シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

やってくる前に

2017年03月25日 | 映画
孫たちが春休みを利用してやってくる。
その前に映画を見ておこうと思い先日映画館へ出かけた。
まずは朝一番の「わたしは、ダニエル・ブレイク」。

深刻な内容なのだが、つい笑ってしまう役所とのやり取りなどがあって楽しめる。
わが国でも二極化が進んでいるが、貧困問題は深刻だ。

見終わると、同じ映画館でちょうどよい待ち時間で「哭声/コクソン」が始まるので、久しぶりの連チャンとなった。

こちらは何ともすさまじい映画で、韓国版「エクソシスト」と思えなくもないが、本家よりも複雑だし映像は強烈だった。

(映画の詳細はこちらでフィルムセンター)

しばらくは子供相手の遊びが続く。

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早咲き桜

2017年03月17日 | グルメ・他
運動不足解消に花博記念公園(鶴見緑地)まで散歩。
かなり距離があるのだが、ジョギングを交えながら園内を周回。
曇り空だったが時折陽が射して春を感じさせる。

植樹されているカワヅザクラ、オカメザクラといった早咲きの桜が咲き誇っていた。
オカメザクラにはバラ科の札が下がっていた。
ソメイヨシノなどが咲き誇るのは下旬になるのだろう。


乗馬苑のスタンドで日向ぼっこをしていると、優雅に乗馬を楽しんでおられるお嬢さんたちの姿が見受けられた。
知人の女性も乗馬を趣味にしていたが、庶民の趣味ではないように思う。
年金暮らしの身とあっては、金のかからない散歩が関の山で、乗馬などという高尚な趣味を眺めるのが精一杯である。
坂道をジョギングしたら足がパンパンになったが、やがてやってくる孫たちと走り回ることを考えると、これぐらいの準備をしておかなくてはならない。
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エリザのために

2017年03月09日 | 映画
病院に行ったついでに市内に出る。
京阪電車の「なにわ橋」で下車して、映画館までの散歩を思い立った。

駅の改札を出ると、構内にあるギャラリーで六田知弘(むだともひろ)氏の写真展が開催されていたので立ち寄った。
奈良県御所市出身で、御所市の街並みや金剛山、葛城山の写真を撮られていた。
何気ない風景だったりするが、大きく引き伸ばすと訴求力は増してくるものだと感じた。
金剛山、葛城山と続く山並みの写真の説明文で、「この風景を神武天皇も日本武尊も役行者も私の祖父も父も毎日のように見ていたに違いない」と述べておられることに身震いした。

外は寒かった。
大阪駅の広場では3月8日にちなんだ「サバの日」のイベントが行われていたが、とても立ち止まって見る気がしない冷たい風だった。
それでも寒風を突っ切って映画館へ。

だいぶ前からやっている「エリザのために」で、さすがに観客は20名ほどとなっていた。
親父が娘の留学試験のために裏工作に走り回ると言うだけの話ではないメッセージ性があった作品で面白かった。
(映画の詳細はこちらでフィルムセンター)
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記念日

2017年03月07日 | グルメ・他
誕生日を始め色んな記念日の夕食はいつもと違う雰囲気を出したい気持ちが湧いてくる。
昨夜は結婚記念日だったのでピザをとった。
手の込んだ料理を用意する気力もなくなってきて、普段は食べることのないピザをとるのが関の山である。
最近のピザ屋さんはテイクアウトのサービスに色々と趣向があって、ある店では1枚とるともう1枚サービスされたり、半額メニューがあったりする。
昨日は近くにオープンした「Pizza Hut」で半額メニューを注文。
シーフードMとパスタで2,300円だった。

これでも老人二人には多すぎるくらいで食べ過ぎた感がある。
孫たちがビデオムービーをくれたり、電話をくれたりして、すっかり爺様になってしまった。
通信料は無料である。
遠方の家族との交流は随分と便利になった。
月末には帰ってきそうで、桜の下でのバーベキューが待っている。
それまでに食べ過ぎをセーブしておかねばならない。
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1年前の忘れ物

2017年03月06日 | グルメ・他
先日町内で一番最後の新年会があった。
さすがに今頃オメデトウサンも言えず、懇親会ということになった。
毎年のことで、1年ぶりの開催である。
会場は昨年同様「りき」さんという町内にある居酒屋さんである。

刺身、出汁巻きを出してくれて、あとは寄せ鍋である。
出し巻きはふっくらして美味かったし、寄せ鍋の出しもなかなか美味かった。

嬉しかったのは昨年忘れていったパイプ用のコンパニオン・タンパーを保存していてくれたことだ。

パイプ煙草を冷やかされたり、利息は付いていないのかとか、保管料を払わないといけないとか、ひとしきりそのことで座が盛り上がった。
たいしたものでもないのに、1年間も保管してくれていたことに感激した。
流石に顔見知りが多い町内の居酒屋さんである。
新たに取得していたので、備品として2個になったので気分で使い分けようと思う。
「りき」のお母さん、ありがとうございました。
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ラ・ラ・ランド

2017年03月03日 | 映画
先日(3/1)久しぶりに梅田の映画館へ出かけた。
例によって定期健診のついでである。
時間的にも都合がよかったし、ミュージカル映画ファンでもある僕は「ラ・ラ・ランド」を見た。
レディースデイの為だけではなかったと思うが、12時上映のTOHOシネマズでは発券機の前が長蛇の列だった。
時間も迫っていたので12:15上映開始のオーサカステーションシネマに向かうことにした。
行ってみたらこちらもやはりチケットカウンターの前は長蛇の列。

時間もあることだし並んでいたら上映開始時間が過ぎてしまった。
しばらくは予告編とかがあるから影響は受けなかった。
アカデミー賞授賞式で作品賞に選ばれたが、それが世紀の間違いだったという話題性が寄与していたとも思えないのだが場内は満員状態だった。

前作「セッション」ほどのパンチ力はなかったけど、まとまりのある作品で、ミュージカル映画が好きな人は安心してみることが出来る作品だと思う。
最初と最後がよくて、真ん中はごく普通のお話という感じ。
人生、もしもあの時・・・て、誰にでもある気持ちだよなと思わせ、くすぐったい気持ちで映画館を出た。
(映画の詳細はこちらでフィルムセンター)

いつのまにやら3月になってしまった。
2月はいろいろあって忙しかって、逃げてしまった。
3月もいつのまにやら去ってしまうのだろう。
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