シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

五十鈴川の紅葉

2013年11月26日 | グルメ・他
3年に一度開かれる学生時代のサークル仲間の集まり。
今回のお宿は鳥羽、生浦湾を望む「サン浦島・悠季の郷」であった。
ゆったりとした造りで、夕食、朝食とも別室の座敷だった。
係の人は決まっていて愛想のよいお嬢さん。
早朝の朝食事も出勤していたので、一日の拘束時間は長いと思われる。
勤務体系がふと気になった。

温泉(浴場)が24時間OKなのも気にいった。
4時に起きて24時間開いている大浴場及び露天風呂へ。
満天の空には冬の星座であるオリオン座が輝いていて、浴場を独り占めできる爽快感が有った。
4時半、同行のM君がやってくる。
年寄りの朝は早い。
朝食を終えて再度入浴。

11/23は絶好の行楽日和だった。
式年遷宮で賑わう伊勢神宮の内宮を詣でた。
五十鈴川に面した山々は紅葉していて観光気分を盛り上げてくれた。
新嘗祭が執り行われていて、白装束の神官たちが目立った。
おごそかな祭事を見て荘厳な気分に浸ったのだが、神宮を出た「おかげ横丁」は俗化の世界であった。
帰りの時間になっても参拝客の観光バスやマイカーで神宮に向かう道路は大渋滞。
タクシー乗り場に長蛇の列が出来る筈だ。

3年後に全員が揃っているかどうか怪しくなってきた年齢にきている。
最低でも古希か喜寿までは何とか全員健康でありますように…。
週末はフォトクラブメンバーと紅葉狩り撮影会で京都は嵐山の大河内山荘へ。
でも、たぶんメインはK君の退職祝いの宴会になると思う。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊勢うどん

2013年11月25日 | グルメ・他
先日のお伊勢参りでは二日目の昼食を「おかげ横丁」でとったのだが、どのお店も行列が出来ている繁盛ぶりであった。
松阪牛のお店では7,900円の松阪牛御膳が売り切れとなっていた。
伊勢海老のコロッケや、松阪牛のコロッケが1つ300円で売られていた。
我々は比較的待ち時間が短そうなお店に入る。
そこでは「伊勢うどん」を各人に、「てごね寿司」「うにめし」「さんま寿司」を適当に注文してシェアしあった。
「伊勢うどん」は、やわらか太麺のぶっかけうどんだったが、僕はあまり美味しいとは思わなかった。
これだと観音寺に主張で行っていた時に食べていた、腰のある「讃岐うどん」や、出汁が美味しい「大阪うどん」の方が美味しいと思った。
同席のU君などは「阪急うどんの方が美味しいですね…」と言っていた。
名物に美味いものなしかな…?
お勧めは、まぐろが乗っかった「てごね寿司」は美味かったのでこれだと思う。
雰囲気は「まぐろ漬け丼」に似ているが、一応寿司と名が付いているのでご飯は寿司味がついていて、僕は漬け丼よりもこちらの方が口に合うと感じた。

夕食は鶴橋駅すぐの韓国居酒屋。
店はせまいがオムニの愛想がよく和やかな店で、女性3人でやっておられるようだった。
海鮮チジミ、イカチジミが美味かった。
ズンドブチゲは案外とやさしく、これまた美味かった。
ホルモン焼きやら唐揚げやらで、ビール、チューハイ、生マッコリのお代わりが飛び交っていた。
値段は当然ながら極めてリーズナブルであった。
Y君の片言の韓国語でのオムニとの掛け合いは、まるで漫才を見ているようなテンポの良さがあった。
人には隠れた才能があるものだと感心する。
オムニ達は人の良さを感じさせ、店を出れば蜂の巣のように入り組んだ狭い路地が夕刻の賑わいを見せていた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新嘗祭

2013年11月24日 | グルメ・他
11月22日~23日に学生時代の仲間たちと鳥羽から伊勢の方に行っておりました。
11/23は新嘗祭の日ですから、伊勢神宮ではその祭事が執り行われていました。
新嘗祭は宮中祭祀のひとつで、天皇が五穀の収穫を祝い神様にお供えをして、自らもそれを食されるとのこと。
山は色付き、祭日の好天に恵まれた絶好の行楽日和でもあり、加えて式年遷宮人気もあって伊勢神宮は大変な人出だった。
神事が取り行われる間は内宮境内から参拝客を締め出すので、我々は参拝を終えて参道で待機。
やがて五穀を入れた木箱が皇宮警察に導かれ厳かに運ばれてきた。
その荘厳さに圧倒されてか見学者からは話し声すら上がらなかった。
日本国民すべてがお伊勢さんの氏子のようだった。
そのような儀式が一日中続いていたようで、「お祭りを行っておりますのでご協力ください」のアナウンスが度々流れていた。
近くにある「おかげ横町」は心斎橋以上の混雑。
いづれにしても、私は新嘗祭神事を初めて見たのでいい思い出になった。

旅行は大盛り上がりであった。
M君と待ち合わせ、鶴橋のお好み焼屋「風月」で昼食。
時間もあったので近鉄の西改札口(集合場所)近くの韓国料理居酒屋で再度一杯しているうちに、仲間の一人から携帯に連絡が入り、今回参加できず見送りに来てくれたH君を囲んで、わずかの時間を惜しむようにチジミで一杯やる。
やがて集合時間となり、あわただしい退散になってしまったので、オムニには「また明日の夕刻に10名弱できますから」と伝えていざ出発。
近鉄特急内では幹事さん達が持ち込んでくれたビール、日本酒、焼酎で大盛り上がり。
M2君などは完全に出来あがってしまい、鳥羽駅に着いた時には駅前でぶっ倒れてしまって、近くにいたバスの運転手さんを含めた全員に解放される始末。
風呂上がりではU1君、U2君、H2君に浴衣を着せてもらい、宴会時では床の間で眠ってしまっていた(最後にはキッチリご飯を食べてお代わりをしていましたが・・・)。
仲間からは「床の間の飾りものが動き出した」とからかわれていた。

世話役のY君のコーディネイトは素晴らしく、泊まった旅館は広々として、窓からの眺めもよく、一泊4食付きの素晴らしい旅行になって、岡山からのH1君、東京からのN君も3年後の再会を約束して元気に帰って行った。
もっとも、N君は改札口でポケットに押し込んだ紙幣を落として気がつかず、幸運にも仲間に拾ってもらっていて最後に嫌な思いをせずに済んだ事件を引き起こしていましたが・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

戦争映画

2013年11月21日 | 映画
明日から学生時代のサークル仲間とのOB会で一泊泊まりのお伊勢参り。
娘さんの結婚式や外せない親戚の法事だったり商用だったりで毎回参加している者が不参加となってちょっと淋しい。

療養中で今回も参加できないH君から少し前に、私のホームページ(フィルムセンター)に戦争映画のコーナーを検討して欲しい旨のメールが届いていた。
早速候補作品を検討し、並行して前文を書き始めているのだが思うように筆が進んでいない。
大分前には時代劇のコーナーを設けるつもりで着手したが途中でとん挫している。
作品紹介をする以上はもう一度見てからと思っているので、作品数が増えれば増えるほど時間を要してしまう。
自分がコレクションしている作品群から選ぶことが多いので、作品もこれで良いのか分からないが、まあ大したホームページでもないので気の向くままに進めてみたい。

とりあえず日本映画として思いつくままにあげると、今のところバランスを考慮して下記のような作品になっている。

ハワイ・マレー沖海戦
陸軍
人間の条件
拝啓天皇陛下様
野火
独立愚連隊西へ
日本のいちばん長い日
肉弾
二百三高地
美しい夏 キリシマ

最近の作品は考慮中で、外国映画に至っては作品が多すぎて絞り切れていない。
明日の宴会時に参加者から意見を聞いてみようかと思っている。
それもまた今回の楽しみの一つと思っている。
青春がよみがえってくる至福のひと時になると思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もうひとりの息子

2013年11月07日 | 映画
昨日は久しぶりの洋画となった。
「そして父になる」をみたので、今回は「もうひとりの息子」を選択。
どちらも子供の取り違い事件だ。
こちらはイスラエルとパレスチナ、あるいはユダヤとアラブと言ってもいいかもしれないが、民族・宗教の対立が背景に横たわっているのでさらに複雑だ。
映画はなかなかの秀作。
水曜日はサービスデーとあってかなりの観客。
私の番号札は58番だった。
この映画に集客力があるのは嬉しい事だ。
(映画の詳細はこちらでフィルムセンター)

広場のクリスマスツリー

見終わるとまだまだ時間は早い。
広場では巨大クリスマスツリーを構築中。
今年もあとわずかとなってきたようだ。

里山庭園の前には巨大な緑のモニュメント。
春には色とりどりの花が咲き誇るようだ。
雰囲気を壊すと里山庭園の設計者ともめていたシロモノだが、どちらもビルの谷間の人口造形なので私に意見はない。

緑の壁


これまた久しぶりに御堂筋を難波まで歩いてみる。
銀杏の色付きにはまだ早い。
御堂筋もいいが、裏通りの雑多な町並みもいい。
丼池(どぶいけ)から道修町(どしょうまち)を経て千日前から法善寺へ。
小さな境内に差し込む光の下でネコが三匹まどろんでいた。

法善寺にて

趣の無くなった夫婦善哉を横に見て、目下噂の高島屋へ。
実は義姉から高島屋の商品券を頂いていたのでそのための南下だったのである。
夜の総菜を入手して根性を出してもうひと歩き。
上町台地を登って、大阪城を横切ろうかと思ったのだが途中でダウン。
諦めて玉造(たまつくり)から帰宅。
足の裏とスネが痛い。
急激なハリキリには耐えられない体になっているようだ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする