シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

やってくる。

2012年12月27日 | グルメ・他
今日、娘夫婦が孫達を連れて帰ってくる。
こちらはご機嫌取りの準備に大忙し…。
そろそろひらがなを覚えさせなくてはと、「おふろでおぼえるひらがな」を浴室に張り、家人はひらがなのカルタを購入してきた。
クリスマスプレゼントも用意しておいた。
当初はサンタの衣装で大芝居を打つ予定だったが、「サンタはどうして東京と大阪にくるの?」などと相当手ごわくなっているらしく、彼らの夢を逆に壊してはいけないと、そちらの計画は中止となった。
サンタの衣装や、サンタとトナカイの影絵の為の切り抜きや強力ライトもお役御免となった。
大きな袋はサンタさんからの預かりものということで一件落着。
親たちには宴会用のアルコール類と酒の肴を用意しよう。
こちらは私の楽しみも入っている。
エサやりを楽しみにしているチビ達の為に、濁ってきた金魚とメダカの水槽の水換えも行う。
氷が張った水瓶の掃除は辛いものがあるが、これも孫達の為とあきらめがつく。
正月の準備と並行だが、かつての風物詩的な作業はなくなって、おせちなどは予約購入で随分と楽になったものだ。
年末の大掃除、もちつき、お節料理の炊き出しなどが各家庭で行われていたが、そのような光景はとんと見かけなくなった。
戦後間もないころの映画などでそのころの風景が映し出されると、なぜだか懐かしくほのぼのとしてくるのだが、これは私の歳のせいかも知れない。
孫達が私の年齢に達した時には、どのような年末年始を思い出すのだろうか?
明日からは天気も崩れてきそう・・・。
墓参りをいつにしようかな?
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Wii ボウリング

2012年12月23日 | グルメ・他
夕食を終わりテレビを見ているとSkypeのコールサインが来た。
画面の向こうには娘家族4人が映っている。
或る程度のやり取りが続くと、孫達も飽きてきたのかそれぞれが勝手なことをやりだした。
娘夫婦も買ってきた体重計がスマホと連動するとかで、そちらに興味を持ちだし私たちのことは無視状態。
家人は甲高い大声をあげて孫達に呼び掛けるが、彼等は尚更自分達のことに夢中で、時折言葉を返してくるだけ。
そのうち、あちらの家族がペアを組んでWiiのボウリングゲームを始めた。
Skypeの画面にはゲームのテレビ画面ともども、その様子が映し出されている。
こちらは孫達の1投、1投に声援を送る、何とものんきな世界が繰り広げられた。
3歳の彼らの投球は滅茶苦茶だが、時折ストライクが出たり、スペアが取れたりする。
その度にこちらでは大歓声が上がる。

すごい世界だなあと感じる。

画面の向こうではバーチャル世界でボウリングを楽しんでいて、こちらはバーチャル空間でその様子を共有している。
こんな世界を想像できただろうか?
チビ達の様子を見ていると、スマホを指先でピュッピュと操作して遊んでいた。
私はそろそろ携帯の買い替え時期なのだが、スマホを使えるかどうか不安である。
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今年最後の映画?

2012年12月21日 | 映画
定期診察に病院に行ったついでに、来週にはチビ達がやって来るので、これが今年最後の映画になるかもと映画館に行く。
11:20頃に映画館に到着し「マリー・アントワネットに別れをつげて」にしようかと思ったら、11:35からの回が満席で、他を検討する間もないので13:50を購入してしまった。
昼食にしゃぶしゃぶをと店舗に行くと、ランチメニューが値上がりしていて気勢をそがれる。
妥当な値段だとは思ったが、値上がりしていると言うだけで足が遠のいてしまった。
久しぶりに串カツで一杯やる。
こちらはセット料金で980円(串カツ5本と、生中、キャベツ…生中は普通の店より大きなジョッキ)。
見終わって外を歩くと寒風が時折吹きぬけて身震いをする。
冬だ・・・。

今年見た映画の中では「かぞくのくに」がダントツで面白かったなあ。
年初めに見た「別離」も印象に残る一本だった。
もう一年を振り返る時期なのだな。
早いなあ…一年。
僕の命の蝋燭はまた短くなっていることだろう。

ところで、今日21日は娘の誕生日。
さらにはマヤ暦最後の日らしい。
世界中では終末騒ぎが起きているらしいが、何とか僕は今日一日を生き延びれそうだ。

映画の詳細はこちらでフィルムセンター)
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衆議院議員総選挙

2012年12月16日 | グルメ・他
再び政権交代が起きるであろう衆議院議員総選挙の日。
はっきりとした争点のない盛り上がりに欠ける総選挙となった。
多分、投票率は前回よりも下がることだろう。
BSスカパー!のラグビー中継を見終わってから投票に出かけた。
入口(出口)では出口調査をやっていて朝日新聞の名前が見え、その時はご婦人が何やら記入させられていたが、私が出た時には調査担当者は引き揚げた後だった。
受け付けを済ませ、小選挙区の投票用紙をもらって投票。
続いて比例区と最高裁の国民審査の投票用紙を渡されるが、私は毎回国民審査の投票用紙の受け取りは拒否している。
不信任が起りえない投票方式に疑問を感じるし、なんだか建前の制度のような気がするのだ。
再び自公政権に戻ってどんな世の中になるのだろうか?
TTPは争点にする方がおかしい問題だし、原発は使用済み燃料の処理方法が解決できていない状態で、原発ゼロと言っても現実には廃炉に出来るはずもなく…。
憲法問題や外交問題は争点にされず、前回のマニフェストに懲りてか、各党ともやけに抽象的表現が目立ち具体案の提示が少ない選挙公約だった。
それでも、より良い選択をしなくてはならない。
衆議院選挙は総理大臣を選ぶ選挙なのだ。
津波災害や原発人災を見て、その時のリーダーが誰であるかは我々の命の問題でもあることだと痛感した次第。
投票を終えて出口にそれとなく置かれている投票済証をもらって帰る。
この証明書で割引を受けられる店舗なども存在するのだが、有効店舗は東京の方が圧倒的に多い。
流石に政治のお膝元だ。
初めてもらってみたがゴミ箱行きとなった。
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最強のふたり

2012年12月13日 | 映画
定期検査日で病院を訪れた後ぶらりぶらり・・・。
外は風がなく案外と暖かく感じて、速足で歩けば体がポカポカしてきた。
梅田の中心部まで来ると11:30ぐらい。
映画館をのぞくと封切り後から大分と経っているが11:50からの「最強のふたり」が時間的にドンピシャ。
チケットを買ってすぐさま入場。
中身は、首から下が麻痺した大富豪の中年男と、ひょんなことからその介護人となったスラム出身の黒人青年が、互いの境遇の違いを乗り越えて真の友情を育んでいく姿を、ユーモアを織り交ぜて描いたハートフルな映画。
あっという間の2時間で、随分とまとまりのいい映画だなあと感じた。
これはすごいとは思わなかったのだが、とにかく隙がないと言うか、そつがないというのか、うまくまとめられた映画だった。
映画の詳細はこちらでフィルムセンター)

なんだか中途半端な時間になってしまったなあ…。
駅に向かって歩いていると「Aセット お寿司10貫 500円」などというメニューも目に留まったのだが、そのまま素通りして帰宅。
流石に小腹がすいたのでインスタントラーメンでお腹を潤した後、小沢昭一さんが亡くなられたので、録画しておいた「競輪上人行状記」を見る。
西村昭五郎作品というより、脚本の今村昇平の色合いが出ている作品だった。
1963年度作品だけに小沢昭一さん、若いなあ~。
小沢昭一さん、面白い人だったなあ~。

娘夫婦は孫達を連れてデズニーランドへ行っているらしいが、サンデー毎日の私はその後コタツで丸くなる。
若夫婦と老人夫婦の好対照な生活だ。
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Webカメラ

2012年12月05日 | グルメ・他
先日、家電量販店に行きWebカメラ(ELECOMのUCAM-DLA200HWH)を購入した。
標準価格は3,150円だが、セール価格1,780円で並んでいて、さらに会員価格の10%引きがあって実に安価な代物だと感じた。
東京の孫達とのテレビ電話目的なのだが、テレビ電話と言えば大阪万博で紹介されていたことを思い出す。
1970年当時はゆめの通信機器だったのだ。
大層なセットで、未来機器の雰囲気を醸し出していたが、今日の普及状況をはたして予想していたのだろうか?

兎に角、安価だ。
Skypeをセットアップして試してみると、200万画素のカメラだが十分な解像度で不快感はない。
ソフトはタダで、通信料もタダ。
ここにかかるコストは一体誰が負担してるんだ?

チビさん達はプレ幼稚園に行ってもらってきたお道具バッグを見せてくれた。
二人して中に入っている粘土やノリやハサミなどを取り出しては紹介してくれている。
ママは子供たちを私達に相手をさせて、掃除機を使っている姿が映し出された。
便利な世の中だ。
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嵐山晩秋

2012年12月03日 | グルメ・他
すちゃらかのメンバーと7:00梅田駅集合で晩秋の嵐山へ向かう。
向かい合った座席での会話は、両親の健康問題など決して明るい話題ではないのだが、それに笑いを起こすすちゃらかのメンバーであった。
乗り換え駅の桂に降りると寒さと言うより冷たさが襲ってきた。
冷え込むはずで奥嵯峨の山並みは薄っすらと雪化粧をしていた。
阪急嵐山に到着すると眼前の山々はまだまだ色付きを残していた。
渡月橋を渡って大堰沿いに散策する。
途中に吉兆嵐山店があるが私は一生利用することがない(出来ない)料理店だ。
亀山公園に入ると落葉が進んでいて、一面は紅葉の絨毯と化していた。
大河内山荘を抜け常寂光寺へ。
「入りますか?」と問いかけられたのだが、以前に入ったことがあるので、まだ行ったことがない祇王寺に行ってみたいと私の希望を聞いてもらった。
祇王寺は平清盛、祇王、仏御前による哀しい物語を残す尼寺である。
こじんまりとした庵だが趣があった。
こちらも庭一面に落ち葉が降り積もり、紅葉に埋もれた秋の祇王寺という表現がぴったりの雰囲気だった。
冷え込んできたので近くの喫茶店へ。
お店の方によると「秋の賑わいも今日が最後でしょう。先週と比べると随分少ないです」とのことであった。
まだまだ朝のうちだというのに、早くも昼食が気になってかT君はカップルが注文したナポリタンスパゲティに神経を注いでいました。
昼にはまだ時間があるので大覚寺の方へ散策の足を伸ばしたが、適当な食事どころがなかったので鳥居本方面にある湯豆腐店に行くことにした。
行っているうちに迷子状態となったが、K君がワイファイとIPODを持って来ていたのでナビることができ文明の力を知らされた。
お店は以前にも来たことがある「茶寮 弁治」。
こちらでの食事メニューは湯豆腐御前のみで、1900円は近辺の店に比べると低価格である。
もっとも天ぷら等はなくて、湯豆腐、しそご飯に小さな味噌田楽が2本、香の物少々、ゆばが少々といったないようなので、値段がリーズナブルなのかどうかは評価の分かれるところ。
座敷一番乗りとなって眺めの良い席に案内された。
T君と私で熱燗2本。
トイレから戻ってきたK君はビールを注文。
グラスを3つ頼むと「同時でもいいんですか?お腹が驚きませんか?」と笑われたが、「牛と同じで、胃がいくつもあってビールと熱燗が入る場所はべつなんですわ」とお構いなしに飲む。
和食には日本酒で、熱燗を追加注文。
すっかり出来あがり帰路に就く。
帰りの電車では何のきっかけだか昔のテレビ番組の話題になり、K君はこの手の話になると小ネタが豊富で飽きさせない。
今年のフォトクラブはこれで最後になった。
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