屈辱の３連敗

マートンが顔面をフェンスにぶつけて村田の大飛球を好捕。
それにビックリした阿部が帰塁するときに２塁ベースを踏み忘れてダブルプレー。
新井のタイムリー、マートンのホームラン、能見の完封ペースで進んだ試合やったのに、最後は延長１０回サヨナラホームランを打たれて東京ドームでまさかの３連敗。
この３試合、村田にやられっぱなしやった。
学習能力ないんか！

守備陣は好プレーを連発して、この試合だけは勝つという気迫はよう出てた。
こんな試合は勝たんとアカン。
和田監督、ＣＳは短期決戦やから昨日のような采配しとったら負けるで。
能見は８回に１点取られとったんやから、エースと心中もええけど９回は福原に託さなあかんやったやろ。
それとも、福原には去年までの藤川ほどの信頼がないということか？
そんでも、最後は福原でという形が出来てきてるんやから、守護神を信頼したってもええんとちゃいますか。

これでＣＳに広島が出てきたらヤバイで。
前田健太を打ててない阪神が初戦を落としたらスクラッチ勝負やないか。
せやから今日からの甲子園での広島３連戦は大事や。
雨天中止もありそうやし、やった試合では完膚なきまでに叩きつぶさなあかん。

頼みますよ、和田さん。
全てを握ってるんはアンタやねんから。

バースディパーティ

８月は私たち夫婦の誕生月である。
家人は９日で私は11日なので、例年中をとって10日にちょっとしたメニューを用意したりしているのだが、今年は帰省していた孫のＫが発病していたこともあって、彼の回復を待って娘が購入してくれたアイスケーキで祝った。
発病前（潜伏期間だったかもしれないが）に見に行った「モンスターズインク」にちなんだケーキで、メロン味がしてなかなかの美味だった。
ケーキは美味しかったか、飾りのプレートや帽子はイマイチだった。
サーティワンで販売されているようだが、よくもまあタイムリーなシロモノがあったものだと思う。
帰京する前日に双子の孫達は、自分のお小遣いからお礼をしてくれた。
Ｋは家人にコインのチョコレートで、Ｙは私に缶ビールを1缶プレゼントしてくれた。
「グランパ、長い間いっぱい遊んでくれてありがとう」と言われた時には、「いやいや、遊んでもらったのはグランパの方なんだよ」とも言えず、ただただグッと胸が詰まっただけだった。
だめだなあ～、涙線が弱くなって・・・。

以前と違い、ムビーメールやスカイプなどで直近の様子が分かるのがスゴイ。
それらを見ると、東京に帰った彼等は早くもそちらの生活にすっかり戻っているようだった。

アメンボ

昨夜は久しぶりに雨が降った。
チビ達が来ていた間は雨がなかったので、８月初めての雨だったのではないか。
捕って来ていたアメンボも多くが死んでしまったが、生き残ったのはこの雨を喜んでいるかもしれない。
メダカが入っている甕が二つあるので、その中に解き放ってやったらスイスイ泳いでいる。
帰省中に彼等を水場がある近場の公園に連れて行ってアメンボ捕りをさせてやったら、大喜びでアミをもってアメンボを追いまわし、セミ捕りの時と同様に、気持ち悪いくらいの数のアメンボを持ち帰っていた。
実は私も彼らと一緒に水場に入り、アメンボを追いまわし、別の場所ではメダカをすくい上げたりしていて、結構はしゃいでいた。
孫は疲れるという話もよく耳にするが、私には童心に帰らせてくれる天使達だ。
さて、アメンボ、今日はまだ甕のなかでまだ泳いでいるのだろうか？

帰京

８月に入ってやって来ていたチビ達が昨日帰って行った。
今朝は静かな始まりで、いつもならそろそろ部屋のふすまを開けて飛び出してくる時間帯なのだが、それもなくテレビから流れてくる音声だけがＢＧＭ代わりとなっている。
解放感と共にちょっと淋しい気もする。
早朝に新聞を捕りに出ると、コオロギなのか虫の鳴く声が聞こえ、猛暑日が続いているとはいえ秋の気配も忍び寄っていることを感じる。
やってきた時に鳴き叫んでいたクマゼミの姿は全くない。
虫カゴにいっぱい捕ってきていたのがつい昨日のように思える。

昨日の新大阪も随分と暑かった。
駐車場に続く道路に出ると、焼けつくような、ジリジリと刺すような日差しが容赦なく襲ってきた。
帰宅して、汗だくになりながら片付けと掃除を終えると、彼等は丁度東京の自宅に戻った時刻で、夕食前にスカイプでやりとりすると、昨日まで目一杯はしゃいでいたことが嘘のよう。
さっそくＫはママに叱られていた。

夏休み映画

孫達が8/1より帰省中。
幼稚園年少組の彼等には宿題として、その日の行動のシールを貼らねばならない。
たとえばウンチ・シールなどで、孫のシールだから楽しく貼れるが、これが私のシールなら知りたくもないと言われるだろう。
映画鑑賞という項目もあって、先日「モンスターズインク」に連れて行った。
もっとも、同席したのは母親である私の娘で、私は終映時間も近い「終戦のエンペラー」を見た。
もうちょっと骨のある映画かと思っていたが少し気抜けした。
私は先の戦争に対しては、日本そのものが総括できていないので、大東亜戦争、太平洋戦争そのものが宙に浮いた感じのままだと思っている。
短い時間の中での緊迫感なら、岡本喜八の「日本の一番長い日」の方がうまく描かれていた。
チケットの半券２枚で鑑賞券が当たるキャンぺーンも行われているが、半券を宿題用紙に貼らないといけないので彼らの３枚は使用することが出来ない。
双子の弟にあたるＫはその後高熱に襲われ一日中グッタリの日が続いている。
大阪で出来るのを楽しみにやって来たプールも花火もまだ出来ていない。
焼肉パーティも待機中である。
これから追い込みにかかることになるだろう。

セミ捕り

１日からチビたちがやって来ている。
連日鳴きじゃくるセミ捕りに出かけては大量に捕獲してくる。
午前中に虫カゴに１０匹ほどのセミを捕まえてきては夕刻に放してやっている。
10数匹のセミがうごめいていると少しばかりは気味が悪いものがある。
毎日持って帰る抜け殻は30～40個になっているのだが、こちらの数は増える一方で、だんだんと不気味な様相を呈してきた。
買い物に行った帰りなどは持ちきれないので、買い物袋に入れて持って帰ってくる始末である。
カブトムシとクワガタのエサやりも行っていて、男の子は虫に興味を持つものだからと黙認しているのだが、おかげで我が家の玄関にはセミの抜け殻がワンサとある。
訪ねてきた人が必ずと言っていいほど「いっやぁー！」と悲鳴に近い叫びをあげるが、双子の年少さんの滞在している家庭といった雰囲気が合って、案外といいものだなとも思っている。