東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

智慧と汗の経営

2008-10-27 | 経営の気づき
例えば、似たような味のものに、1・2・3と番号を付けると、不思議と1の番号が付されたものが美味しく感じられます。
a・b・cにしても、同様の効果が得られます。

もちろん、これはイメージの話ですが、ちょっとした智恵が大きな成果をもたらすのは、何も食べ物の世界の話だけではありません。
企業の経営にも通じる話です。

ちょっとした智恵が料理の味を左右するように、智恵の使い方が企業の明日を左右します。
智恵だけを頼りに、汗をかかない経営も困ったものですが、汗だけをかいて智恵を使わない経営も、現代においては通用しません。

是非、日ごろの経営において、智恵を使う習慣をつけましょう。
人間だけに許された特権は、使わなければ、人間として生まれた意味もありません。