国立天文台など「軍事研究せず」。自然科学研究機構9組織決定。
6月8日「信濃毎日新聞」一面トップの記事だ。不要不急の最たるもの「防衛費」。その防衛省の助成に不参加を決めたのだ。どの組織も資金不足はある。その足元を見ての防衛省のやり方。
第2次安倍政権発足以来文科省はこうした研究費を削り自助努力を求めた。安倍の腰ぎんちゃく下村博文大臣の元でこうした政策が一気に進められたのだ。本末転倒である。マスクや「桜見る会」、「モリカケ」、電通に回す金があるなら学術研究の財源にまわすべきだ。
「軍事費は福祉や教育に回す」これがまっとうな政府の在り方だ。
第一何処から防衛するのだ。戦争や侵略で他国や他民族を脅かすやり方は20世紀で終わった。その悪夢にうなされているのはどこの国より軍事で他を蹂躙して来たアメリカだけ。
中国の脅威」などと言うが中国が日本に侵略してきたことは一度もない。
ついでに米軍にも日本から去ってもらいたい。沖縄嘉手納基地では発がん性物質が検出されている。米軍はアメリカへ去るべき。自分の国の平和と安全を第一に考えて下さい。他国の事に口を出さないように。