シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

スーパー銭湯、コロナビール、映画音楽100選

2007年02月24日 | 映画
なんだか疲れが溜まっていたし、右肩の調子も悪いので午後から久方ぶりに近くのスーパー銭湯に行った。
この時期なので露天の方は2,3人の入浴客しかいなくてノンビリ出来た。
サウナで汗を出し、右肩をジャグジーでマッサージした。
ついでにプチメタボのお腹もジャグジーでマッサージをしてみたが、水流に当っている間だけは引っ込んでいたお腹も外に出れば元に戻っていた。
そんな簡単に戻るわけはないか・・・。

明日は田舎の母を訪ねる予定なので、家内が電話を入れると足の悪い母がレモンを20個買ってきて欲しいと言う。
2個で1パックを11個買った。
1パックは、夜は焼きソバだと聞いてコロナビール用に買ったのだ。
いつもは発泡酒だが今日はコロナビールにした。
ライムのエキスがついていたが、ボクはレモンのほうが好きなのだ。
余ったレモンは焼酎の中に浮いている。

今はパイプをくゆらせ、焼酎を飲みながら、映画音楽を聴いている。
さわりだけを集めたCDで、1、2巻で100曲ある。
リバイバルも含めて、ボクはそのほとんどの映画を見ている。
それぞれの映画の名シーンを思い浮かべながら至福の一時だ。
煙草臭くなった部屋は香を焚いて中和させる。
この間買ってもらった香炉が役立っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

香を焚く

2007年02月17日 | 阪神タイガース
昨日買ってきた京都・香彩堂の香を焚いてみた。
梅田の取扱店で買い求めたが、色々なシリーズがあった。
春が近いので櫻シリーズから「しだれざくら」と「やえざくら」を選んだ。
香りもそうだが、幾筋かに分かれて香炉の穴から立ち昇る煙の流れを見ているだけでも心が落ち着く。

テレビでは阪神の宜野座キャンプの様子を伝えていた。
いよいよ明日で沖縄キャンプも終わり、安芸のタイガー・タウンに移動する。
今日は日ハムとの練習試合で打撃陣は順調のようだ。
桜井、赤松、喜田、関本、鳥谷などの若手が元気なのは良い事だ。
反面、井川の抜けた投手陣は心配だ。
江草が押さえたのは実力通りなのだろうが、このままだと2イニングを0点に押さえた新人の小島に期待しなくてはいけなくなってくる。
外は雨が降り出し、少し冷え込んできたが、画面に写る選手たちは汗を滴らせていた。
沖縄は暖かそうで日本も広いと感じた一日だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気の置けない人

2007年02月12日 | グルメ・他
家内が姉妹達と山代温泉まで行ってきた。
温泉旅館で卓球をして伯母が転んで頭を打って大騒ぎだったとか、旅館が古くて汚かったが、ツアー料金が格安だったので仕方がないと慰めただとか、色々と土産話を聞かせてくれた。
留守番役だった私へのお土産に、ワインと九谷焼の香炉を買ってきてくれた。
ワインも焼き物も好きなので変な土産をもらうより大層満足である。
好みが解っているのも、永年連れ添ってきた甲斐と言うものかもしれない。

ボクは焼き物としては、清水、有田、九谷などより、備前、萩、志野などの方が好きだ。
磁器よりも土物が好きなんだと思う。
特に豪華絢爛というイメージのある九谷は好きになれなかったが、もらった香炉はシンプルで上品なデザインだった。
時々リラグゼーションとしてお香を焚いているのだが、いい香炉がなかったので非常にうれしい。
以前、京都のレストランのトイレでお香が焚かれていて、こんな気遣いもあるんだなと感激した事がある。
残念ながら、今はお香を切らしていて焚く事が出来ない。
街に出た時に行きつけの店で買ってこよう。

それにしても気の置けない人との旅行などは良いものだ。
気の置けない人とは、油断のならない人ではなくて、気を置く必要のない人、すなわち気遣いをしなくて良い人の事だが、勘違いしている人も多いとか・・・。
親兄弟がいない私にとっては、色々有っても三人姉妹に伯母も入れた女の4人旅などは羨ましい限りだし、是非とも続けていって欲しいとも思う。
気の置けないといえば、ボクも今日はこれから学生時代の友人と待ち合わせ、もう一人の友人宅を訪問する事になっている。
2時間ばかりを掛けて訪ねるが、一仕事が終るときっと今夜も散財してくれると思う。
三連休の最後で体は疲れるが、気持ちは楽になれる・・・。
休み前には、フォトクラブのT君に株主優待券でご馳走になり、今日も今日とてご馳走に有り付けそうだ。
食べる事しか能がないと言われそうだけれど、し・あ・わ・せかな?
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画と恵方巻き

2007年02月03日 | 映画
三ヶ月に一度の検査の日で早朝から関西医大まで採血に出かけた。
診察は9時からだが、採血はもう少し早くからやってくれる。
8時40分頃に着いたが、患者さんも少なくスイスイと終了した。
精算は9時から始まるが、支払いを告知する番号表示板にも真っ先に自分の番号があった。
検尿も含めて、病院に着いてから20分程度で全て完了だ。
血を採って、尿を提出して4,100円なのだが、そのあっけのなさで割高感を感じる。
逆に診察の時は、予約をしていても診察がずれ込んだりして1時間半ぐらい待つこともあって拘束時間は長い割に、料金は10分の1の410円である。
病院で損得もないものだが、検査を目にするわけではないので、今日などは高いなあと思ってしまうのだ。

さてさて、検査も予定通り早く終ったので、梅田に出て映画を見ることにした。
周防正行監督の「それでもボクはやっていない」だが、2時間半の結構長尺映画だ。
タイトルからして結末は想像できるのだが、フラットに描いている割には見せる。
裁判の実体を知らないために、興味本位で見ていることも有ったのだろうが、特別に盛り上がる展開もないのに、だれることなく最後まで見せる演出力は大したものだ。
それにしても痴漢冤罪は怖いな。満員電車に乗って、女性がいたら絶対に手を上に揚げとこ。
弁護士さんは本当にあれだけ一生懸命やってくれるのかなあ。
以前の同窓会で弁護士をやってる同級生から名詞を貰っているが、次回あたりは久し振りに出席して顔つなぎをしておこうかなと思ったりした。

今日は節分なので帰りに恵方巻きを買いにデパ地下に寄った。
あちらの店、こちらの店の店頭は、巻き寿司のオンパレードだった。
ニコニコ合格などと銘打って、合格祈願を兼ねた2,525円のセット物もあった。
こちらは受験生でもないし、穴子が嫌いな家人には、穴子が入っていない1000円の「タラバ巻き」を購入し、私用には海鮮物がたくさん入った1260円の太巻き「渦潮巻き」を買った。
今夜は今年の恵方の北北西(正確には16分割の北北西ではなく、24分割の壬(みずのえ)の方位)を向いて丸かじりで食べる。
恵方巻きは全国に広がっているらしいが、大阪では黙って人に見られないように願い事をしながら食べる。
添え物の「いわしの塩焼」も買ったが、こちらは鰯だけに一匹294円と安かった。
頭をヒイラギに刺して玄関に下げて魔よけにする。
昔から行っていた節分の行事だが、これだけテレビなどで取り上げられると、何だか寿司屋とマスコミに乗せられているような気がする。
単なる迷信ごとなので、願いがかなわなくても、こちらは「あるある大辞典」事件には発展しないと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小鯵の甘酢漬け

2007年02月01日 | グルメ・他
今夜の夕食は近所のYさんが釣ってきた小鯵の甘酢漬けだった。
小鯵は南蛮漬けとか甘酢漬けが事の他美味い。
私も以前は家人の田舎の淡路島に行った時などは小鯵を釣ったことがある。
サビキで釣ると、潮の流れが良い時などは回遊している小鯵が何十匹も釣れた。
次から次に釣れる小鯵釣りは、僕たち素人には飽きる事がなく面白い釣りだった。
子供を連れて釣りに行くと、籠の中へのエサ入れと釣れた魚の取り外し役になってしまうが、それでも次から次への入れ食い状態は面白かった。
大量に釣った小鯵の料理役は義母の役で、淡路島特産の玉葱とで小鯵の南蛮漬けや甘酢漬けを作ってくれた。
数時間前に釣った小鯵は身離れもよく、何とも言えず美味かった。
小鯵を食べると家内の田舎で食った小鯵と義母を思い出す。
義母が亡くなってもきっと想い出すと思う。
あの時はこうだったとか、あの人がこうしてくれただとか、思い出すことがあるのはいいことだ。
思い出してもらえることのある人が羨ましいなと思う。
はたして自分にそんな事が有るのかとも思うし、そんな事を一つでもあればいいなと思う。
兎にも角にも、小鯵の甘酢漬けは、僕にとっては義母を思い出す一つではある。
だから僕の中から義母が居なくなることはない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする