東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

酒道を学ぶ

2014-08-07 | 私流
今日はどのような酒と出逢えるか、酒と出逢う時には人様をお迎えする時と同じように心を穏やかに保って接します。
 
[着席] 先ずは、隣りと近くのお客に挨拶をしてから宴席につきます。

[開席] 最初に、亭主の挨拶があります。次いで亭主あるいはそれに代る人から本日の酒と料理の説明があります。 

「酌」 『酌』という文字の『勺』は、ひしゃくで水をくむ意味があります。また、人の意見や気持ちをくみ入れる(参酌)意味もあります。ですから、単に酒をくみかわすだけでなく、相手を尊重して、互いに酒を楽しみたいものです。  
     
「酒を注ぐ」 私たちは右利きの人が多いので、右手で徳利を持ち、左手で猪口を持つのが普通です。会合で他の客人に酌をする場合は、左側の人に酌をするのが自然です。男性は右手だけで、女性は左手をそっと徳利に添えると美しく注げます。  
     
「献酬」 酒のやりとりを献酬といいますが、この場合は、まず下の者が目上の方に注ぐのが礼儀です。これに対してお流れを頂戴するときは、女性は無論、男性も右手 で杯を持ち、左手を軽く添えていただきます。この時大切なのは、相手の膳の上で酌を受けないこと。必ず膳を避けていただきましょう。
 
以上は、菊水の酒道から引用させて頂きました。


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1 コメント

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深い意味 (パイカジまっちゃん)
2014-08-08 08:12:45
人は、お酒に楽しみ、そして、それが度を超すと、お酒に溺れる(アルコール中毒になったりする)こともあると思います。

まさに、お酒とは、武道と同じく、礼儀作法というものが存在するといっても過言ではありません。
しっかりとした作法を持って接することが必要ではないかと思います。
まさに、今日の東矢先生の「酒道に学ぶ」は、言葉の通り、本当に深い意味を持つものだと思います。

お酒をたしなむと言いますが、お酒は、道として学ぶものでもあると言えるのではないかと思います。

私もしっかりと、きき酒師として、お酒の原点をもう少し深掘りしないといけないと感じました。
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