シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

H君を囲む会

2013年10月26日 | グルメ・他
来月は3年に一度のOB会があるのだが、そちらに参加できないH君が出てくるというので飲み会が開催された。
H君はながく療養していて現在も完治したとはいえないらしいが、ビールを1杯程度は飲めるようになったそうで今回の機会が持たれた。
H君とは9年ぶりの再会である。
見た目はすっかり元気そうで、仲間の元気な姿を見るのは嬉しい。
東京に行った時に旧友に会ったが、かれも経過観察になっていて良かったと思ったのだが、自分の周りでも療養者が増えてきた。
そんな歳になったということなのだろう。
自分がそうなるのは何とも思わないが、親しい知人や奥様が療養しているという知らせは辛くなる。

メンバーは彼を入れて6名だったが賑やかだった。
バカ話に花が咲き2時間があっというまに過ぎ去った。
途中で来月参加できなくなってキャンセルしてきた鳥取のK君に電話を入れると、明日は三宮に来ると言うことが分かり、Y君やU君と落ち合う約束をしていた。
今年のOB会幹事役のY君、U君は偶然の産物で、K君と再会をはたすこととなった。
残念ながら私は参加できない。
出口では抽選会が行われていたが引いたクジは全てハズレ。
お譲さんは写真をブログに載せてもいいというので1枚パチリ。

H君は十分な睡眠をとらないといけないらしく1次会でお別れ。
私は2次会、3次会と久しぶりのハジケ日となった。
雨模様というのに、花金とあってか、23:30の環状線は朝のラッシュ並みだった。
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タワー丼

2013年10月21日 | グルメ・他
長期滞在中は、折角来たのだからと娘夫婦達が毎日どこかを案内してくれた。
赤坂、池袋などの都心部から葛西臨界公園などの郊外も行った。
臨界公園では義息が車に積んでいた糸と、おつまみのイカを買ってきてカニ釣りを楽しんだ。
入れ食い状態にチビ達は大喜びだったが、エサに飛びついたカニを引き上げるのが簡単にはいかない。
それでも時々釣り上げてくるので「スゴイ、スゴイ」を連発してやると大張りきりで無我夢中。
もしかすると、手助けするふりをしながら必死でやっていたのは私だったのかもしれない。
男はいつまでたっても子供なのだと思う。
釣り上げた十数匹を最後には逃がしてやったのだが、その内の一匹をママさんが踏みつぶして「ジャリッ!」と音を立て「イヤァー!」と叫び声。
カニの祟りがなければ無ければよいが…。

そうこうしているうちに17日には大阪からやってきた義姉と合流。
マンションにはゲストルームが最上階にあるのでそちら泊となり、われわれも娘宅から引っ越し。
一室の間取りで広々としており、隅田川の畔で360度東京の夜景が楽しめる中々よい施設だ。

さてその日は私たち夫婦と共にスカイツリーへ。
先ずはチケット購入のための整理券を入手。
チケット売り場への入場には1時間半程度あったので昼食をとる。
そこでソラマチを出たところの橋の角にある「そば処 かみむら」に入る。
噂になったタワー丼(1800円)を食べるためだが、ブームも一段落して店内は空いていた。
タワー丼とざるそばを注文したが、一人一品が必要とのこと(飲み物でもよい)。
そこでざるそばを二人前に。
出てきたタワー丼は逆立ちした特大の海老天3本がスカイツリー構造と同じく相互に支え合う構造体。
倒れないように裏側にフタを立てて支えてあり、それがこの品の耐震補強なのだろう。
大根おろし、香の物、味噌汁なども添えられている。
ざるそばの二人に海老天を一匹づつおすそ分け。
650円のざるそばが1250円に跳ね上がった事になる。
お茶はなくお冷だけだったので満足度は80%というところ。
もっとも大海老の調達が難しくなってきており、一日に提供できる数も限られているらしい。
折しも今朝のニュースで、輸入エビが伝染病にかかり輸入量が激減し価格が高騰していることが伝えられていた。
天丼をメニューから外す店も出ているとかで、タイミングとしては幸運だったのかもしれない。
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編隊飛行

2013年10月20日 | グルメ・他
10日間ほど東京に行っておりました。
孫達の初めての運動会とあって娘宅に泊まり込んでの見学。
開催日の12日は日差しが強く気温も高くて、まるで真夏の運動会の様な気候であった。
年少の彼等を含め年中、年長合わせて300名ほどの園児の入場行進に感激してしまった。
ミッキーマウス・マーチにのって入場してくる彼等の可愛らしいこと。
まるでおとぎの国に迷い込んだような感激だった。

掛けっこ、お遊戯、鼓笛、組み体操などを満喫したが、会場が一番盛り上がったのはパパとママの出場競技。
パパの綱引きは怪我人を出さない配慮か、早めの決着。
ママの棒引きは恐ろしいまでの女の戦いを見せた。
圧巻は混合のリレーで、道路に出てウォーミングアップをしているパパ達も見かけやる気満々であった。
それが実際の速さにつながらないのは致し方のないところか…。
ん十年前の私もきっとそうだったのだ。

可哀そうだったのは演技中に自衛隊のヘリコプターが編隊を組んで何十機も飛来したこと。
何かの訓練だったのだろうが、会場の父兄も園児達もその音と編隊に気がいってしまい、先生は「注目しましょう!」と園児を集中させるのに四苦八苦。
まったく罪つくりな編隊飛行だった。
お国を守る為の訓練だったのか、観閲式の模擬演習だったのかは定かでない。
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最終戦を飾れず

2013年10月09日 | 阪神タイガース
全日程が終了し、阪神は73勝67敗4分で巨人に12.5ゲームも離された2位だった。
良かったんか、悪かったんか中途半端な成績だった。

投手成績は2位に能見、3位にスタンリッジ、4位にメッセンジャーと、それだけ見たらいいように思えるが、スタンリッジがそれで8勝12敗というのは彼がここ一番の粘りを見せなかったのか、スタンの時は打線が打たんかったのか…。
新人藤浪も10勝してるんやけどなあ…。

打線は打撃10傑に、マートン、西岡、鳥谷と名前を連ねてるけど、鳥谷は毎年勝負時期に打たないで終盤に追い上げての成績やしなあ…。
ホームランのランキング見たら、上位10傑(12人)でマートンが19本でいてるだけ。
巨人が4人で94本も打ってるのとえらい違い。
和田監督が「福留の復調は今日一番の収穫」とか言ってたけど、DeNA相手にたった一日2安打打ったかて、通算で.198ではなあ…。
期待したんやけどなあ~。
西岡ほど働いてくれてたらなあ~。

それでも、12日からの広島とのCS3連戦、相手は右ピッチャーばかりやから、左の福留、今成あたりに活躍してもらわないと勝利はない。
過去3回のCSで1勝しかしていない勝負弱さも気にかかる。
心配性の私でした・・・。
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地獄でなぜ悪い

2013年10月04日 | 映画
来週は孫達の初運動会のため東京遠征。
しばらくは映画ともお別れだと思われるので行っておいた。
昼前から「そして父になる」を見て、午後は「地獄でなぜ悪い」を見る。
「地獄でなぜ悪い」は園子温監督のスラップスティック・コメディ映画で、園子温監督もこんな映画を撮るんだと認識を新たにした。
もともと彼の作品は誰でもが飛びつけない特異な描き方をされているが、その意味ではこの作品も特異といえば特異。
題名も題名で、ショッキングなタイトルで先ずは引きつける。
最後は噴水の如く血しぶきが飛びまくるグロテスクな作品だが、映画作りに熱狂する登場人物たちを見ていると、学生時代の自分を重ね合わせていてくすぐったかった。
制作現場はどんな雰囲気でやっていたのかを想像するだけで楽しくなってしまった。
長谷川博己の浮いた演技に驚いたが、それよりも、ぼくは最後の「ハイ、カット」に作戦負けしてしまった。
それでも、これは受け付けない人は全く受け付けないだろうな…。
もともとスラップスティック・コメディにはその要素が備わっていると思うけれど。
(映画の詳細はこちらでフィルムセンター)
コメント (2)
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