シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

ビフォア・ミッドナイト

2014年01月31日 | 映画
昨年秋のOB会に出席できなかったH君を囲む会が開かれた。
簡単言えば理由をつけた飲み会である。
参加予定メンバーのうち、過日のOB会で酔いつぶれてヒーローとなった金融機関に勤めるM1君から検査が行われているので欠席と直前に連絡。
私と早めに落ち合って一杯やることになっていたM2君からは、すでにヘルペスで行けなくなったとの連絡が私宛に入っていた。
時間つぶしの映画を見ていた私の携帯に留守電が入っていたので、連絡を取ると"ひる頃までは参加するつもりだったが、とても行ける状態ではなくなってきた"とのことだった。
木曜日とあって居酒屋は空いていて、時間無制限が許される状況だったのか、気がつけば3時間以上が過ぎていた。
よくもまあそれだけバカ話が続くものだと思う。
次回は3月か4月に、リタイアするY君、ネットビジネスを終えるK君の慰労会をやることを確認して解散。
簡単言えば次回の飲み会の理由が見つかったということだ。

映画は「ビフォア・ミッドナイト」を見た。
シリーズ作品らしいが、前2作は見ていない。
この作品だけでも十分に楽しめる内容になっているが、それにしてもすさまじいばかりの会話劇だった。
映画館の暗闇の中で集中しながら見ないと楽しめない作品だと感じた。
会話そのものは哲学的であったり、たわいのないものであったりするのだが、これを一つの作品に仕上げたリチャード・リンクレイターはスゴイ!
途中から、この作品をどうやって終わらせるのかに興味シンシンになったのだが、タイムマシンのたとえ話で彼らの行く末を観客の想像に委ねるエンディングは小粋だったなあ・・・。
でも、なんとなく入って軽い気持ちで見る映画でない事は確か。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

還暦

2014年01月30日 | グルメ・他
還暦といっても私ではありません。
私の還暦はとっくに過ぎております。
喜ばしい事に(?)家人が今年還暦を迎えます。
本来なら私どもがお祝いの席を設けて縁者をお招きするのが筋なのですが、有難い事に義姉が祝ってやろうと食事に誘ってくれました。
家人がカニが好きなので、カニすきをしてやるとのことでした。
母の月命日のおつとめを終えて義姉宅を訪問致しました。
家人は還暦と言うことで、恰好だけでもと一応真っ赤なセーターで出かけました。

義兄は木工教室に通っていて腕前は相当上がっていますし、関連のボランティアや作業にも出かけています。
この日も河川の改修に伴う大木の伐採に出かけていたようです。
過日には倒した大木が逆に倒れてきてあわや義兄を直撃というようなことがあったようです。
その時は運よくトラックが受け止めてくれて大事には至らなかったとのことでしたが、大木の伐採話は聞いていて面白かったです。
もともとクラシック好きだった義姉は音楽に目覚めて、コーラスに通いオーケストラのコンサートにも出かけているようで、それぞれの老後を楽しんでいるようで、それらの話をからかいながら聞いているのも心地よいものがありました。

カニは食べきれないほどの量を用意して頂いておりました。
実際に食べ残してしまいました。
暮れには別の義姉からもカニを頂いていて食しておりましたので、ここんとこカニづいているということになります。
こちらの方は、正月に食べようと思って買っていたところ、ダンナが頸動脈梗塞で倒れ療養中、自身は自転車で転倒し右手首を痛めてギブス固定されているので使うことが出来ず、カニなどはとても食べれる状態ではないとのことでのお相伴でした。
近くに親類縁者がいると言うことはいいものです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水天宮がない!

2014年01月23日 | グルメ・他
敬老の日でもないのにこの1月は年少の孫達の敬老参観があるというので東京遠征。
正月に帰省してたばかりだし、大阪からの旅費もいることで参加をためらっていたが、孫達にせがまれるとつい甘くなってしまう。
新築なった園舎のお披露目の意味合いもあったのかもしれない。
催しはホールで行われ親は入場できず、参加者はおじいちゃん、おばあちゃんと年少の園児たちだけ。
早くに到着した私たちは始まる前に教室の様子も見学できて、そこでのけなげな彼らの姿を発見し胸熱くなったのは、すっかり爺さまとなった証なのかもしれない。


前日には身籠った娘の安産祈願の為に水天宮へ向かう。
双子の孫達の宮参り以来なので四年ぶりということだが、義息の運転で水天宮前の交差点に差し掛かると、見覚えのある交番が見えてきた。

でも・・・、なんか違和感があるなあ~。

しばらくして、やっと気がついた。
水天宮がない!

社の消失に気がつくのに時間を要したのは、変化が大きすぎて脳の思考回路が追いつかなかったためなのだろうか?
路肩に止めて貼り紙を見ると建て替えで仮宮に移転したとのことで、急遽そちらに向うこととなった。
仮宮は明治座の隣に移っていて距離的に近くだったので助かったが、これがとんでもない場所に移転していたら不満タラタラで、信心もなにもあったものではなかったかもしれない。

気は心ともいうが、新たな命と、それを産み落とす娘の無事を無意識のうちに祈っていた。
私は信心深い方でななくバチアタリな人間だと思うが、でもごくごく自然に神頼みしてしまう。
人の誕生には神の領域があるということなのかもしれない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

少女は自転車にのって

2014年01月15日 | 映画
孫達の敬老参観があるので明日から東京行き。
なんでこの時期に敬老参観なのかと思うのだが、彼らの「来てね・・・」の声を聞くと行きたくなってしまう。
まったくもって、奴らは悪魔だ(と言いながらデレデレしているのだが)。
というわけで、手土産購入がてらに映画館へ。
映画は「少女は自転車にのって」で、サウジアラビアにおける女性社会の理不尽さを、一人の少女の行動を通して訴えるなかなかの作品だった。
映画を見ていて、日本人に生まれていてよかったなあと思ったし、日本女性なら尚更そう感じたのではないかと思う。
イスラムの戒律社会ってスゴイなあ…。
一夫多妻だし…。
(映画の詳細はこちらでフィルムセンター)

さて手土産だが、映画館に行く前に阪急百貨店に立ち寄り、高級ポッキーを売るバトンドールに行ったのだが、これが長蛇の列で30分待ち。
荷物にもなるし帰りに覚悟を決めて並ぼうと思って、14:10開始の映画が終わってから再度行ってみたら列はなくなっていた。
ラッキーと思って店頭に行ったら全品販売終了。
オイオイ、まだ5時前やで。
しかたなく別の店舗をあさっていたら、前日テレビで紹介していた愛媛の「ちゅうちゅうゼリー」が目に入ったのだが、陳列台からは商品が消えたいた。
店員の方にたずねるとメーカーから届いているとのことで、ケースを開けてもらい、そのなかから各種を物色させていただいた。
人気商品はスゴイ!
その他、もろもろを仕入れて、さあいざ東京へ!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野外立飲み居酒屋「とよ」

2014年01月11日 | グルメ・他
昨日は天満会(高校時代の悪友の集い)でした。
天満で集うことが多いので天満会なのですが、昨日は10日戎の日とあって混雑するであろう天満を避けて京橋での総勢5名の集いとなりました。

O君が合流するまで巷で有名なガスバーナーで豪快にマグロを焼く野外立ち飲み居酒屋「とよ」に行きました。

京橋のとよ

安くてうまいので人気の店です。
いつもは満席状態だそうですが、昨日はこの冬一番の冷え込みで、流石に日が暮れてからの野外の立飲みは寒くて席は空いていました。
お店は野外で、ステンレスのテーブルが並べられていて道路にはみ出したりしています。
裏というか、フェンスの下にはお墓が見えます。
あちらの人に、こちらの世界の賑やかさを聞かせてやろうと言うことなのでしょうか。

メニューは豪快です。
ウニとイクラの軍艦などはネタが山盛り過ぎて飯がどこにあるのか分からないくらいです。
表現としては、巻き寿司の上にウニとかイクラをドバッとかけたものと言った方がよいかもしれません。


ウニとイクラの軍艦寿司

カニと貝の酢の物もこれまた大盛りです。
赤身とトロの盛り合わせもごっつい切り身でした。

マグロの赤身とトロ


先ずはビールが口癖ですが、さすが昨日は最初から熱燗でした。
川崎から来ているIS君が「大阪は寒い」を連発しますので、ストーブ横の席が空いたときに移動させてもらいました。
この席だとビールも飲めたかもしれません。
やがてO君が合流しましたので一人前を追加注文で、話はどんどん盛り上がって行きます。

二軒目は室内で座れるお店と意見が一致して、串カツ屋に入りました。
さすがに室内の暖かさにすくわれて落ち着いて飲み食いできます。
おかげで待望のビールにたどり着くことができました。
となると、いつもと同じ想い出話が半分、新ネタが半分といった感じで馬鹿話に花が咲きます。
S君、IM君、IS君、O君の話はいつ聞いても面白くて話題が豊富です。
ヘタな寄席に行くより愉快にさせてくれます。

三軒目はどこをどう通ったのか覚えていませんが、近くのスナックのようなバーに入りました。
ここでも馬鹿話が続きます。
どうしてそんない続くのかと思ってしまいますが、気の置けない連中との酒は本当に美味いものだと思います。
次回はO君のことを考えて鶴橋になるかも知れません。
みなさん、楽しい時間を有難うございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明けましておめでとうございます

2014年01月06日 | グルメ・他
明けましておめでとうございます。

新年のご挨拶が遅れました。
と言うのも双子の孫達が年末年始に帰省しておりまして、そちらに手一杯でした。
年少組の彼等は中々自由にはしてくれず、パソコンに向かうことが至難の業でした。
その間、クリスマスパーティをやり、正月準備をやり、新年を迎え、初詣を行いと、行事に事欠きませんでした。
もっとも、子供にかこつけて楽しんでいたのは当の私だったのですが・・・。
先日などは大人四人で夜中の2時頃に「めちゃギントン」をやりだす始末で、何んとも面目ないことです。
本日、彼等は東京に帰って行きましたが、なんでもこの20日には敬老参観があるとかで、それに行かねばなりません。
孫の顔見たさの爺馬鹿です。
昨年の秋にあったお遊戯会では「にんじゃりばんばん」を踊ったのですが、年末年始に度々登場した、きゃりーぱみゅぱみゅちゃんが「にんじゃりばんばん」を歌うたびに、はやし立てていたので「にんじゃりばんばん」のメロディが何かの時に思い浮かびます。
全く持って、にんじゃりばんばん症候群です。
風呂に入れば賑やかだった彼らの姿が目に浮かびます。
全く持って爺馬鹿です。
しかしまあ、馬鹿は私の持って生まれたものなので、馬鹿はこれに限りません。
今年も馬鹿をやると思いますが、お目こぼしの上、今年もよろしくお願いいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする