トランプ大統領が、1年間の政権の成果を誇らしげ語って、経済の好調は自分の手柄であると言った途端に、株価は大暴落を始めている。
本来派、労働環境条件が好転して、失業率が減り続けて、デフレ経済に落ち込む懸念が減る状態で、格式市場は、売りの判断をしている。
これは、アメリカ経済野崎湯を読む市場関係者が、トランプの政策が短期的な効果だけで、その内に、化けの皮が剥がれ出して、企業業績が落ちこむ事態になる、と予測するからだ。
FRBが将来のインフレの懸念を読んで、今年中には数度の利上げを想定するのも、株価に下降圧力とかける。
トランプ氏は、不動産事業では成功者かもしれないが、世界をコントロールする、アメリカ経済の内情には疎いから、砂上の楼閣だ。
エネルギー資源戦略も理解できず、核兵器の抑止力の意味合いをわからないままに、軍部のコントロールされている。
マスメディアの話題と豊富にさせることは得意だが、イノベーションを誘発したり、製造業を育成させることは、無知に近い。
政権の側近には、軍部の出身者と、金融業界の錬金術師出身者ばかりだから、本当の経済基盤を立て直すのは無理だ。
市場関係者は、それを読んでいるので、今は売り時だと判断する。