東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

生販同盟

2010-08-19 | 経営の気づき
大型店は、買い物によって発生した消費者データを、メーカーと協力して活用している。即ち、製造業と販売業の連携であるため、製販同盟と名づけられる。一方、零細規模の小売店は、メーカーと連携できないため、地元消費者ともっと密接に繋がらなければならない。言わば、生販同盟である。

例えば、書店が近隣の子供を集めて、読書会を開いたり、探検隊を結成して自然科学をともに学ぶといった形が、生販同盟になる。零細業者であっても、大手業者に無い機動力を活かせば、新しい活性化の切り口が出来るはずだ。

あるガソリンスタンドは、近隣の主婦を集めて、地域限定の新聞を発行している。知恵を使えば、何か出来るはず。


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