シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

かごのあるくらし

2008年05月25日 | 映画
阪急百貨店で「第10回 日本の職人展」という催しが開かれていて、「かごのあるくらし」が同時開催されている。
親しくしていただいているKさんが「かごのあるくらし」の方に出店されているので様子をのぞきに行った。 
アンティークなヨーロッパの籠を販売されていたが、日本各地からも籠を扱っているお店を集めて一つのコーナーを企画運営されていた。
すべて手作り商品なので味わいがあるが値段も高い。
籠ひとつに数万円も出す余裕が私にはないので見学するだけだった。
Kさん、売上に協力できずスミマセン 
それでも眺めているとそのような品物を買っていかれる方が結構おられる。
聞くと、一日の売り上げは想像するよりも多かった。
貧富の差は拡大しているのだと思ったりもしたが、もともと百貨店とはそういう所なのだろう。

職人展の方には70名近くの職人さんがこられていて、説明、実演、販売をされていた。
その熱意と、出来栄えの素晴らしさに、中澤鞄さんでショルダーバッグを買い求めてしまった。

さて、くだんのKさんはこの催しが終われば1か月ほどヨーロッパに遊びに行くそうだ。
阪急百貨店に行く前に「最高の人生の見つけ方」という映画を見ていたので、それもまた人生だなと羨ましくもあった。
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金魚の孵化

2008年05月18日 | グルメ・他
金魚が産みつけていた卵が孵化して子供が60匹ぐらい泳いでいる。
一緒に入れておくと共食いをするので育成用の水槽に分離して成長を見守っている。
もう一つの小さな水槽には、やがて孵化する予定の卵が産みつけられている布袋草が浮かんでいる。
布袋草の根に産みつけられた卵は、明日にはすべて孵化してるのではないかと思われる。
孵化したばかりの金魚は見つけるのが困難なぐらい小さくて細い。
水槽についたゴミと見間違うような細くて小さくて、丁度ハイフンの様になって壁面にくっついている。
やがてメダカをずっと小さくしたような姿で泳ぎだす。
はたして何匹が生き残るのか・・・。
やがて彼等が引っ越してくるので、ヒメダカ、クロメダカ達は自分達が入っていた水槽を明け渡して水甕にお引越し。
あの小さな金魚たちが赤く色づいてくるのが楽しみだ。
生き物は世話すれば世話するほど可愛いくなってくる。
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北海道物産展

2008年05月11日 | グルメ・他
母の日。
先日、平和堂、イオン、イズミヤ、マイカルとリサーチに回ったので、今日はユニー、イトーヨーカ堂と回り、梅田の百貨店も見て回る。
阪急百貨店の7階で北海道の物産展をやっていた。
増築工事中のため売り場が狭くなっていることもあって会場はすごい混雑。
どうも物産展という響きには弱い。
まして限定300食などという文字を見るともうダメだ。
昼食抜きだったので試食の昆布巻きなどはおいしかった。
いつもは阪神百貨店の食品売り場が御贔屓なのだが、今日は阪急の物産展で夕食用にとタラバガニたっぷりのお弁当と、桜マスとキンキがメインで、ウニ、イクラもたっぷりの弁当を買って帰る。
大丸百貨店では行列のできる「大丸焼」という小さな饅頭もお茶受けとして購入。
リサーチだかグルメめぐりだか判らなくなってしまった。
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先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!

2008年05月06日 | グルメ・他
動物たちとの係わりを綴ったエッセイ「先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!」を読み終える。
鳥取環境大学の小林朋道先生の著。
学生たちとの交流もちりばめられていて楽しい書物であった。
こういう大学はあっていい。

我が家には金魚とメダカしかいないが、その昔はずいぶんと動物や虫たちと親しんだものだ。
チャーリーという名の猫は窓を自分で開けて外出してた。
おかげで窓の木枠の下側は彼の爪跡でボロボロになっていた。
結局かれが亡くなるまでに戸締りを教えることは出来なかった。

モルモットや小鳥も飼ったことがある。
飼ってた鳩が相方を連れて帰ってきたこともあった。
熱帯魚は随分死なせたと思う。
夏休みの自由研究はいつも昆虫採集だったが、あの頃いた虫たちはどこへ行ってしまったのだろう?
それともいなくなってしまったのだろうか?
色んな種類のカミキリ虫や玉虫たち、オオスカシバというとても綺麗なガの一種なども見かけなくなった。
夏になればアブラゼミが駆逐されてクマゼミだけが鳴き叫んでいる。
さすがにこの本に出てくるタヌキやアナグマなどはいなかったけれど、トカゲやヘビは友達みたいなものだった。
我が家の溝にシマヘビが逃げ込んで、近所の人たちが大騒ぎをしていた時も、僕は素手でその蛇を捕まえることができ尊敬された。
イタチが我が家に出入りしたときは大騒ぎだったが、ついに捕獲することはできなかった。
あのイタチは無事生き延びているのだろうか?

植木鉢をのけると流石にダンゴムシだけは今もってたくさんいる。
今朝がたつっついてやったら見事に丸まったが、そのうちの一匹だけはなかなか元に戻ろうとしなかった。
もう一度動き出すまで根競べだぞと眺めているうちに他の丸まったやつが動き出した。
仕方なく植木鉢は元に戻したので僕が根負けしたことになってしまった。
昨日と違った五月晴れのもとでは他愛もないそんな小宇宙で遊べて気分爽快。
あとは阪神が読売を粉砕するのを見届けるだけ。
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ゴールデンウィーク 1

2008年05月04日 | グルメ・他
ゴールデンウィークの連休中のフォトクラブの活動は伏見の酒蔵界隈となった。
伏見の酒蔵は伏見稲荷の近くかと思っていたが、中書島からすぐ近くの界隈だと初めて知った。
中書島はかつて訪ねた宇治への乗り換え駅である。
中書島の知名由来は七本槍の一人である中務少輔脇坂淡路守が屋敷を構えた所で、中務(なかつかさ)は中国風に云えば”中書”と言ったので、脇坂侯を庶民は”中書はん”と呼んでいたそうで、この辺りが島であったことからいつしか中書島と云われるようになったらしいことが、長健寺の立札に書かれていた。
その中書島に8:30集合。
先ずはその長健寺に立ち寄り、宇治川派流の川べりを散策。
しだれ柳の向こうに月桂冠の酒蔵が見える。
十石船が運航されているが(1000円)、10時からの運航につき停泊中。
静かな散歩道である。
天気は良い。暑いぐらいだ。

途中で寺田屋に立ち寄る。
寺田屋といえば有馬新七らの薩摩藩尊皇派が島津久光によって粛清された事件が有名だが、商売気のために坂本龍馬が伏見奉行配下の捕り方に捕縛ないし暗殺されるところを同宿の養女・お龍が風呂から裸のまま2階へ階段を駆け上がり危機を知らせる機転により難を逃れたことを売り物にしている。
近くには龍馬通り商店街もあり、龍馬の威光やかくもありなんといったところ。
寺田屋は鳥羽伏見の戦いで焼失しているはずだし、屋根がコンクリートで拭き直されていて、果たしてこれが史跡と呼べるかどうか?

その後、少し離れた松本酒造の酒蔵を訪ねる。
東高瀬川の土手沿いにある雰囲気のある場所であった。
そうこうしているうちに時間は11時近くになり、気持は昼食に向かう。
昼食は「黄桜」さんがやっている「カッパカントリー」のレストラン。
子供のころにみた河童のアニメコマーシャルが懐かしい。
ボインの河童のピンクの乳首にときめいたのは今は昔の話。
地ビールの飲み比べで喉を潤し、せっかくの酒処にきているので日本酒を所望。
お勧めは昭和63年仕込みの古酒と金賞に輝いた大吟醸。
どちらも一人一杯しか注文できない。
そう言われると飲みたくなるのが人情で、それぞれ一杯づつ。
前者はまろやかな味で、後者はすっきりした味だった。

すっかり出来上がったが、月桂冠の大倉記念館へ。
こちらは入場料300円だが、お土産に月桂冠のパックをくれるので無料のようなものだ。
周辺も散策し、先ほどのカッパカントリーの中庭で休憩。
頂いた月桂冠を取り出したが、さすがに黄桜さんに悪いので、ビールとつまみも注文。
レストランは手ごろな値段だったが、こちらのウィンナーソーセージが3個で300円は高いと思った。
黄桜で月桂冠を飲んでるんだし、これは仕方ないな。
5月の好天に恵まれ、日焼けすらした一日だった。

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