羽鳥モーニングショーでは玉川さんが自衛隊が駐留する与那国島を取材し、島民から話を聞いた。
島民は国や首長から詳しい話を正式に聴いていない。だから半分ぐらいの島民は駐留ではなく監視する程度のものと思っていたようだ。ところが自衛隊は米軍と一体で、中国の台湾進攻に備えて駐留するのである。米軍にとって島民はどうなってもかまわないのだ。日本政府は米軍のいいなり。召使でしかない。これが歴代の自民党政府なのだ。日本国民よ「いい加減わかれ」。
しかもアメリカ本土のアメリカ人はこういうことをわかっていない。
何度も書くがアメリカはとにかく世界で自国が一番で上に立つことしか考えていない。中国にその地位を奪われたくない、そのためには日本がどうなってもいい。他のアジア諸国はアメリカと敵対はしたくないがそこまで「奴隷根性」は持っていない。
しかしアメリカは召使の日本を失えばたちまちアジアでの地位は失う。日本政府は米軍駐留費は出すわ、米軍のやりたい放題に文句は言わないわで、日本ほど米軍にとって居心地のいい場所はない。その分沖縄をはじめとして日本各地の米軍基地の周辺は迷惑しているのだ。
「攻めて来られたらどうする」と言うが、昔アジア諸国を侵略したのは日本であって、ほかのアジア諸国はどこも攻めてきていない。鎌倉時代の蒙古だけ。それもたちまち退散した。これとて蒙古からの交易の文書をきちんと読めば「すわ!蒙古が攻めて来る」とはならなかったというのが今の歴史の定説である。