シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

法事の出来事

2010年07月25日 | グルメ・他
本日は義父の17回忌、義母の3回忌法要の日だったので淡路島まで出かけた。
故人を偲んで親類縁者が集まるのは良いものだ。
炎天下にお墓まりを済ませ、帰って来た庭で川風を感じながら三々五々に、或る者は縁台で、或る者は仏間で、或る者は風の通る通路で、取るに足らない話をしながらアイスクリームだの、アイスキャンデーだのを食べている姿などは、実に美しい風景ですらあった。
久方ぶりに会った縁者たちは、その時間分だけ歳をとっていて、当然のことではあるがそのことを実感する。
義兄は部屋でころんでガラスを割って、少しばかり切り傷を負った。
たまたまの出来事ではあったが、それも歳のせいかと勘ぐってしまう。
私などはカバンを忘れ、確認の電話をもらっても他人事と思っている始末。
そこには財布、免許証、携帯電話などが入っていて、言わば生活道具一式が入っていた。
それを忘れるとは信じられないと家人に散々の大目玉をくらう。
遅れて出発した義姉が持ってきてくれることになったので淡路SAで待つことにした。
1時間ばかりの待機時間だが、その間ずっと家人にしかられっぱなしで「そこの入口に立っておきなさい!」と小学生の半泣き状態であった。
合流するはずの義兄が運転する車は淡路SAを通り過ごしてしまって合流できず、あわてて本線の路肩でバッグを受け取った。
そんな打ち合わせが出来るのも携帯電をという文明の力で「便利だなあ~」と改めて思う。
帰りは大渋滞なので三田方面に迂回した方がよいと、先発したもう一人の義姉から連絡が入った。停滞電話は便利だなあ~。
さてさて、皆への迷惑の罰則で西宮名塩SAで食事をおごるハメに…。
神戸牛と信じてステーキセットを食べて本日の一日は無事(?)終わった。

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生命力

2010年07月19日 | グルメ・他
梅雨明けしたとたんに猛暑がやってきた。
蝉が気温を感じて地中から出てきたのか一斉に鳴き出した。
娘が「母の日」に送ってきたジャスミンの花は散ってしまったけれど、日光を浴びるようになって新芽を出してスクスクと育っている。
先端のツルがフェンスに巻きついてどんどんと伸びて行きそうである。
隣のメダカが入っている水瓶に入れておいた布袋草も枯れそうだったのに青々とした葉っぱを広げ出した。
とてつもない生命力を感じる。
きっと動物よりも植物の方が生命力があるのだと思う。
今日は家人が留守なので、映画の資料整理をしながらパイプをくゆらせチェアでくつろぎながらジャズを聴いて至福のひと時を過ごした。
毎日置くて来てくれる孫たちのビデオを見ていると、彼等はいつも動き回っていてじっとしていることがない。
それらを比較するとやはり彼等は私などよりは生命力があるということだと思う。
三連休も終わってしまったが少しばかりは生命力を取り戻せた3日間だった。
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プチ同窓会

2010年07月18日 | グルメ・他
大阪駅前第三ビル33Fにある「チョコチョコ行ってます」というキャッチフレーズの「河久」で中学校のプチ同窓会が開催された。
世話役はクリーニング店を営んでいH君で、神戸から来てくれたM君とは卒業以来の再開であった。
彼は中学ではダントツのスイマーだったが大学の水泳部ではブランクもあって平穏な成績で、世の中にはスゴイ奴がいるものだと思ったと言っていた。
学年一番の秀才のK君は大蔵省からS製作所に転出していた。
官僚の再就職先はやはり立派な(?)企業になるようである。
もっとも、新聞紙上を賑わしている天下りは中央官庁の一部の話で、自分達にはその恩恵はないと言っていた。
Y君は明日から定年後の奥さん孝行で中国に旅行に行くらしい。
もう一人のK君は色々と病気をしてその病気の大変さを語ってくれた。
この年になると不思議なもので大きな病気をした人の方が偉いような気になってくる。
当時の先制のスゴサ(今では問題となるような体罰)に相槌を打ったかと思うと、亡くなった同窓の案外と多い事に愕然としたりした。
なぜなんだろう?本当に久しぶりに会ったのに昔日のことがつい昨日のことのように笑って語り合える。
年金、病気、孫の話題が三大話しとなるのはやむを得ないか…。
会費は8000円で高くも安くもなくで午後のひと時を実に楽しく過ごせた。
H君のお声掛りの会だったのでごく少数の集まりだったが女性陣の参加はなかった。
女性の関係は難しくて我々男性には計り知れないものがあるらしい。
久しぶりに梅田に出たので時間前に映画館をまわってチラシを思いっきり集めた。
明日はその整理が大変だ。三連休だが時間は限りあるものだと感じる。
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銀ブラ

2010年07月12日 | 映画
先週末は仕事で東京へ。
折角なので自費宿泊して念願の国立近代美術館フィルムセンターを訪ねてみた。
7階の展示室は初期の頃の撮影機や映写機が随分と並んでいた。
特別展示は「アニメーションの先駆者 大藤信郎」。
また、古い作品が5~10分程度に編集されて、所々の壁面に設置された小さなモニターを通じて上映されている。
それを全部見るだけで数時間掛かるのではないかと思うので、また日を改めて訪ねてみたいと思った。

センターに到着したのが12時頃だったので、近くにある「美々卯」で先ずは昼食をとった。
東京まで来て「なんで美々卯なの?」だと思うが、座敷があってヨチヨチ歩きの孫連れには良いだろうと入ってみた。
名前を忘れてしまったが、なんとか御膳という昼食メニューを注文したが、うどん(細うどん)とそばが食べ放題である。
最初に5皿出てくるが、追加の枚数は自由であり、そばとうどんを途中で変えてもかまわない。
この変更が効くのはありがたくて貧乏人根性が大いにある私は食べ過ぎてしまった。

センター見学の後は、生まれて初めての銀ブラを楽しんだ。
私のようなおのぼりさんやら中国人やらも交えて、歩行者天国も随分と賑わっていた。
歩きつかれてエルメス・カフェで休憩する。
エルメスのショップ内にあるカフェで、看板などは出ていないから知る人ぞ知るといった感じ。
1Fはエントランスで店員の方が案内だけしている。
ショップは2Fより上となっているので気安く入れる雰囲気ではない。
メニューは色々とこだわりを持ったものであったが、俗に言う紅茶も、ジンジャーエールも1,680円とお高い。
支払うとレシートはエルメスの封筒に入れて渡してくれる。
さすがにエルメスだけあって、店内で売られている食器類は私のような庶民にはとても手が出せない値段である。
折からの参議院選挙の前日とあって、銀座4丁目の交差点は選挙カーが場所取り合戦。
蓮舫議員の選挙カーもやって来たが、さすがにご当人は応援に忙しいのか同乗はしていなかった。
選挙結果は、十分な議論もしていない消費税が争点になったしまった感が有って民主党が惨敗。
議員さん達には、政局ではなくて政策で議論してもらって、国家国民のために心血を注いでもらいたいものだ。
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