ポケモン・ザ・ムービーXY

孫達にせがまれ「ポケモン・ザ・ムービーXY 破壊の繭とディアンシー」を見に行く。
久しぶりの映画館で、久しぶりのアニメ。
二人を連れて映画館へ。
先ずはチケット購入。
私はシニアで1100円、孫達は幼児で900円。
ゲームセンターにあるポケモントレッター用のメタルを１枚くれるので合計３枚をゲット。
メタルは映画にちなみデアンシーだったが、ゲームセンターでは100円必要だから、まあ映画は100円引きのサービスと言ってもいい。
そして昼食で、ピザやパスタが食べ放題の店に入る。
幼児用料金で食べ放題となれば、彼等は損したことはない。
食用旺盛で十分に元がとれる満足感がある。
眠そうだった彼等も映画が始まれば見入っていた。
これ幸いに涼しい映画館で昼寝でもと思ったが、かれらが映画の展開に合わせてしきりと話しかけてくるのでその機会を得れなかった。
まあこれも映画と割り切ったののだが、自分の子供と行って以来のマンガ映画で、何十年振りかの経験でそれなりに楽しいものだった。
う～ん、貴重な経験と言えば言える。

虫取り

孫達は虫取りが大好きで飛びまわっている。
私も子供のころは昆虫採集に狂っていた時期があって、彼等に付き合ってはいるが結構楽しんでいる自分もいる。
来た当初は毎日捕虫網と虫かごをもって出かけていた。
蝶々を追いかけ、バッタを捕まえ虫かご一杯にしていた。
最近はセミ捕りで、捕まえたセミは刺激を与えるとうるさく鳴きだし夏の雰囲気満喫だ。
気温が上がり朝方から鳴き出した。
こうなるとあちこちの木にクマゼミがやってきて、とまる場所をなくしたセミが木の下の方にもとまっている。
それなどは網など必要でなく手掴みで捕えることが出来てしまう。
過日は魚捕り用の網を持ってアメンボ捕りに出かけた。
水遊び兼用みたいなもので大はしゃぎだった。
子供がはしゃぐ姿を見ていると幸せな気分になる。
かなりなヤンチャに成長してきているが、それでもそのヤンチャぶりに目を細めて幸せ気分に浸ってしまう。
それが爺バカたる所以なのかもしれない。

コメダ珈琲店

娘の出産のため今年はお盆の墓参りが出来るかどうかわからないので家族そろって早めの墓参に。
しばらく参っていなかったので先ずは墓石周りの草むしり。
墓石の掃除を終わり、チビちゃんの誕生予定を報告し、帰りに通り道にあるコメダ珈琲店で昼食。
コメダ珈琲店は喫茶店というよりも、特製サンドが美味しいレストランといった感じ。
値段は若干高目だがその分ボリュームもある。

たっぷりたまごのピザトースト　620円
ハンバーガー　420円
シロノワール　590円
カツサンド　780円　

たっぷりカフェオーレ　540円
たっぷりミルクコーヒー　540円
ブレンドコーヒー　420円

ハンバーガーは四つ切にしてくれた。
ピザトースト、カツサンドはナイフを借りてカットして皆で味見。
シロノワールは温かいケーキに冷たいソフトクリームが乗った冷暖ミックス食感の品。
美味しい！
満腹、満腹。
隣のテーブルの人が食べていた「かき氷」も700円以上していたが美味しそうだった。
やたら値段が気になるのは私の貧乏人根性がなせる技。
家庭でもできそうなメニューだが外で食べるとなぜか美味しい。

天使の帰省

先日から娘が出産の為帰省してきている。
当然ながら双子の孫達もくっついてきているのだが、年中さんの彼等は爺様の私にとってはかわいい盛り。
2ヶ月間拘束で、この間は映画館にも行けそうにない。
もっとも弟にあたるＫはマンガ祭りの「ポケモン」を狙っているらしい。
これは私にとっては拷問にひとしいのだが拒絶する勇気を持ち合わせていない。

幼稚園の夏休みノートを見ると係わった事柄にマークをつけるページがあって、カブトムシもあったので早速ペットショップで購入。
私の子供のころは近くのクヌギの木に早朝に行って捕まえたものだが、今の私はペットショップで手に入れるのが関の山となっている。
子供の虫取りは古今東西共通のようで、先日も蝶々を数匹とバッタを10匹ばかり捕まえてきていた。

台風の影響でしばらくは外を走り回ることができない。
その分、家の中を走り回っている。
今日の甲子園は微妙な雰囲気だが、ゲームがあればジェット風船を飛ばすことになっている。
目下、7月は負け知らずの5連勝中。
彼等はタイガースの幸運の女神でもあるかもしれない。

退職慰労会

学生時代の後輩Ｙ君が退職したので、当時の仲間が集まり慰労会を開催。
６時半集合には時間があるのでＭ君と落ち合って先ず一杯。
入った三番街の天婦羅専門店では４時以降のサービスメニューがありそれを注文。
梅コースはタコのぶつ切り天婦羅とアルコール１品で500円。
日本酒を注文すれば銘柄は呉春でも値段はかまわない。
おまけに漬物は自由ときている。
呉春の単品は600円だったので、この値段設定は信じられないくらいの安さだ。
ただし、お一人様１回限りのサービスメニューとなっている。
宴会前とあって、その１回限りを注文してお店を退出。
喰い逃げに近い客だったと思う。

さて、慰労会。
いつもは集まってから場所決めをしていたが、昨日は幹事役のＵ君が予約を入れてくれていた。
お店は茶屋町にあるKICHIRI茶屋町阪急駅前店。
なかなか感じの良い店で、受け付け＆レジがエントランスホールのようになっていていい雰囲気だ。
店員の教育も出来ていて、個室には担当の女性が付いているようだった。
雰囲気の割にはリーズナブルな価格設定で満足できた。
帰りがけにコインをくれて次回持参すれば割引があるらしい（８月末までだけど）。
サラダを所望したら「季節の農園バーニャカウダ」というのが出てきた。
恥ずかしながら、バーニャカウダなんて初めて聞く名前だった。
麺類もあって「柚子焼きうどん」はさっぱりしていて、締めにはよかった。

集まったのは７名で、旧友がこれだけ集まれば賑やかだし、それぞれ齢を重ねているので色々な境遇である。
Ｍ君は住民税非課税世帯なので、消費税増税で導入された臨時福祉給付金を受けていた。
家族一人当たり10000円くれるらしい。
とてもそのようには見えない優雅な暮らしをしている。
当事者のＹ君は最終的には契約社員だったこともあり、退職が自己都合扱いとなり雇用保険の受給期間が240日らしい。
私は会社都合で330日だったからこの差は大きい。
年金にしてもそうだが、受給が遅くなると結局は減額になっていくということなのかもしれない。
政府が進めようとしている年金の７５歳受給なんて眉唾ものだと思わざるを得ないと感じた。
それでも体力を鍛えてカヌーに勤しんでいるらしいので、彼も優雅な生活を送っていると言えそうだ。
Ｈ君は病院で検査を受けてきて胃癌であることが判明したらしい。
１週間後には治療方法が決定するとのことだが、検査したばかりなので今日はアルコールを控えるように言われウーロン茶で我慢していた。
皆は、これが最後かも知れんなとか言って茶化していたが、お互いにそれが励ましの表現であることは判っていて、そのあたりの阿吽の呼吸と言うのも学生時代仲間の良さだと思う。
入院したら皆で見舞いに行って、病室でどんちゃん騒ぎをやろうぜと言って解散。
流石にいつもと違い二次会への声はかからなかった。
Ｈ君の無事を願うばかりだ。