木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

公共インフラの民営化をすすめてはならない

2024年05月05日 | Weblog
気持ちのいい日が続いている。ほんとに恵まれたゴールデンウイーク。わたしにとってはどうでもいいですが、それでも気持ちがいい日は好き。

「国は鉄路のつながり考えよ」長野県立大教授田村秀(しげる)氏(信毎・5月5日)。
私は前からそう思っていた。「つながってこその鉄道だ」。採算を考えての分割は鉄道の廃止を招いた。
かつて最強の組合を誇った国労つぶしのために土光と中曽根がタッグを組んで民営化をすすめた。実に浅はかなことだった。
民営化してはならないものがある。鉄道、水道等いわゆる公共インフラだ。
さらに日本をめちゃくちゃにしたのが小泉・竹中の新自由主義路線。断罪しなければならない。小泉の世襲など許してはならないのだ。自民党の退場こそが今求められている。
何度も言う。自民党と連合の追放が国民の使命だ。
サッチャー時代に進んだイギリスの民営化が今見直されつつあるという。極端な分割、分業、民営は責任体制の不明確化や短期的利益優先主義の横行を招き墓穴を掘っている。
人口が少なく先行きの厳しさが予想される北海道や四国を単独の会社としたことは失敗例と言える。国民の税金はどう使うべきか、政治家にお任せではなく私たち国民一人一人が考えなくてはいけない。家計を真剣に考えるように。


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