シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

梅は咲いたか、桜はまだかいな

2014年02月28日 | グルメ・他
今日で2月も終わり。
母の月命日は29日だが今月は28日で終わりなので、本日御前様のお参りを頂く。
ということはご寺院さんは28,29,30,31日が命日のお宅を回られるわけでお忙しい事だ。

先日来の寒さも和らいで、少しは暖かくなってきた。
春はすぐそこまでやって来ていると思わせる。
お呼びもしていないPM2.5もやって来ているが…。
そう言えば、先日行った大阪城も少しぼやけてたような気がする。
スナップ写真で見るとそれが顕著だ。
いや、写真がボケているのかもしれない。
大阪城梅林の梅は咲き始めでこれから咲き誇るだろう。
早咲きの梅は早くも満開気味だったけど、まだまだつぼみのものが多かった。
寒がりの私は桜が開花する日を待ちわびている。
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新しき世界

2014年02月27日 | 映画
フジ・フォトサロンでの展示会の紹介を受けていたのでそちらを覗きに出かけた。
ついでに心斎橋のシネマートで「新しき世界」を見る。
どちらがついでか分からないが、兎に角映画と写真を見た。

富士フィルムのサロンは御堂筋から本町通りに移っていて丸紅ビルの1階にあった。
丸紅本社がここにあった頃、先輩のTさんがこちらに勤めて居られて社員食堂で御馳走になったことがある。
本町のランドマークの一つでもあり迷うことなく到着。
百人のこの一枚ということであったが、入口近くの写真は書物でよく目にする幕末から明治初期の写真で、これがそうかと不思議な感激。
なつかしの「平凡パンチ」でよくお見かけしたカメラマンの方の作品もあり、その角度からも楽しめた。
でも、これがこの人の一枚と言われると少し釈然としないものもあったなあ…。

映画は潜入捜査官を描いた韓国映画。
これぞ韓国映画といった作風で、予想以上に楽しめた。
国民性なんでしょうか、韓国映画の暴力描写は残酷すぎるきらいがある。
まあ、それが楽しみの一つでもあるのだが…。
(映画の詳細はこちらでフィルムセンター)

帰りに足を延ばして大阪城の梅林へ行ってみたが、満開にはもう少し日数を要しそう。
大坂の陣400年の幟が大阪城公園のあちこちに建っていたが、なんで家紋が三葉葵なんだ!
負けたとはいえ、滅んだとはいえ、大阪城は秀吉の城で豊臣の城なんだけど…五三の桐にして欲しかった。
徳川期に建てた城ということなのかなあ。
秀吉当時の石垣を見せるミュージアム建設を計画しているようではあるが、市長選にかかる費用をいっそこちらに回せばと思ったりする。
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もうすぐ雛祭り

2014年02月22日 | グルメ・他
何気なくカレンダーを眺めていると、早いもので2月ももうすぐ終わりか…とのつぶやきが頭の中をよぎった。

と同時に、あれれ・・・そう言えばもうすぐ雛祭りではないか!

昨年度の片づけ時には、来年は三人官女も飾ってみようと思っていたはずなのに、今年も見送りとなってしまった。
三人官女は物入れの別の箱に鎮座しているので、これを引っ張り出すとなるとかなりの手間となる。
残り日数を考えると、今年もこれで我慢しておくかというズボラ気分になってしまった。
来年こそもう少し早く出して、左大臣、右大臣はさておいても三人官女だけでも飾ってやろう。

来年のことを言えば鬼が笑うか・・・。
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キネマ旬報ベストテン特集上映

2014年02月21日 | 映画
学生時代には定期購読していた映画雑誌のキネマ旬報を久しぶりに購入していた。
少し前にテアトル梅田を訪問した時に貰っていたキネマ旬報特集上映のチラシを見ると、決算特別号についている無料クーポン券を持参すると1本無料で見ることが出来ることを発見。
本棚に鎮座していた雑誌を取りだしページを繰ると、チラシと同じデザインのページが出て来て、確かにその隅にクーポン券部分があった。
雑誌は1800円だったが、私の場合シニア料金の1000円をバックしてもらったことになる。
通常の方だと本代分が帰ってくる勘定になるから、見逃した映画が上映されているなら決算特別号は超、超、超お得な雑誌と言うことになる。
というわけで、無料クーポンを利用して見逃していた「ザ・マスター」を見ることにした。

う~ん・・・。
評論家の中には評価している方も当然おられるのだが、僕にはどちらかと言えば忍耐を求められた映画だった。
二人の演技合戦は見応えがあったけど…。
(映画の詳細はこちらでフィルムセンター)

以前は試写会などにも応募して度々行っていたが最近は試写会はとんと御無沙汰で、オマケに新聞社の招待チケットもなくなったし、無料映画は本当に久しぶりだった。
でもやはりお金を払って見たい映画を見るべきだなと思いながら帰宅。
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小さいおうち

2014年02月17日 | 映画
黒木華さんが「小さいおうち」で、ベルリン国際映画祭の最優秀女優賞に選ばれたらしい。
確定申告の提出がてらに、そのニュースに引かれて受付場所の近くにある映画館でその作品を鑑賞。
この映画は山田洋次作品なのだが、実は前作の「東京家族」に失望しすぎて、山田洋次もこれまでだなと勝手に決め込んでいたので、この映画は見送るつもりだった。
ところが黒木さん受賞ときたので、じゃあまあ見てみるかとなった。
時間も都合いいし・・・。

家族の絆を描き続けてきた山田監督としては新しい切り口で新鮮だった。
山田監督はやはり職人だった。
ベルリンの最優秀女優賞と言えば、「日本昆虫記」の左幸子さん、「サンダカン八番娼館」の田中絹代さん、「キャタピラー」の寺島しのぶさん。
お三方と比べると、黒木さんだけ演じた路線が違うような気がするなあ・・・。
(映画の詳細はこちらでフィルムセンター)

13:00からの上映だったので、その前に昼食。
ショッピングモールだったので、当然のごとくシネトクを利用。
さぬきうどんの店で、「かまあげランチ」を注文。
950円で、釜あげうどんにかやくご飯、天ぷらの盛り合わせ、香の物がついている。
オマケにかやくご飯と、うどんは大盛りが無料サービスとなっている。
さらにシネトクで20%引きだった。
天ぷらは原価の高いエビ天は入ってないが、野菜を初めちくわなど5品あり、結局760円でお得感ありあり。
うどんの大盛りで十分で、ご飯の大盛りは遠慮した。

帰ると、カーリング女子は中国に勝ったとのニュースが流れた。
今夜の放送を楽しみにしていたのに、酷なことするなあ~。
嬉しいけれど、見る気がしなくなってしまった。
コメント (4)
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ペコロスの母に会ってきました。

2014年02月13日 | 映画
森崎監督~、お久しぶりです。
「ニワトリはハダシだ」以来の9年ぶりですね。

「ペコロスの母に会いに行く」は見に行くつもりだったのだが、スケジュール的にちょとした思惑違いで見逃していた。
宝塚の二つ手前の売布神社駅前ビルにあるシネピピア2でやっていたので見ることが出来た。
認知症の母を持つ男やもめの奮闘記で、主演の岩松了と赤木春恵さんも好演だった。
私が映画青年全開の頃にデビューされた森崎監督だが、この作品では久しぶりの森崎節全開作品だった。
暗くなっても良いテーマだが、可笑しなコネタ満載の愉快な映画である。
母親を施設に預けて帰る場面、最後の幻想的な場面では泣いちゃいました。

涙もろくなってます。

施設の女性たち、おばあちゃん、叔母さん達・・・
女は生きてました。
(映画の詳細はこちらでフィルムセンター)

帰りにデパ地下に寄ったのだが、阪急も阪神もバレンタインデーで大混雑。
ウロウロする気にはなれず直帰。
改札を出ると吹く風が冷たくなっていて、明日の降雪を予感させた。
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NTTの無線LAN

2014年02月10日 | グルメ・他
従妹から依頼を受けてNTTの無線LAN設置工事に立ち会った。
すべては向こうが作業を行い私は存在していただけだったが、何でも申し込んだ時に発せられたカタカナ言葉に不安を抱いたための呼び出しだった。
私がしたことは無償対象外である2台目の設定動作確認の依頼と、不必要となったケーブルの撤去ぐらいのものだった。

メインはその立ち会いよりもその後のダンナとの酒席で、私もそれを目的に訪問したようなものだ。
3時ぐらいから9時ぐらいまで、延々6時間も飲み食いしながら談笑した。
彼は関大野球部のOBで交友範囲も広く、同級生にはプロ野球界に名を残した超有名人もいる。
社会人時代は海外旅行もあちこち経験しており話題が豊富で飽きることはなかった。
オリンピックが開かれているロシアにも行ったことがあり、キャビアを頼んだらイクラが出てきたと言っていた。
なんでも、ロシアでキャビアと言えば魚の卵のことだそうで、チョウザメの卵だけを指すのではないとのことだったらしい。
前日に続いての飲み会で、「余は満足じゃ!」の世界である。

帰りには自家製野菜をもらって車で自宅まで送ってもらい「余は満足じゃ!」
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飲み屋の大将はF1狂

2014年02月09日 | グルメ・他
K君行きつけの小料理屋の大将は大の車好きで、今回訪問するとF1を購入していた。
サーキットを走るのが目的ではなく、一般道をドライブするのを楽しみとしているらしい。
狭い運転席で小さなハンドルを握りしめると気が引き締まり、マスクとヘルメットを着けて走ると爽快ということだった。
この時期だとマスクからはみ出た部分に冷たい風が当たると実に気持ちがいいらしい。
車の説明をしだすと生き生きとして来て実に嬉しそうな顔をする。
そんな話を聞いてやるのもお付き合いということだ。
自分で言うのもなんだが、私はその手の能力には長けていると思う。

機嫌を良くした大将は料理に何かと手を焼いてくれた。
この店ではいつもK君の奢りなのだが、高いと言う話声が聞こえたのかこの日は随分と安くしてくれたそうだ。
ブリしゃぶを熱燗で頂き、最後は雑炊で締めた。
帰りの電車は運よく草津始発の新快速で、車内の乗客は少なくM君とハイボールで高槻まで談笑。
M君は肩のヘルペスも癒えて意気軒昂。
私は翌日の飲み会のため早寝。
ソチオリンピックは夢の中だった。
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野洲も雪

2014年02月08日 | グルメ・他
滋賀県野洲市に在住の友人K君がネットビジネスを終了したので、そちらの最終決算にM君と訪問。
自宅前は雪が少し積もっていたが出かける頃には雪が雨に代わっていたが気温は低く冷たかった。
例によって梅田で格安チケットを購入。
1280円が820円になる。
なぜ?

ワンカップの熱燗が欲しい所だったが先ずはビールのロング缶を2本購入。
10時の開店を待って阪神百貨店の下鴨茶寮で二人分の弁当を購入。
10時半の待ち合わせで高槻に向かうとM君は既に到着していて、私の為に焼酎の「赤霧島」を下げていた。
到着した米原行きの各停に乗車。
天気のせいか乗客は少なく4人席を二人で占有出来た。
京都を出たところで弁当を食す。
ここからノンビリと野洲まで車窓を見ながら弁当を食べるのには時間的に各停が丁度良いのだ。
電車が滋賀県に入ると俄然積もっている雪の量が多くなってきた。
雪見酒、雪見弁当だ!
2100円の和食弁当だけあって、フライ物などはなく私の胃にはやさしい具材ばかりで満足。

野洲に着けば道路にも雪が降り積もり、雪道に慣れない我々はヨチヨチ歩きだ。
K君宅ではストーブをガンガンたき、ビールをガンガン出してくれた。
気がつけば500mlの空き缶が10本並んでいた。
仕上げた決算数字を、財務省ホームページの確定申告作成画面に入力。
酔ったせいで作業が心もとない。
手計算書類と付き合わせながら入力したが、さすがにパソコン画面は間違わない。
こちらの勘違いを指摘してくれる。
事業所得の赤字分を取り込んで無事終了。
4時半になったので、いつもの料理屋に向かう。
そちらに伺うのも最後になったかもしれない。
ちょっと寂しい・・・。
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節分

2014年02月03日 | グルメ・他
本日は節分。
我が家もとりあえずは恵方巻といわしで季節行事に参加。
その為のメインである恵方巻を購入に向かう。
流石にこの日の売場は巻寿司といわしの丸焼きで一杯。
通路にまで特売の売場が進出。
時期的に離れたスウィーツ売場はバレンタインのチョコレートがあふれかえっていた。
ゴディバやアンリシャルバンティエの出店も見受けられた。
さて巻寿司だが、年々そのバラエティが増え続けている。
サラダ巻きやカツ巻きに牛カルビ巻きに始まり、海鮮巻きと名のついたものや御当地巻きまである。
祝いものか、伊勢海老巻きやら、福にかこつけたフグ巻きまであるし、いなり寿司のアゲで巻いたいなり巻きまであった。
いなりはいなり寿司で食べたほうが美味そうだし、トロの入った巻き寿司を見ると握りで食べたほうが美味そうに見えたけど…。
アベノミクスがここにも及んでいるのか、結構な値段のものがかなりのスピードで売れていってた。
年金生活の私はそれを横目で見ながら、ごく普通の巻き寿司を手に取ってましたが、負け惜しみでなく巻寿司としてはシンプルなこれが美味そうだと思ったのです。
今年の恵方は東北東。
家人は恵方を気にせず食べ始めましたが、こういうものは縁起ものなんだからと、とりあえずは恵方を向いて一口だけパクリ。
私の子供のころは、食べているところを見られてもいけないということで、コソコソと隠れて食べたものでした。
ねじりアメなどもありましたが、駄菓子屋さんにおける戦略の失敗か、最近はトント見かけなくなりました。
バレンタインはチョコレート屋さんの作戦だろうし、節分はお寿司屋さんと魚屋さんの合作だとは思うのですが、季節の風物詩として一日の献立が決められているのもまた御愛嬌かと思った次第。
コメント (2)
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