も◎だったのでインチキはない。
100g、2700円のステーキ牛を1200g追加したが、その優先権は焼肉丼の人からとしてバランスをとった。
ちょっと食べ過ぎの感があったけど、やはり美味かった。
お店の対応は極めて良好、店長さんも感じの良い紳士で、担当女性も美人で愛想が良かった。
「毛利志満」はお勧めの店である。

帰りの長浜駅でははやくもラッセル車の試運転が行われていた。
皆で手を振ると、乗員の女性も手を振り返してくれた。
解散後、大阪組は梅田で打ち上げの一席をもうけたが、さすがに食はすすまない。
疲れもあって1時間ばかりで切り上げた。
予約していた割には、売り上げに協力できなかった。
滅茶苦茶楽しかったが疲れもした。
でもまた皆で会いたいと思う。
皆さん、お疲れさまでした。
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PK インド映画

2016年11月11日 | 映画

PKと言ってもサッカーやラグビーのペナルティ・キックではない。
インド映画の題名で酔っぱらいを意味している。
既存宗教の矛盾点を面白おかしく楽しく描いたインド映画である。
主人公のPKは「神様は二人いる、一人は創造主で本当の神様。もう一人はお金を取って願い事を叶えない偽の神様だ」と言っている。
僕もお賽銭やお布施を結構しているが、願い事を聞いてもらったことがない。
おそらく、宝くじが当たりますようになどという下世話な願い事に神様がそっぽを向いているのだろう。
映画はインド映画特有の歌と踊りのある明るく楽しいもので、痛快娯楽作の形容がピッタシの作品となっていた。
(映画の詳細はこちらでフィルムセンター)

今週は学生時代のOB会がある。
現地集合なので映画のついでにチケットショップで格安チケットを購入。
大阪から長浜まで往復で700円ほど安い。
深夜までの飲み会となる見込みで、持ち込みの一部を購入。
参加できない後輩のH君が差し入れで、ウィスキー、ワイン、日本酒を直送で宿舎に送ってくれている。
同じく参加できない同期のK君が10,000円を寄付してくれた。
三年に一度なので久しぶりのメンバーもいて楽しみだ。
自身で大変な鳥取からも駆けつけてくれる。
今回は12名の参加。
岡山真賀温泉、熱海、嵐山、宇治、福井、伊勢と続いて、今回の長浜が7回目である。
後輩の死をきっかけに始まった会だが、よく続いたものだ
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こども祭り2016

2016年11月07日 | グルメ・他
昨日は「こども祭り」が開催され、私は木工細工のブース担当。
早朝より出かけたが材料の木材と工具はすでに責任者の方が配置してくれていた。
隣には「吊るし柿作成体験」のための渋柿と縄の入った袋が数多く並べられている。
演舞のための舞台も設置され、模擬店やらもあるし、ゲームコーナーなども準備されている。

9時からの準備だが、前日分も合わせてほとんど出来上がっている。
近隣地区の子供会などが主催者となっていて結構賑やかである。

9:30のオープニングはボランティア参加の団体による和太鼓で、迫力ある響きが小学校の校庭に響いた。
木工は毎年人気があってシートの上が混み合う。
10時前には参加者の列ができていた、予定時刻前に作業開始。
工具はノコギリ、金づち、くぎ抜き、カッターナイフ、キリ、釘、ボンドだけ。
危険なので電動工具は使用しない。
子供たちは一心不乱である。
大人が材料を独り占めしないか監視。
時々作成を手助けしてやるが、子供たちの手前失敗は許されない。
大きい角材の切断を依頼されると必死になってしまう。
近所のじいちゃんが孫たちを引き連れてやって来た。
昼食抜きで制作に励んでいたようである。

子供たちは明るく素直だ。
礼儀だってきちんととれている。
この子たちが将来悪くなるとは思えなかった。
悪事を働く人は、いつから狂いだしたのだろうと思ってしまう。
童心に返った一日でもあった。
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