シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

天ケ瀬ダム

2011年04月08日 | グルメ・他
陽気に誘われ昨日は花見に。
京都市内中心部は人混みが予想されたので(ニュースでは震災の影響で人出は少なかったようだ)少し離れた宇治まで出かけた。
京阪宇治駅から源氏物語ミュージアムから宇治上神社、宇治神社から宇治川河畔へ。
どちらかと言うと裏道になる。
宇治川沿いを登って行くとやがて天ケ瀬ダムに行きあたる。
今回はダムの上まで登ってみたのだが、急坂はカメラを入れたリュックを担ぐ身には少々きつかった。
もしかすると想像以上に体力の衰えが進んでいるのかもしれない。
ぽかぽか陽気の天ケ瀬ダムは見学と人も少なくのどかなものであった。
従業員の方も親切で、気さくに声をかけてくださる。
放水があると虹もかかって見事なものらしいが、それは琵琶湖の水位を下げる6月ごろになるとのことだった。
森林公園に行くと鳩より少し大きいヤマセミという鳥がいるらしいことも教えていただいた。
カワセミは写真等でもよく見かけるがヤマセミなる鳥の存在は知らなかった。
鳳凰湖と言う名のダム湖を眺めながら昼食代わりのおにぎりをぱくつく。
実にのどかなひと時だった。
帰りは反対側の川沿いを下ったが川風が心地よかった。
すっかり初夏の趣であった。
下りきると当たりは桜が一面に咲き誇り今が満開の見頃で適度な人混みだった。
平等院を見学したがいつもの賑わいはない。
もっとも、平日に訪れるのは初めてだったので比較にはならないかもしれない。
外人客はパラパラで、やはり震災の影響で外国人観光客は少なくなっているのだろう。
いつもは賑やかなおしゃべりを見せる中国人観光客は目にしなかった。
久しぶりのハイキングは適度な運動になり気持ち良かったが、少しばかり太もも辺りに張りを感じるのはしかたないのかも…。
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ザ・ファイター

2011年04月06日 | 映画
今週末にチビ達が帰ってくるので、今のうちにと映画館へ行く。
公開から少したっているが、アカデミー賞の助演賞を男女で受賞したデヴィッド・O・ラッセル監督作品の「ザ・ファイター」。
受賞したのは助演男優賞がクリスチャン・ベイルで助演女優賞がメリッサ・レオ。
おまけに助演女優賞にはエイミー・アダムスもノミネートされていた助演賞オンパレードの映画だ。
単なるボクサーのサクセス・ストーリーではなく面白おかしくも感動的な人間ドラマだった。
流石に助演賞を受賞するだけあって、二人が主人公にかかわる狂人的な性格をもつ肉親を熱演していて2時間があっという間だった。
詳細は本館 http://www.d3.dion.ne.jp/~masaji.s をご覧ください。

見終わると昼過ぎだったので地下のレストラン街で昼食。
「湖中」という店に行くと、新メニューとして「ローストビーフ丼」が店頭に置かれていた。
さっそくそれを注文。
レタスときざみの白ネギの上にトマト、温泉卵とローストビーフが乗っているシンプルなものだが美味い。
どんぶり物としては違和感があったが予想に反して「合う!合う!絶妙や!」と言う感じ。
食べ終わってパイプをくゆらせガラス窓の外をぼんやり眺めていると、上から時間を開けて人工の滝が落ちてくる。
池に置かれた巨石に当たって飛び散る水しぶきが涼しく感じる今日の陽気だった。
東日本の状況を思うと、この幸せ感が後ろめたく感じてしまう。
せめて出来ることだけでもと義捐金を申し込む。
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牛福

2011年04月01日 | グルメ・他
義姉は東京にいる私の娘を可愛がってくれていて、孫たちも自分の孫と同様に接してくれている。
過日も義兄が自ら栽培した無農薬野菜を、東京では葉物野菜が入手しづらいのではと送ってくれたようなのだ。
オシメが品切れ状態とのニュースが流れたので、孫たちを心配してそれも購入してくれていた。
そちらの引き取りと、過日義姉夫妻が沖縄に行った時の写真やらビデオやらを拝見するために義姉宅を訪問。
見終わったところ、義兄の畑仕事が終わったところで、夕食に車で20分ほどのところにある、自家牛【牛】焼処「牛福」へ案内してもらった。
所在地は大阪府豊能郡能勢町という田舎である。
すぐ近くには橋本知事の方針によって閉鎖される予定の「府民牧場」がある。
隣に自家牛【牛】の直販所もあり、知る人ぞ知るお店らしい。
日によっては予約しておかないと食にありつけないこともあるらしいが、昨日は木曜日とあって予約なしでもOKだった。
肉は上等の但馬牛で、久しぶりに美味い焼き肉を食った。
わいわい言いながらの焼き肉三昧で贅沢を味わった。
旅行の話やら、家計簿談義やら、最後には中国のトイレの話まで話題が及び、聞こえていればもう一組のお客には迷惑なことだったろう。
いづれにしても身内と呼ばれる気の置けない者との食事は実に楽しい。
一方の隣には「道の駅」があるのだが、さしたる観光地でもないのに、休日となると結構広い駐車場が満杯となり、待ちがでるらしい。
一体誰が何を買いにこんな所まで来ているのだろうと不思議に思った。
お店を出るとおそくもないのに周りにネオンの明かりもなく真っ暗で「道の駅」も店じまいをしていたようだった。
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