東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

悲しみの次は

2013-12-16 | 人生の気づき
雨はいつまでも続かなくて、必ずいつか晴れの天気が訪れる。寒く凍える冬も永遠に続くことなく、必ず春が訪れる。何かの事故で迎えた停電もいつか直り、部屋に灯りが灯る。嫌なこと、まずいこと、辛いことは永遠に続かない。

だからこそ、今迎えている試練にへこたれず、立ち向かう勇気と工夫が必要だ。ピンチの時こそチャンスを意識しなければならない。

訛りが直らず

2013-12-15 | 私流
標準語は、正しくは共通語である。その共通語は、富国強兵のための軍隊で、意志疎通に問題が生じたために講じられた手段として誕生した。普通であれば、共通語がなくても良いのだが、軍隊において、各地から寄せ集められた兵隊同士の言葉が通じないのはまずい。そこで共通語が生まれた。

そして、いま、私はその共通語がしゃべれなくて弱っている。私自身自覚出来ていなかったのだが、私は共通語ではなく訛っているらしい。しかし、共通語で語らなければいけない演劇の舞台では、訛りが許されず、私は特訓を受けている。この歳になって、叱られ教えられ、直らずさらにやり直しとはつらい話である。

実は辛いというのは嘘で、小学校以来という叱られる環境が久しぶりでもあり、若干楽しんでいるのだ。


人との出逢いが成長の源

2013-12-14 | 人生の気づき
人の成長は、偉大な人と出逢うか否かで決まると言っても過言ではない。ルソーが、「偉大な人と出逢わないと、人間の成長はない」と言っているが、私の半生を振り返っても多いにうなづける。

子供のころは、偉人の生涯を描いた伝記ものを読みなさいと、親に言われたものだが、まさにこれが最初の偉人との接触である。そして、成人になると、自分の成長具合に合わせられるかの如く、偉大な人と出逢える。

もし偉大なお師匠さんに出逢えていなかったらば、今の私ではない私になっていたはず。

今年の忘年会は何回 ?

2013-12-13 | 雑談
11月から始まった忘年会だが、何回すれば終わるのか。回数が重なると、いい加減にして欲しいという気分にもなる。そろそろ飽きてきた忘年会は、いつが打ち止めになるのか。

しかし、振り返って考えてみれば、人脈の広がりの証でもある。本当は喜ばないといけないのだ。

今年も楽しかった

2013-12-12 | 雑談
今年も楽しかった。仕事も遊びも、思う存分動いたかな。反省は何もない。そして、来年も楽しい出来事が待ち構えている。もちろん、降ってわいた話ではなく、私が仕掛けを施したものばかり。楽しいこと、幸せは、待つものではなく、自分でつくるもの。工夫して作るからこそ、その幸せ度も大きい。

幸せよさらば、幸せよこんにちわ。

立ち稽古

2013-12-11 | 初体験の気づき
市民演劇NEOは、来年の5月9日10日11日に、松山市コミセンにて「セイント・キャメリアホテルの怪盗」を上演する。その稽古が週に2回行われている。私は仕事もあって欠席が多いのだが、講演日が近づけば、練習頻度はもっと上がってくる。しかし、初体験の私にとっては全てが楽しい。

稽古場に入った時の挨拶は、「おはようございます」。稽古の前には柔軟体操と発声練習だが、滑舌の悪い私は、皆と違ってしどろもどろ。皆さんの足を引っ張っているのは間違いないのだが、許してもらおう。そして、今月からは「立ち稽古」が始まった。単にセリフを語るだけでなく、動作が入ってくる。

この段階になったら、セリフを覚えておくべきだろうが、まだ覚えられていない。配役の気持ちになってセリフを語るだけでなく、動作もその気持ちに合さなければならない。初めての体験のことだから、全くできない。あと5か月だが、今の状態がどのように整っていくのか、今から興味津々である。何にしても、成長を体験できるのは嬉しいことである。

元気な空気

2013-12-10 | 人生の気づき
ご招待があったり、あるいは仕事にて出向いた時など、出向いた先の空気感がそれぞれ異なるのが面白い。よどんだ雰囲気の時もあれば、元気をもらえる空気が漂うこともある。多分、その場にいる人たちの気持ちが、その空気感をつくるのだと思う。とすれば、私の事務所にお客様をお迎えする時、お客様はどのような空気を感じるのか、非常に興味深いものがある。

我々事務所にいる人間は、日によって気持ちが変わるのだから、気をつけなければならない。何となく話したくない重い空気を感じる時などは、特に注意して明るい言葉を発しなければならない。事務所の責任者としては、気遣わなければならない上司がいないだけに、この空気をよく保つことに注意が必要だ。

美味しく飲むために酒を抜く

2013-12-09 | 私流
私は、週に1~2回、休肝日を作っている。それは、毎日飲んでいると美味しくなくなるから。飽きてくるのだろうか、美味しいという気持ちが落ちてくる。

一方、事務所のスタッフは、毎日飲んでいる。私が「毎日飲んでいたら、美味しくないでしょ」と語ると、「だから、毎日、温泉に行ってるんですよ」と返答された。そうなのか。美味しく湯上りのビールを飲むために、毎日温泉に行ってるのだ。すごい豪傑でしょ。人生いろいろ、酒の飲み方も色々だ。

時は過ぎゆく

2013-12-08 | 人生の気づき
若いころは、年老いるのはかなり先のことだと安心しきっていた。嫌なことは、ゆっくり訪れて欲しいという願望に近い安心感がある。一方、楽しい行事の日は、早く来てほしいと、時計を早回したい気分になる。

しかし、迎えたくない時期を迎えるのも確実であり、迎えた時には、「早かったな」と振り返る。楽しいひと時も、終焉はすぐに来る。迎えたくないものも、早く迎えたいものも、いずれもあっというまの世界。いずれも、すぐに過去のものとなる。

如何なることがあっても怒るべからず

2013-12-07 | 人生の気づき
事務所のスタッフの家に、「喪中につき年末年始のご挨拶を失礼します」とのハガキが届いた。しかし、亡くなられたおばあちゃんの名前は書いているが、差出人はないとのこと。これって困るよね。ご本はハガキを出したつもりだから、賀状が届いたら「失礼な」と思うだろう。

人間なにごとがあるか分からない。見えていない世界の方が多いのだから、いつ如何なる時も「怒り」は禁物だ。今回の話、私にとっては、良い勉強材料だ。

てぬきうどん

2013-12-06 | 初体験の気づき
四国中央市に出かけた折、「てぬきうどん」という看板を見つけた。果たして美味いのか、まずいのか。アイ・キャッチャーとしては抜群の効能を持つので、初めての客を引っ張る可能性は高い。味に自信があるのであれば、こんなキャッチコピーもありなのだろうと、非常に勉強になった。

あぜん

2013-12-05 | 雑談
娘婿が小遣い稼ぎに、特技を活かしてアルバイトをした。ところが、頂いたのし袋の中にお金が入っていない。どうやら、先方の方の手抜かりらしい。

地域によっては、ご祝儀や不祝儀を受け付けた時、受け付けの方がその場で開くところがあるが、このやり方が正しいかも知れない。呉市でこのやり方に出逢った時はビックリしたが、間違いをなくすためにはあるべき方法かも。

何に見えますか

2013-12-04 | 雑談
我が家では、子供も孫も全て女の子にて、男性は私のみ。娘婿がいないときは、9名の女性群に囲まれる。こういう場合はハーレムとは呼ばず、私の呼吸が乱れてハーハー状態である。笑

しかし、男縁の少ない私に、天が恵みを下された。ニンジンではあるが、これは確かに男である。

頭隠して尻隠さず

2013-12-03 | 人生の気づき
我が家の犬は、時々お尻を出して寝ている。でも、特に我々人間は、下半身を温めていないと、身体全体が温もらない。要するに、ポイントを外すと、目的を達せられないということだ。特に仕事については、ポイントを外さないように十重に気をつけなければならない。

レッテルにごまかされるな

2013-12-02 | 雑談
ある会社が原材料費30円にて化粧品をつくり、3万円で発売するか、8万円で発売するかと社内で協議をした結果、結論は8万円になった。そして、その商品がバカ売れしたというから怖い。豪華な瓶とおしゃれなデザインにつられたのであろうが、世の中にはこういう話が意外とたくさんある。しかし、それにしても怖い会社だ。

レッテルの表示に操られる消費者、そして、一方で上手に操ろうとする会社側。この攻防は不思議な世界を保っている。例えば、美味しい日本酒でも、私のような味を利けない者からすれば、銘柄を記載したレッテルが無いと、その美味しさが分からない。そのレッテルにつられて、美味しい点をつける人もいるのだから、人間の味覚なんて本当に頼りない。

人間においても、名刺の肩書にごまかされてはいけない。大企業であること幹部社員であることが名刺を見て分かると、ついこちらはへりくだる。これではだめだ。レッテルにごまかされない、本物を見分ける目を持ちたいものだ。