シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

その夜の侍

2012年11月29日 | 映画
ちとばかり時間が出来たので急遽昼前になって大阪市内へ出かける。
ブラブラするが街はクリスマス商戦一色。
年末ジャンボの特設売り場は大変な賑わい。
新装なった阪急32番街からの眺望は以前にまして素晴らしい。
時間がやってきて「その夜の侍」を見る。
なんか圧倒される映画だった。
どうしようもない連中がこれだけ出てくるのに何だか迫ってきたなあ…。
(映画の詳細はこちらでフィルムセンター)
阪急百貨店のスウィーツ売場に「ハッピーターン」のコンセプトショップ「HAPPY Turn's」が出店しているので、帰りの立ち寄って「ハッピーターン」を買って帰ろうと思ったが、最後尾の看板が出るくらいの長蛇の列で購入を諦めた。
この賑わいを見ていると日本は平和だと思うし、堕ちたとはいえ世界3位のGDPの実力を見せつけられたような気がする。
プレミア・ハッピーターン---買いたかったなあ・・・。
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トイザラス

2012年11月26日 | グルメ・他
週初めに生憎の雨だがサンデー毎日の私には大した影響はない。
クリスマス商戦たけなわで売り出し期間の終了も近づいてきたので、サンタさんが持ってくるプレゼントの手配をやっておかなくてはならない。
サンタクロースの格好で現れるつもりなのだが、今年の奴らは手ごわくなっているらしい。
奴らを打ちまかすために近くのトイザラスに出かける。
アマゾンとか楽天とかの方が安いことも度々だが、今回の商品はトイザラスショップの方が1000円ほど安いので、これはやはりトイザラスだなと出かけた次第。
どうやら玩具の年齢区切りは1.5歳から、3歳から、5歳からのように設定されているようで、3.5歳の彼等は3歳からに該当するのだろうが、貧乏性の私はそれだとすぐに遊ばなくなりそうで5歳からを選択してしまった。
2年は遊ぶだろうと思ったのだが、もしかすると今年は興味を示さないのかもしれないなと少し不安。
そうなると折角の苦労も水の泡で、孫のご機嫌取りも並大抵ではない。
兎に角サンタをサンタらしく見せるために、サンタが背負ってくる袋を満杯にしなくてはならない。
というわけでラジコンのパトカーと、ブロックの青いバケツを購入。
どちらも5歳からとなっているので、良かったのか悪かったのかチョット不安・・・。

モールに入居している本屋をのぞいてみたが、小さなおもちゃ屋や本屋は商店街に必ずあったのに、それらが消え去って久しい。
大きなショップに押された結果なのだろうが、商店街の衰退も目を覆うばかりである。
目を覆うと言えば、選挙が近づいてきて各政党の離合集散こそ目を覆いたくなる惨状だ。
サンデー毎日の私は政治動向だけは詳しくなった。
詳しくなった筈なのに悩まされる今の状況に、出るはグチとため息ばかり。
家人などは怒り心頭で、テレビを見ては怒鳴りまくっていて、それを聞いている私はまるで私が叱られているようで…。
頼みますよ、政治家の皆さん、平穏な生活を営むためにも、もう少しまっとうな選挙戦を展開してください。
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がんこ寿司店にて

2012年11月21日 | グルメ・他
後輩のN君が東京よりやって来たので旧友が集まった。
私とM君と3人で先ずは立ち呑みで時間つぶし。
ビール2本につまみが1品で1,100円。
N君の1年下のH君が合流して4名で「がんこ寿司梅田本店」へ。
さらにH君と同期のU君も合流。
久しぶりの再会だった。
適当に注文して飲み食いが始まったが、途中で単品を現物販売に店員の方がきて「鮟胆」を選択したがイマイチだった。
N君は3度目の入院を終えたばかりだが元気な様子で、気にもしていないのか自分の病名もよく知らない。
H君は嘱託となって6時過ぎにはやって来た。
元銀行マンのU君はそろそろ退職を考えているらしい。
私とM君は「夜の宴会はきついなあ」と言いながら一杯やっている。
皆いつの間にかそんな歳になったのだ。

焼酎のボトルをキープして盛り上がったところで福井県にいるN2君にTelをいれる。
こちらの盛り上がりとのテンションの違いは歴然。
やがて今日は送別会で参加できなかった同じ会社に勤めるH君と同期のU2君とY君に電話してみると近くに居ることが判明。
どうやら隣のビルでやっているらしい。
あちらも韓国パブかと間違うばかりの賑やかさだったが、今からやってくるとのことで10分もしないうちに現れた。
これで合計7名となる映画研究部のミニOB会となった。
U2君は今年奥様を亡くしているが、ことのほか元気で安心した。
来年は3年ごとのOB会の年である。
3代にわたる気の置けない連中との1泊旅行で皆が楽しみにしている会なのだ。
幹事年はH君たちの代で、地方の連中には申し訳ないが、どうやら京都あたりでの開催となりそう。
「他のお客様の迷惑になりますので静かにしてください」と言われないような旅館を選択するようにだけを依頼してお開きとなった。
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ブレンダ・リー

2012年11月15日 | グルメ・他
演歌歌手の八代亜紀さんがジャズ・アルバムをだしたそうで、テレビでは彼女が歌う「Fly Me To The Moon」が映し出されていた。
この歌、僕の脳裏をよぎったのはブレンダ・リーの歌声だった。
あのハスキー・ボイスが何とも言えなかった。
レコード・アルバムも何枚か持っていたのだが、プレーヤーの喪失と同時にどこかに離散してしまった。
ジャズ・シンガーのイメージがあったのだけど、ロックの殿堂入りを果たしているらしい。

郷愁にそそられて近くのTUTAYAまでいったのだが、彼女のアルバムはなかった。
AMAZONではCDアルバムが販売されているのでそちらを入手する気分。
目下、You Tubeでその歌声を聴くばかり。

ミス・ダイナマイトの歌うダイナマイト、ジャンバラヤ、想い出のサンフランシスコ、この世の果てまで・・・
よかったなあ~
もうすぐクリスマス。
クリスマス・ソングのアルバムもブレンダ・リーだった。
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放浪の旅

2012年11月09日 | 映画
昨日の話なのだが・・・。
放浪の旅に出てくると言って家を出る。
旅先は梅田界隈と極めて近場。
ぶらりと出かけ新梅田シティへ行くと広場はクリスマスの準備に入っていた。
USJほどではないにしても、かなりの巨大ツリーが据えられていて完成間近に見えた。
まだまだ1ヶ月以上も先の話だが、季節はツリーの違和感をなくしている。

映画館では公開時に多忙のため見逃していた「桐島、部活やめるんだってよ」をやっていたのでそれを見る。
なんとなく見に入ったのに案外と面白い映画じゃないか!
なんだか得した気分になったったのは不思議と言えば不思議。
軽い食事をとってステーションシネマに立ち寄ったら「のぼうの城」がドンピシャの上映開始時間。
ついでにこれも見たけれど案外と混んでいた。
久しぶりにリラックスして座席につけた映画で、肩に力が入るでもなく時間つぶしの映画としてはもってこい。
映画では大阪城落城後の甲斐姫は不明と言っていたけど、たしか千姫の助命願いによって尼さんになったように記憶しているのだけれど、もしかすると記憶違いかもしれない。

家人が夜は友人と食事を共にすると言うので、我が家では出ることがない物を食べることにした。
それは・・・お漬物。
今日は漬物三昧だと決めつけて、なすび、きゅうりの浅漬けに、たくあん、うりの奈良漬とたっぷり買い込んだ。
メインディッシュが漬物で、他のものはない。
あったかいご飯から湯気が立ち上り、前に並ぶ漬物達をスモークの中にたたずむ舞台俳優のように浮かび上がらせる。
きゅうり、たくあん、奈良漬を一切れづつ口に入れると、パリッという音が静かな部屋に響き渡たる。
美味い!
なすびは和辛子をそえて食べた。
何とも言えぬ食感と、ツンとくる辛子の刺激がたまらない。

過日友人から貰った「万膳庵」のアテにしても食べたのだが、さすがに就寝前には喉の渇きを覚えた。
もう一膳を頑張って、茶漬けで食べておけばよかったのかもしれないなあ…。
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阪急百貨店

2012年11月01日 | 映画
本日は双子の孫達の入園面接の日であった。
都内の幼稚園は競争率が高くて大変なようで、娘の入園時にそのような思いをした記憶がない。
東京と大阪の違いなのか、時代のせいだったのか不明である。

「お名前は?」
「xxxxです」「xxxxです」

「何歳ですか?」
「3歳です」「3歳です」

「好きな食べ物はなんですか?」
「ウィンナーです」「コーンです」

「好きな乗り物はなんですか?」
「消防車です」「救急車です」

「好きな動物はなんですか?」
「えーっと・・・」

「だめ、だめ、えーっとって言っちゃダメ」
などと模擬訓練をしていた時はほほえましかったが、いざ本番となると上手く言えたのかと心配になる。

私はと言うと、彼等が来ていたり、友人宅を訪問したりで、しばらくご無沙汰していた映画を見に出かけた。
JR神戸線で人身事故があったとかで電車はベタ遅れ。
車内には携帯で連絡を取り合う人が大勢いたが、時間にしばられない私は悠然と読書してた。
10:15着になってしまい、ステーションシネマで10:30からの「終の信託」を見る。
久しぶりの周防正行作品であった。

終わってから拡張改装なった阪急百貨店をのぞいてみる。
B1の食品階は大混雑で、最後列のプラカードを掲げている店舗が何店かあった。
以前に比べれば広くなり、店も多く、レイアウトもまとめられていて良くなっていた。
もっとも今は購入するのに一苦労するのだが・・・。
9Fの祝祭広場も立ち寄ってみたが、広々とした空間で百貨店としては独特の雰囲気を有している。
階段があってイベントを見学できるが、京都伊勢丹のような階段を想像していたが、そこまでの大階段ではない。
あちらは屋外、こちらは屋内の違いがあってこれは致し方の無い所。

まだ改装工事中の部分もあって、これらもオープンすれば広い売り場となる。
メンズ館が別ビルなだけに驚異の広さだ。
11階のこども服売り場を見学。
イングスにあった時と比べれば格段の充実。
可愛い服がズラリと並んでいたが、双子なだけにとても手が出せない値札がついていた。
12階の飲食街は中年のご婦人たちのオンパレード。
店内はどのお店もその方達で満席状態だった。
私の昼食は世のお父様達と同じようにミニクロワッサン5個、158円で済ませた。
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