シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

マダムシンコ

2013年02月28日 | グルメ・他
先日テレビでマダムシンコのスウィーツを紹介していて、家人が食べてみたいと言っていたのを思い出し、出かけたついでに梅田大丸に立ち寄って「マダムブリュレ」を購入。
義姉が訪ねてきてくれているとのことで、三人で食べてみようと思い立ち寄ったのだが、店頭では少しばかりの行列が出来ていて、この手のお店に共通の丁寧な応対で時間をくってしまい購入に手間取ってしまった。
そのためか、義姉とは入れ違いになってしまい、ちょっと残念なことをした。
店頭では当日に食べないのであれば冷凍室に保存してくださいと言われた。
冷蔵庫ではなく冷凍室保存を指示されるだけで普通とは違うバームクーヘンという気がしてくる。
これが昨日の夕刻の出来ごとで、食べる機会を失った「マダムブリュレ」はいまだに冷凍室に鎮座している。
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abさんご

2013年02月27日 | グルメ・他
「abさんご」は言わずと知れた今回芥川賞を受賞した黒田夏子さんの作品で、僕はこの作品に対して批評するほどの読解力を持ち合わせていない。
ページを開いた第一印象は案外と漢字が混ざっているなだったが、読み始めると実に読みづらい作品だと感じた。
<受像者>での"前夜むかれた多肉果の紅いらせん状の皮"とか、<しるべ>における"しるべにつるすしきたりのあかりいれ"などという表現には興味をそそられたが、何だか文字を追い掛けているだけの自分がいて、気がつけば全くといいほど中身を消化していないことに気付いた。
やはり伝えられるとおり、普通の文章に比べると圧倒的にひらがなが多い文章なのだ。

そこで僕は知らされた。
日本語の文字はなんと素晴らしいものであるかと。

表意としての漢字、表音としてのひらがな、外来語等へのカタカナを有している素晴らしさを気づかされた。
この表現の多様性と、季節と自然の豊かさが素晴らしい日本人を生み出しているのではないかと思わせるのである。
時にして日本人の曖昧さと揶揄される微妙なニュアンスの表現は、これらの複合物が生み出す宝物ではないかとさえ思ってしまう。
そんなことを思わせた作品だったが、回転速度が鈍ってきた我が頭脳をもってすれば、再読どころか三読は必要な作品の様な気がする。
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確定申告

2013年02月20日 | グルメ・他
確定申告の受け付けが始まっているので提出に行く。
始まったばかりで相談窓口は混雑していたが、申告窓口は空いていた。

送られてきた書面で400万以下の公的年金受給者は申告の必要がないと大きな文字で告知されていたが、その下には小さな文字で還付される人は行ってくださいと記載されていた。

ちょっとずるい告知方法。

私の場合は厚生年金では課税されていないが、厚生年金基金で課税されているので申告を行う。
国民健康保険も払ってるし、医療費もあるし還付を受けないと損をする立場だ。
生命保険料控除は改訂されていて何だかややこしいなあ。
結局は控除額を引き下げると言うことなのでしょうね。

申告書類の作成は国税局のホームページ上にある作成ツールを使えば自動的に計算してくれるので、税額表などを見る必要はなく便利なものだ。
結果的には若干の課税で済んで、大半が還付されることになった。

私は所得税の納税には異存はないのだが、なんといっても負担の大きいのが国民健康保険料だ。
あまり利用していない人には還付して欲しい。
もうすぐ取りっぱぐれの無い年金から介護保険料を差し引かれることになる。
もっとも、こちらは年金からの自動控除を拒否して別途納付できるらしい。
いやがらせでも、別途納付しようかと思ってしまうあさましい自分がいる。
いやいや、納税は国民の義務だ!

必死の思いで収めた社会保険料や税金が、どうしてなくなったり変な所に使われるのかなあ?
どうも役人と言う人種は好きになれない。
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まもなく雛祭り

2013年02月19日 | グルメ・他
娘が嫁いでしまうとお雛様を飾るのが遅れ気味となってしまう。
段飾りはスペースの問題もあって、女の子がいなくなった家ではとても飾れない。
毎年、内裏雛だけの雛飾りとなっている。
今年は桜と橘を飾ろうかと思ったが、これもケースの奥深くにあって取りだすのに苦労しそうで諦めた。
随分と横着になっている。
それでも義母が用意してくれたお雛様は日の目を見せてあげないとと思い最低限の飾りを行っているのだが、これも老人夫婦のなぐさみものとなっている。
家人からは「お雛様、飾ったの?早いなあ…」とお言葉を頂戴したが、子供が嫁に行く前は2月も早々に飾っていたものなのだが・・・。
最近では、さてさてこの段飾りをいかがしたものかと思い始めているので、親の心子知らずとはよく言ったものだ。
たまにはこんなことを通じて亡母を思い出すのもいいかなと思って、雨も上がったことだし、物入れから取り出した次第。
偶然にも孫達は今日プレ幼稚園でお雛様を作ってきたらしい。
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草津で

2013年02月16日 | グルメ・他
今週も別口の旧友と飲み会。
目的は旧友の申告書類の作成手伝いだったのだが、目的が手段化してしまった。
友人宅を訪問する電車の中で昼食をとるので大阪駅に隣接する伊勢丹で弁当を購入。
他の店では予約が必要な2,625円の弁当がここでは予約なしで買える。
たぶん阪神、阪急に比べると極端に少ない客数によるものと想像する。
雨の平日にもかかわらず列車はそれなりに混んでおり、京都を過ぎればとるはずの昼食が大津を過ぎてからとなった。
友人宅につけば早速同行のM君は申告データの整理にかかる。
主のK君は早速「辛子レンコン」とビールを出してくれた。
話も弾みながらの作業でいつの間にかロング缶が7缶も並んでいた。

作業を終わり4時半ごろに草津の店に行くと大将は留守。
勝手に座敷に上がり込むと、テーブルには「セリのおひたし」が並べられていた。
くつろいでいると「遅いやないか!」と買い出しから大将が御帰宅。
早速料理を出してもらう。
ご飯ものとしては「サバ寿司」で、「エビの煮こごり」が美味かった。
刺身はハマチとタコで、アジのたたきはポン酢で頂いた。
魚は鰤とアナゴだったが、M君は "ブリは嫌いだ" と言い、K君は "脂っこい魚はええわ" と箸をつけない。
勿体ないので大将に言って2切れをパック詰めにしてもらった。

時期が時期だけに、大から税務申告の相談を受ける。
"そんな申告処理したらあきませんわ。所得税は同じかもしれませんが、社会保険料(国民健康保険)が随分と高くなってしまうでしょう"とアドバイス。
アドバイスというより、処理方法の間違いを指摘。
大将は話を聞くたびに感謝として熱燗を運んできた。
それも手伝って大盛り上がり・・・。

帰りの電車ではM君とハイボールで一杯やりながら最後の盛り上がり。


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塀の中へ

2013年02月14日 | 映画
塀の中とは刑務所のこと。
品行方正な私(?)は縁の無い所であるがタイトルに惹かれて劇場へ足を運ぶ。
映画のタイトルは「塀の中のジュリアス・シーザー」。
先週は旧友との食事会(飲み会)などがあって映画館に足を運べていなかったので久しぶりの映画となった。
ユニークな設定の映画で、その設定だけで面白い映画だった。
(映画の詳細はこちらでフィルムセンター)

2回上映となっていて初回が12:35。
上映前に地下の飲食街で昼食をとる。
サービスランチ700円は限定20食だった。
昼休み前とあってそのメニューにありつけたのだが、この700円は日替わり定食の700円に比べて値ごろ感があった。
帰りにヨドバシカメラに立ち寄ってDVDメディアを購入。
久しぶりのヨドバシでの購入で、ポイントを使うと嬉しい事に現金支払いはなかった。
携帯売り場を覗くと流石にアクセサリ類の品揃えも豊富。
家人のスマホ騒動は鎮静化しつつある。
圧倒的なiPone関係を見ると、自分が次に購入する機種に迷いが出てくる。
3月に発売予定のカメラ機能が充実している機種を想定していたんだけどなあ・・・。

久しぶりにロト6を購入。
当たれ!
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節分と言えば・・・

2013年02月03日 | グルメ・他
今日2月3日は節分で、大阪では昔から恵方巻きと称する巻き寿司を丸かじりする風習があったが、今では全国的な風習に格上げがなったようである。
バレンタインのチョコレートと同様で、お寿司屋さんからすればこのような美味い話を放っておく手はないわけで、今日はお造り売り場を縮小して巻き寿司がズラリと並べられていた。
品定めに黒山の人だかりである。
中には縁起を担いだ豪華な巻き寿司もあって色とりどりであった。
たとえば、イセエビを丸々1匹使った伊勢巻。
これは尻尾の部分をネタにして、頭はお寿司から飛び出していて、それなりのケースに収まっている。
あるいは、ふくの福巻と称して、とらふぐのてっさ、白子にもみじおろし、ネギを巻き込んだものもあった。
どちらも刺身とかにして食べたほうが美味しいんじゃないかと思うのだが、これが3,150円にもかかわらず結構売れていた。

どこが不況なん?

家人はアナゴを食べないので、アナゴの入っていない巻き寿司を手当てしなければならない。
今日に限ってはグレードを上げた巻き寿司がズラリと並ぶので、その巻き寿司を見つけるのに苦労した。
11時からは有名料理屋のお寿司も売り出されたが、これも数量限定とあって奪い合いの状況。

どこが不況なん?

スウィーツ売り場ではバレンタインのチョコがこれまた山積みされていた。
そう言えば先日、誕生石のチョコレートと称する一粒1000円以上する物を見かけた。
巻き寿司もチョコレートも、出費金額としては大層な出費と言うわけではないのでプチ贅沢といった気分なのかもしれないなとも思う。

豆まきの豆を年齢より1個多く食べる風習も同時にあるのだが、そんなに食べるとお腹の具合を心配しなくてはならない歳となってしまったので、大きめのお豆さんを10個と数えて行事を終えたいと思う。
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球春

2013年02月02日 | 阪神タイガース
球春と言うにはまだ少し早いが、それでもプロ野球のキャンプが始まったと聞くともうすぐ春だという気がしてくる。
外から人を集めて、一時の巨人のようになっているのが気がかり。
巨人もそうだったように、外から実績のある選手を集めてもけっして強くはならないのだ。
それでも、福留、西岡に期待し、ついでに新人の藤波にも期待しなければならないし、やってみなければわからない新外人のコンラッドにも期待しなければならない実情に変わりはない。
目下、下馬評では4位とか5位とかで、最下位もありうるとの意見もある。
抜けた藤川の穴を誰が埋めるんかなあ…。
4番は誰が打つんかなあ…。
心配性の私はこれから頭痛の種が大きくならないように祈るばかりで、しばらくは球春という言葉の持つイメージとは逆の、不安な気持ちが膨らむ季節である。

今日はスカパーが無料の日で、J-SPORT1で終日ラグビー日本選手権の1回戦が順次放送される。
今日は午後から半日ラグビー観戦三昧だ。
ラグビーをやっている間は、まだまだ冬たけなわというところだね。
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