シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

日活ロマンポルノのポスター

2013年04月10日 | 映画
昨夜は学生時代に同じ釜の飯を食ったサークル仲間の後輩が定年を迎えたので、大阪在住の7名ほどが集まっての慰労会。
気がつけば皆定年を迎え、給料がダウンしての再雇用となっていて、サンデー毎日は私とM君だけだった。
全員合わせれば420歳を超える集まりだった。
いつものように居酒屋で盛り上がり、2次会はタコ焼き屋の2階でもう一席とあいなった。
いつもながら、一番気の置けない連中の集まりで大いに楽しんだ。
それぞれの置かれた状況を笑い飛ばす元気さが残っているのが嬉しい。
Y君はせっせと貯め込んだへそくりでラスベガスに行きたいと言っていた。
奥様を亡くしたU君は二男とプチ恋愛関係のいい雰囲気で、新築の家を宝塚に建てて一緒に住むそうで、借金で苦労した割には金まわりがよさそうだった。
そのほか言い出したら切りがない、辛いながらも面白おかしいそれぞれの人生だ。

H君は、私が映画チラシを収集しているのを知って、懐かしい日活ロマンポルノの縦長ポスターをプレゼントしてくれた。
警視庁のアイドルと言われた田中真理の主演第1作「セックス・ライダー/濡れたハイウェイ(1971年)」、ロマンポルノ初期に女学生役がやれた唯一のスター片桐夕子の「女高生レポート 夕子の白い胸 (1971年)」、神代辰巳監督の名作で、絵沢萌子さん主演の「濡れた唇(1972年)」など貴重な作品をはじめ10枚ほどもらった。
ズラリと並べてみると白川和子さんや宮下順子さんなどのエースの名前が見受けられてワクワクしてしまった。
この感激は日活ロマンポルノの創成期を知らない方には分かってもらえないだろうと思う。
今の過激な表現と比較すると、むしろ控えめな表現で、はたしてポルノと呼べるのかどうかと思われる作品が多く、随分といい作品がたくさん撮られてたんですよ。

いい夜でした・・・。

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