シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

「嫌われ松子の一生」と「下妻物語」

2006年05月29日 | 映画
中島哲也監督の「下妻物語」がテレビで本日オンエアされる。
なかなか面白い映画だったので、同監督の「嫌われ松子の一生」を昨日見に行った。
映画館は「ダ・ヴィンチ・コード」と「海猿」がいっぱいで、バラ席になる旨が放送されていて、2回ぐらい見送らないといけないぐらいの混みようだった。
「嫌われ松子の一生」は比較的大きなスクリーンで上映されたが通路の前の方の席は空いていた。
僕は後ろより、前の方が好きなので全然問題なく10:15からの初回上映を見ることが出来た。
こんなことなら、10:00オープンのチケットショップで割引券を購入するのだったと思った。
ビールを飲みながらポップコーンをほおばって見たが、僕にとってはそれが映画館で見る醍醐味の一つなのだ。
ビールはもう少し大きなカップに入れて欲しかったけど(席に着くときには泡があふれ出してた)。
そんな出来事も含めて余韻が残っているし、阪神の試合も無いので今夜は再度「下妻物語」を見た。
僕は年甲斐も無くやはり深田恭子ファンだと自覚した。
土屋アンナもいいけれど(嫌われにも出てた)やはり深田恭子だ。
何度見ても深田恭子の魅力炸裂映画である。
こんなに役柄とキャストがドンピシャなのも珍しいのではないか。
中島監督の次回作が楽しみだ。
今度は是非とも違った作風を見せてもらいたいものである。
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泥棒

2006年05月24日 | グルメ・他
昨年度に泥棒に入られた家がまた入られた。
よほど入りやすい家なのか半年間で2度目である。
懇意にしている家族の出来事なので人ごととは思えない。
ガラスカッターで窓を切られて鍵を開けられていたから今回は用意周到な犯人である。
もしかすると勝手知った前回との同一犯かも知れない。
一時は用心の為に外出時も点灯しラジオもつけたりされていた様だが、最近はそれを止めていたようで、天災は忘れた頃にやってくるである。
もっとも、これは天災ではなくて人災なのだが。
入られる前までは私の妻もそちらを訪問していたので、妻の帰宅と家人の外出をどこかで見張っていたのかもしれない。
そんなことを想像すると何だか薄気味が悪い。
隣の家が空き家になってからなので、人の気配は抑止力として大きかったのだろう。
前回に懲りて大事なものは引き出しなどに入れていなかったようで、小銭の貯金箱を盗られただけだったのは幸いだ。
部屋の荒らしようは、引き出しの現金と金庫を運び出された前回よりもひどくて、空き巣に入られた家を絵に描いたように、1階の引き出しという引き出しは開けられ、ひっくり返されていたらしい。
おかしいのは、台所のテーブルに置いてあったリンゴ1個が消えていたことである。
盗人ってそんな心理状況になるものなのだと知った。
それにしても、いつから日本はそんな物騒な世の中になったのだ?
僕が子供の頃は家なんて開け放しだった。
それでも村中で空き巣騒動なんてなかったのだ。
もっとも、住人は総ての人が顔見知りで不審者は相互チェックをしていたけれど・・・。
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ニンテンドーDS

2006年05月21日 | グルメ・他
子供たちがクッキーを持ってやって来た。
ついでに任天堂のDSをGetしたとかでそれも持ってきた。
噂の脳の訓練をやってみた。
計算問題では判定が実年齢より若く出てホッとした。
私の年齢になると、実年齢を超えるとショックも大きく自殺ものである。
皆で競争すると、家内の私に対する殺気を感じた。
どうも私にだけは負けまいとしているらしいのだ。
私も子供たちに劣るのは仕方の無い事だと諦めも有るのだが、家内にだけはという負けん気が出てくるから不思議だ。

お絵描き問題があって、キリンだのサイなどを描かせる。
小学生の頃、サイの絵を描いて展覧会に入賞した筈なのに、サイはうまく描けなかった。
それならと、皆でライオンを描くことになったが、僕はどうもライオンが全くと言っていいほど描けなかった。
自分の想像以上に私の脳は衰えているのかもしれない・・・。
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ダ・ヴィンチ・コード

2006年05月20日 | 映画
かかりつけの病院で採血をして貰った後、時間も有ったのでそこから映画を見に出かけた。
京阪電車で淀屋橋まで出て、運動を兼ねて梅田方面へ早足で歩く事にした。
今日が世界同時封切りの「ダ・ヴィンチ・コード」でも見てみるかと、先ずは阪神百貨店裏にあるブルク7に行ってみた。
9:25到着だったけれど、初回は9:10からですでに始まっていた。
ただし、残りの席数が35と出ていたから本編はまだ始まっていなかったのかも知れない。
でもまあいいかと思い、次はナビオTOHOプレックスに行ってみた。
到着するや、ハンドマイクで「三番街シネマの10:20の回が空いております」との案内をしてた。
しかたなく三番街シネマまで足を伸ばすと案内どおり空いていた。
ナビオは2スクリーン上映をやってたから、近場で4スクリーン上映だからスゴイ。
指定券を購入後、次週から封切りの「雪に願いを」の前売りチケットの購入にテアトル梅田まで行き、帰ってくると丁度良い時間だった。
劇場に入ると僕の席に先客が座っていた。
隣のオバサンが荷物を座席に置いていたので、座席番号を勘違いした男性が僕の席を自分の席と思ったらしい。
混雑している全席指定の座席に荷物を置くオバハンの感覚は?である。
若い男性が間違いに気づいて席をずれたら、ツレの若い女性が帰ってきた。
あれ?自分の席が?という態度を示す。
男性から説明を受けて「ややこしいなあ」とぶつぶつ・・・。
その前に「スミマセンでした」の一言が言えんかあ!
オバハンといい、若い女性といい、どうかしてるで、この国の女は!
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陰日向に咲く

2006年05月14日 | 映画
劇団ひとり氏の「陰日向に咲く」を呼んだ。
劇団ひとり氏は役者さんで、これがデビュー作らしいが中々の筆運びだった。
電車の中で読み出したが、最初のエピソードで恥ずかしくも車内で涙を流しそうになったが、あーなるほどとなって一気に読み終えた。
長時間に渡るタイムスパイラル物語だ。
それぞれのエピソードを通じて、それぞれの人々が結びついていく構成は処女作とは思えない。
そしてそれぞれに感銘を受けて自分を同化させるものがあった。
僕もそんなに長くはない人生になってきたのだから、日陰に咲く人生ではなくて、せめて陰日向に咲く人生を歩みたいものだ。
この作品、映画化難しいかな?映画化して欲しいな。
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母の日商戦余話

2006年05月13日 | グルメ・他
母の日商戦のリサーチに伊丹のダイヤモンドシティに出かけ、JR西日本の尼崎脱線事故現場を通過した。
行きも帰りも事故現場は徐行運転で列車はスピードを落とす。
帰りの車内は空いていた事もあって、ドア横の座席に座っていた僕は立ち上がって手を合わせた。
タイル張りのコンクリートの柱には傷が残ったままだったが、あんなに狭い空間に飛び込んだのだと驚いた。
当時の惨状と犠牲者を思うと胸が痛んだ。
極端にスピードを落としたけれど、尼崎への到着は30秒も違わなかったのではないか?
秒間隔、分間隔で運行される世の中の気ぜわしさにフト疑問を感じた。

あれはそう昼過ぎの時刻で、列車はやがて東西線の地下に入って行くと、空腹の私の鼻にシーチキンサンドの美味しそうな匂いが飛び込んできた。
向かいの席の窓ガラスはトンネル効果で鏡状態になり、僕の座っている席の端でツナサンドを食べている女性を映し出した。
26,7の美人顔の女性に見えたが窓ガラスなので詳細はわからない。
僕ならまだしも妙齢のお嬢さんが・・・と思っていたが、黙々と二つを食べた。
京橋駅の手前で途中下車のため立ち上がり、ドアが開くのを待ちながら隣のドアの方を見たらそのお嬢さんと目が合った。
クリクリっとした大きな目をした丸顔の中々の美人である。
思わず、ほんの少しだけニコッとしたら、向こうもほんの少しだけ恥ずかしそうにしたような気がした。
あれは、妙齢の女性と縁の無くなった僕の妄想だったのだろうか?
コメント (1)
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メタボリック症候群

2006年05月10日 | グルメ・他
メタボリック症候群のニュースが流れたので調べてみると二つが該当していた。
三つ以上だとメタボリック症候群だそうだ。
したがって僕はメタボリック症候群ではないのだが、腹囲の成長と体重の増加で責める人間は一人しかいないのだがメタボリック症候群だと責められる。

メタボリック症候群の基準値は下記の通りだそうだ。
腹囲=85cm以上           私=88     該当=○
中性脂肪=150mg/dl以上      私=85     該当=×
HDLコレステロール=40mg/dl未満 私=76     該当=×
血圧=130/85mmHg以上       私=148/96 該当=○
空腹時血糖=110mg/dl以上     私=98     該当=×


体重の方は20代の頃は56kgぐらいだったのに今は68kgはある。
お腹も出てきて狸状態に近づきつつある。
血圧も高くて薬は毎日飲んでいる。
確かに健康な状態ではないが、兎にも角にも該当は二つである。
私の性格からして、「ならいいじゃないか」「節制、拷問生活をしてまで長生きしたくない」なのだが・・・。
心筋梗塞か何かでポックリいく分にはいいんだけどな・・・。
でも、寝たきりになるのは嫌だな。
長生きしすぎるとかえってそうなるんじゃないのかな?

目標体重60kg、ウェストは80cmである。
目標は有るが、達成のためのプログラムはまだない。
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パイナップル

2006年05月07日 | グルメ・他
子供が沖縄旅行から帰ってきてマシャ(ペットのモルモットの名前)を迎えにきた。
沖縄土産の追加を持ってきてくれた。
食後にお土産の一つであるパイナップルを食べた。
食べ方の指導があって、パイナップルのあの亀甲紋を一粒(?)づつ取って食べるのだ。
初めての食べ方だった。
もしかすると沖縄のパイナップルの種類だけがそんな食べ方が出来るのかも知れない。
案外と簡単に取れて次々と口の中に運び込むことが出来る。
最後まで取り尽くすと、真中の芯だけが残る。
そこに着いている残りの果肉が濃厚で本当に美味かった。
オリオンビールも泡盛も美味かったが、このパイナップルは美味かったし、食べ方の新発見もあって一番だった。
マシャが帰ると部屋が広く感じる。
朝起きると隅っこでくるまっていた奴がいないとチョット淋しくもある。
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安い料金で見たかっただけ

2006年05月06日 | 映画
「プロデューサーズ」という映画をナビオTOHOプレックスまで見に行った。
僕にとっては「シカゴ」以来久しぶりのミュージカル映画である。
とりあえず割り引き券が無いかチケットショップを覗いてみたがなかった。
しかたなく窓口に行き、カード割引があるかと思いJCBカードを出すと「JCBカード割引は終了しています」とのこと。
1800円の定額を覚悟したら「HEPカードの会員になれば1500円になります」と案内してくれた。
その気が無いので2000円を出したら「・・・割引で1300円になります」と言って700円のおつりをくれた。
何の割引なのか聞き漏らしたけれど、聞き返す気力はなくなっていた。
カードを収集している訳ではなくて、ただただ映画を安く見たかっただけなんだから、最初から1300円の案内をしてくれりゃいいではないか。
500円安くなったので480円のモーニングセットを食べて時間待ちした。
映画?ウーン・・・「シカゴ」の方が面白かった。
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巨人に勝ち越したのはやはり阪神だった。

2006年05月04日 | 阪神タイガース
昨夜の天婦羅パーティの飲みすぎと、食べすぎによる胸焼けがやっと収まってきた。
カニ、フグに始まって、先日採ってきた山菜の蓬や、たらの芽などに加え、定番の海老、玉葱、竹輪、なすび、大葉と種類も豊富だったので食べ過ぎたのだ。
おまけに阪神が負けたので、なおさら胸がむかついていたのだと思う。
今日は昨日の雪辱で阪神がサヨナラ勝ちしたから胸のつかえが取れたのだと思う。

巨人は今日まで3連戦をずっと勝ち越ししてたが、ついに阪神に負け越した。
やはり阪神の底力はすごかったのだ。
今岡が久しぶりに打って先取点をあげ、今岡のエラーで同点に追いつかれ、継投と打順の巡り合わせで今岡の所に入れた久保田の四球からサヨナラ勝ちしたのだから、今岡で始まり、今岡で引継ぎ、今岡で終ったようなものだ。
打った矢野より、今岡デーだったのかも知れない。
明日からはお得意様の横浜やから、勢いをつけて交流戦に望めそうだ。
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