シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

パレードに行って

2010年02月27日 | 映画
久しぶりに映画を見にゆく。
行定勲監督の「パレード」が9:30からやっているので早朝より出かけた。
昨夜はなぜか3時過ぎに目が覚めてしまい、その後なかなか寝付けなくて「朝まで生テレビ」を見てしまったので少し眠かったが雨上がりの空気を吸うと気持ちよかった。
行定監督作品としては「GO」以来に楽しめた作品だった。
貫地谷しほりちゃんは初めて「彩恋 SAI-REN」で見て面白い子だと思っていたがこの映画の彼女はいい。
少しポテっとした体形を強調するようなジャージ姿とセリフ回しがバツグンだった。
見終わると丁度昼時。
階下にある「串かざり」でランチ。1,050円で串が10本に赤だし、香の物、付き出し、ご飯がついているので値ごろ感があった。
店は上品で居心地がよい。
一人のこともあってカウンター席でくつろぐ。
くつろぎの御供はいつもの通りと本。
パイプをふかしながらノンビリしていると至福の時である。
目の前でコックさんが手際よくネタを仕込んでいくのを眺めているのも楽しい。
グリーンアスパラに豚肉を巻きつける手さばきに感心した。
本日のネタを書いた黒板には季節の食材として色々書かれていたので、追加で「たらの芽」と「蛤」を頼んだが、やはり季節物は美味い。
食べ終わって、もう一本見ようかと「フローズン・リバー」をやっている映画館までいったが時間があり過ぎてチラシだけを集めて帰宅。
寝不足は応える歳になって、なんだか疲れたのでいつものデパ地下巡りはオミット。
帰りにバゲットと生ハム、ジャーマンソーセージを買って、ケンタッキー・チキンを夕食とすることにした。
阪神はオープン戦の初戦を滅多打ちで快勝した。
オープン戦とは言え気分がよい。
いよいよ戦闘モードのスイッチが入った
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伊根の魚

2010年02月21日 | グルメ・他
19日(金)と20日(土)は遠征しての夕食となった。
金曜日は東京出張で、新幹線で駅弁を食べるのも味気ないので会議に出席したN君に付き合ってもらって八重洲の居酒屋で一杯やって帰った。
お店の名は「紅とん」とかいって豚専門の串カツ屋さんであった。
店内は新世界の店を彷彿させるような雰囲気で、席数の少なさもあって常に混雑している店らしい。
早く入店したこともあって店内のテーブル席に座れた。
遅いとビニールで覆われた路上に面した席となる。
串だのカツだのいろいろあって美味いし安い。
ただ気に入らなかったのはキャベツが250円もしたことだ。
大阪では串カツ屋のキャベツはタダと決まっているのに、こちらはキッチリと250円も取った。
せこい奴だ(そんなことを言うこっちもせこいが…)。

土曜日は半年ごとに訪れている友人のK君宅へ。
一緒に行ったM君が私への差し入れとして焼酎を下げてきてくれたのもいつもの通り。
「魔王」を頼んでいたが、今回は入手できなくて「なかむら」をプレゼントしてくれた。
行きは行楽気分で、大津であえて新快速か各停に乗り換えて社内で弁当を食べる。
お座敷列車の運行があるとのことで鉄ちゃん達でいつになく社内は人が多かったが、弁当を食べることの違和感はない。

さて、くだんのK君宅で彼の事業の税務申告書類を作成し終わった頃に、草津の馴染みの店から「ひとり寂しいし早めに店を開けるから来てもいいよ」と連絡が入り、明るいうちから野洲から草津へと向かう。
「越の寒梅」を飲みながら、船宿で有名な伊根で上がったハマチやタコなどを頂いたが、さすがに取れたては美味い。
カモや野菜の煮つけも美味かったが、やはり造りが最高であった。
天ぷらで頂いたワカサギは旬の食材だけに季節感を大いにもたらした。
帰りにコンビニでチュウハイを買い、通りにある格安チケットの自販機で大阪までの切符を買う。
これでチュウハイ代は浮いたことになる。

今夜は「なかむら」で一杯やることにするか・・・。
コメント (2)
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インビクタス

2010年02月11日 | 映画
早朝より今にも泣き出しそうな天気だが、なんとか持っていたのでラグビー観戦に出かける。
と言っても映画の話で1995年のワールドカップでのスプリング・ボックス(南ア)の優勝秘話を描いた「インビクタス/負けざる者たち」を見に行った。
ロビーは噂の3D映画「アバター」を見る人々でごった返していたが、私の見る映画は一番小さいスクリーンでの上映。
ラグビー・ファンの私としては十二分に楽しめた映画だった。
あの大会は決勝で負けたとは言え、オール・ブラックス(ニュージーランド)のロムーの大会だった。
日本は運悪く(?)そのニュージーランドと同組で147対17で屈辱的敗北を喫した。
この147失点は今も破られていないワールドカップの失点記録である。
確か、スタンドオフはアンドリューで、この二人に好き放題やられた記憶がある。
早い、強い、倒れない、弾き飛ばすロムーを見て声も出なかった。
そんなかつてのジャパンの姿を思い浮かべながらスクリーンに見入っていた。

映画の方はキック・オフのボールはノット・10メーターじゃないかと思わせるシーンもあったが、決勝戦は手に汗握る演出でなかなかのものだった。
ネルソン・マンデラの理想も描かれ見ごたえがあった。
もっとも、アパルトヘイトで苦しんだ黒人の苦悩がもう少し描かれてもよかったと思ったが、スポーツ映画として十二分に楽しめた映画だった。
クリント・イーストウッド作品としてはずいぶんとストレートなエンディングだなと思ったけれど、重い気分で映画館を出ることなくスカッとした気分だった。

9:15から始まった映画はスカッとして劇場を出ると丁度昼時。
野菜類が食べ放題のしゃぶしゃぶにして、具材のうどんをお代わりしたので満腹になった。
いつもなら、食後に読書でもしてノンビリするのだが、時間帯がお昼時で空席もなさそうなので仕上げのスープを飲んだところで退散した。

映画の詳細は http://www.d3.dion.ne.jp/~masaji.s/ で。
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