年末歳時記

今年も大晦日を迎えた。
先日は私と同い年のいとこが急逝した。
葬儀は通常通り執り行われ、上川法相や田村厚労大臣の弔辞（もちろん代読）もある立派なものだったが、この時期に年寄りが多く集まる葬儀をやっていいものかと思った。

歳末警戒はこの名の蔓延で市長の巡回や消防団の師団長の巡回が中止になり、防犯の町内巡回も中止。
神社は初詣の準備はしているが接待は中止。

四条畷神社では大祓の飾りつけが用意されていたので朝の散歩ついでに潜り抜けをやっておいた。
今日はお節の準備をする。
孫たちはやってこなくて、正月はオンラインで全員参加のお祝いの予定。
様変わりの年末年始である。
一生のうちにこのような経験をするとは思いもよらなかった。
平常に戻るのはいつのことやら・・・。

訃報届く

先日、私と同い年のいとこが急逝したとの知らせが届いた。
今日はお通夜である。
死因はコロナではなさそうだが、孫たちとクリスマスパーティを楽しんだ後の急死だったようだ。
兄弟付き合いをしてきただけに驚きである。
私だって、いつ逝ってもおかしくない年齢であるが、同年齢の近親者が亡くなると死が身近なものに思えてくる。
コロナは相変わらず猛威を振るっていて、我が市でも感染者が毎日出ているし、我が家の前の中学校でも感染者が出て消毒作業を行っていた。
ワクチン待ちで、他に手立てがないのかもしれないが、どうも政府には必死さが見受けられない気がする。
正月は巣ごもりだ。

節操のないクリスマス

昨夜はクリスマスイブだったのだが、老人二人にはつつましいイブの夜であった。
一日前にチキンを食べていたので、昨夜はピザでの夕食。
2時頃に注文すると5時～8時迄は予約でいっぱいとのことだった。
仕方なく4：50でのテイクアウトとなった。

あさがた神社に行くと年末に行われる大払祭の大きな輪っかが準備されていた。
我が家の仏壇の隣にはその神社のお札が立てかけられている。
29日にはご住職の訪問を受け母の命日のおつとめをする。
そして昨日はクリスマスを楽しんでいる。
毎年ながら節操のない宗教観である。

今年はコロナで町内の行事がすべて中止となった。
歳末警戒も中止、大晦日の善哉による接待も中止。
実行いいの私は楽になったが何だか淋しい年の瀬である。
今年はコロナで孫たちもやってこない。
おせち料理は手抜きだ。