シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

御堂筋パレード2023

2023年11月24日 | 阪神タイガース
昨日は阪神タイガースの優勝記念御堂筋パレードが開催された。
オリックスとの共同開催だったが、私は2時からの阪神タイガースのパレードを見学に出かけた。
12時前に自宅を出たのだが、すでに出発場所となる淀屋橋は通行止め。
信号は消えており、私は迂回して見学場所を物色する。
御堂筋に出る路地はどこも人で一杯。
やっと平野町の交差点で場所を確保したが、出発にはまだ1時間以上もある。
座り込みは禁止されているから、道路に面したところに密集している人たちは立ちっぱなし。
それでも騒ぐことなく整然と待機していて、そのマナーの良さに感心した。
私は後方の防御柵に寄りかかりながら待機。
時折前方から拍手が沸き起こるが何のための拍手かわからない。

パレードのフロートが見えてくると、静かだった周囲から歓声が上がり、熱狂したファンの叫び声が聞こえる。
「ありがとう~!」の声が上がり、顔が見えた選手の名前を叫ぶ人も続出する。
1号車には岡田監督が乗っていたはずだが、私の側からは見えなかった。
3号車の佐藤輝はハッキリと確認できた。
3台のフロートが目の前を通り過ぎるのは10分もかからなかったように思うが誰もが満足していた。

これほどの人を安全に解散させるのは一苦労で、係員の方が順番に脇道へ誘導されていた。
御堂筋は横断することが出来ず、随分と迂回することになった。
集中することを避けるために、とんでもなく遠回りをさせている。
本来行きたい駅とは全く逆方向に歩いていたので、仕方なく大阪天満宮駅から帰宅の途に就いた。
天気が良かった為かもしれないが、前2回の観衆よりも随分と多かった。
35万人との発表だったが、実数はもっと多かったのではないか。
来年も頼むでー、岡田さん!
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2005年の御堂筋パレード

2023年11月22日 | 阪神タイガース
明日はいよいよ阪神タイガースの御堂筋パレードが行われる。
2005年以来のパレードである。
想い出として振り返ってみよう。

パレードは今年も雨やった。
日本一になれなかった阪神ファンの涙雨やったと思う。
今年の雨は2003年に比べれば小降りなほうやったと思うけど、こっちも雨の優勝御堂筋パレードに慣れてきたから準備万端やった。
「お互い様です。傘をたたんで下さい」っちゅうアナウンスが流れるのもお見通しや。
それを見越して、甲子園の雨天試合の時に購入していたタイガース・カッパを持参しとったんや。
これやと自由に動き回れるし、前後左右の人にも迷惑をかけへん。
せやけど今回の人出は前回よりも大分少なかったで。
18年ぶりの優勝と、2年ぶりの優勝の違いやったんかもしれん。
優勝慣れしてきて、珍しくもないっちゅう訳やな。
おかげで、フロートを追いかけて御堂筋の歩道を移動することが出来た。

 
1号車は監督、コーチとベテランが乗り込んでいた。
そして2号車、3号車と続いてやって来るのは前回と同じや。
 
中堅や若手、あるいはバッティング・ピッチャーが乗り込んだフロートが続いて来るんや。
選手の顔見てたら、おとなしいオイラだって思わず声をあげてしまう。
「アニキー!来年も頼むでえ~!」「トリタニー!男前!」「球児、お前がMVPやでえ~!」
ファンの歓喜もええけど、それに答える監督、コーチ、選手の笑顔がええわな。
「一年間戦ってきて優勝したんやな」といった実感が持てる。
ロッテにボロ負けした日本シリーズのことは忘れることが出来た。
来年は日本一になって、晴天の下で優勝パレードやりましょうという岡田監督の言葉は全くもってその通りやと思った。
せやけど、3年で2回も優勝パレード見れるなんて、チョット前の阪神見てたら信じれん。
常勝タイガースが帰ってきたんやな。
少なくとも、いつも優勝争いをしていたタイガースが帰ってきたんやと思う。
来年も又来たい。
今度は秋晴れの下、優勝記念タオルで汗拭きながら見送りたい。
   
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2003年の御堂筋パレード

2023年11月21日 | 阪神タイガース
23日に阪神タイガースの御堂筋パレードが行われます。
久しぶりの御堂筋パレードです。
私は2度パレードを見学しておりますので、今回で3回目となります。
幸せなことです。
2003年のパレードを記録にとどめておりましたので、再掲載して思い出に浸ります。

御堂筋パレード
条件反射的にいつもの時間に目が覚め、これまた条件反射的にテレビのスイッチを入れる。
まだ完全に開ききっていない瞼の向こうに見えるのは、早くも人が集まりだしている淀屋橋界隈。
それは間違いなく阪神タイガースの2003年度セリーグ制覇を記念して行われる御堂筋パレードの出発地点ではないか。
早い!もう集まってる。えらいこっちゃ、徹夜組もいるとかで、休日やからとゆっくり寝てる場合とちゃうがな。
飛び起きるや身支度を整え、応援グッズを抱え込んで目指すは大阪のメインストリート御堂筋。
到着時刻は午前9:00。出遅れてしもうた。
まだ1時間半も前やというのに、もう黒山の人だかりや。
出発地点の市役所前は早くも通行止めで、迂回させられ時間だけを浪費して何とか見学位置を確保するのがやっと。
待つこと1時間、ポツポツと雨が落ちてきた。
さらに30分が経ち、セレモニーが出発地点で始まったことが放送で知らされる。
10時45分、夢にまで見たパレードがついに出発。
雨は大粒に変わり激しさを増す。
11時ごろ、やっと見えてきた先頭車両に続いて2号車に3号車も垣間見える。
先頭フロートの一番前で手を振っているのは紛うことなき我等が闘将・星野仙一。
胸に輝く背番号(?)77が確認できる頃には、聞こえてくるのは群集が発する「ばんざーい!」「ありがとー!」の雄叫びばかり。
降りしきる雨に傘もささず喚起の声を上げ、打ち振る手と飛び散るしずく。
「この際、着替えのTシャツ買ったらしまいや」とみんなびしょ濡れや。
この声援は甲子園をはるかに超えてる。
メガホン、小旗を打ち振り、狂気、狂喜、乱舞や。
思わず「星野さん、おおきにー!」「岡田、来年も頼むでえ!」と大声を発してしまった。
怖いわ、群集心理は・・・普段はおとなしい僕が無意識のうちに叫んでるやないか。
安藤、赤星がいてる。井川は一人帽子を脱いでびしょ濡れや。藪、浜中が万歳やっとる。今岡は何処におったん?
よかった、よかったと涙する人は一人や二人ではない。
雨と涙の御堂筋パレードで、その様子はもはや新興宗教の域に達していた。
天気やったら良かったのにと思ってたけど、むしろこの雨の中のパレードの方が劇的や。
選手もびしょ濡れなら、ファンもびしょ濡れ。
そんな姿に、もうー感激や!死ぬまでもういっぺん見たい!
阪神の場合、死ぬまでもういっぺんが冗談に聞こえへん。
今度はいつになるか知らんけど、「前のパレードの時はえらい雨が降ってきてな・・・」と皆で懐かしむんや。
2003年11月3日 記
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戦い済んで

2023年11月09日 | 阪神タイガース
阪神タイガースが38年ぶりに日本一になりました。
人生で2回も日本一を見ることが出来たなんて幸せです。
プロ野球中継がなくなり夜のテレビ番組もつまらないものばかりで少々気抜けしております。
久しぶりに映画館に足を運び、石井裕也監督の「愛にイナズマ」を見ました。
向かう途中の1時頃に阪神百貨店の前を通りましたが、記念セールを行う人気店には行列ができており、入場制限が掛かっておりました。
余韻はまだ続いております。

私は380万円の置物も、38万円の宝石も買い求める余裕はなく、H2Oグループのデイリーカナートで1000円のお菓子セットを買い求めるのが関の山です。
久しぶりの映画館で収集したチラシは大量になってしまいました。
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神頼み

2023年11月05日 | グルメ・他
早朝散歩の足を娘の七五三でお参りした神社まで延ばした。
七五三のお参りが始まっており参道の階段には七五三詣りの幟が立ち並んでいた。

本殿に詣でて御祭神の楠正行公に今日の阪神の勝利を願い「わが軍の勝利をご照覧あれ!」心で叫ぶ。
さらに孫たちが真面目に勉学に励むようお願いし、隣にある御母堂様の社殿にもお参りして同様のお願いをする。

皇室では平安時代以来七五三に代わるものとして、男女問わず数え5歳で「着袴の儀」が行われていて碁盤の上から飛び降りるとの説明があり、参拝者の為に碁盤が置かれていた。

境内の一角の木では紅葉が始まっていた。

兎に角今日は、阪神の勝利以外には何もない!
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