ことのは

初めに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった。と、ヨハネは言う。まことに、言葉とは不可思議なものである。

どれほどの反日なのか

2015-06-15 13:33:46 | 日記・エッセイ・コラム
中韓は反日だと言われる。
私もそう思う。
中韓の教育内容を見れば一目瞭然だ。
国民を教育するのに、自国が良い国であると言うのは当然だ。
あからさまな嘘でない限り、できるだけ良く言えばいい。
それが誇りと自覚を育てる。
でも彼の国は方途を違えている。
他国を誹謗することでそれを為そうとする。
それも事実に基づいてならまだしも、嘘と誇張にまみれている。
だから反日になるのは当然なのだが。
・・・・・
中華世界は力の世界である。
力ある者が他を従える。
従って国民の大多数は一方的に押さえられてきた。
ゆえに国民は政権を信用してない。
「上に施策あれば下に対策あり」の世界なのだ。
だから一方的な教育であっても、
それがどこまで浸透してるかは分からない。
それに昔に比べて人の移動は容易である。
また情報化時代でもある。
現実を知れば疑問も出てくるだろう。
実のところ、どれだけ反日なのかは良く分からない。
漏れ聞けば、結構日本のことが好きだともいう。
・・・・・
日本のリベラルも反日である。
日本を誹謗中傷するのに熱心である。
良いところがあっても、それは言わないようにしてる。
国旗も国歌も嫌いらしい。
何ゆえか分からない。
ほんとうはどう思っているのか聞きたいところである。
取り敢えず中韓の反日に呼応してるようだが。
でも中韓とは決定的に違う。
彼らは日本を知っている。
何しろ日本人なのだから。
知識だけでなく身体感覚として知っている。
なのに時に異常なまでに反日である。
さっぱり分からない。
・・・・・
日本は力のある者が一方的に支配する国ではない。
私の無い者(天皇)が立つ国である。
天皇に姓が無いのは、私ではなく公だからである。
つまり君民は一体なのである。
そこが世界とは決定的に異なるところである。
そんな日本人がなぜ反日になるのか。














本当の仕掛け人

2015-06-12 15:54:51 | 日記・エッセイ・コラム
日中・日韓の齟齬を仕掛けた者は誰だろう。
それはアジアが団結して大きな力となるのを恐れる者だ。
多分それは戦後支配体制そのものだ。
ではその中枢はどこにいるのか。
彼らは主にアメリカ権力の内奥に居を構えている。
そう思っているのだが、
もちろん直接の仕掛け人は中韓である。
当然日本にもいる。
・・・・・
中韓も日本との齟齬を望んでる訳ではないと思う。
そこには彼らの都合がある。
彼らにはそれが必要なのだ。
必要になるように仕組まれたとも言える。
その代表が南京大虐殺と従軍慰安婦の問題である。
南京問題は戦後早くから出されていたが、
信憑性のある証は何もなく噂や伝聞だけだあった。
当然今もそのままだが。
つまりは嘘なのである。
だからか当初は中国はほとんど持ち出さなかった。
大々的に持ち出したのは天安門事件以降だ。
それは正に彼らの都合だ。
慰安婦問題はさらにあからさまだ。
本当にそうなら生き証人が沢山いる間に提起すればいい。
韓国だけでなく当然日本にも一杯いた筈だ。
なにしろ当事者だから。
ならばこそである。
戦後遠くなった頃に持ち出し、
良く分からない内に、
日本人のお人よしさ加減に付け込で、
ねじ込んだものだ。
南京問題は嘘とはいえ、
そこで戦争があり沢山人が死んでるのは事実である。
慰安婦問題はあからさまな嘘である。
・・・・・
でも一番の問題は日本にある。
日本人の中に父祖を誹謗し、その魂を貶める者がいる。
彼らこそ戦後支配体制の手先であり、
日中・日韓関係に齟齬をもたらした最大の者である。
固有名詞は出したくないが、その代表は朝日新聞である。
朝日新聞は戦前からの大新聞であり、
戦前・戦中はもとより朝鮮・台湾は言うに及ばず、
従軍記者もいたから戦争のことも含めて、
過去の情報は誰よりも持っていた筈だ。
それに何より取材・調査能力を十分持っていた筈である。
分かりませんでした。
気が付きませんでした。
嘘極まれりである。
・・・・・
でも本当の仕掛け人はアメリカにある。
アメリカの中にある。
その証拠に日本の政治家が慰安婦問題に異議を唱えれば、
必ずアメリカから矢が飛んで来る。













大きな仕掛け

2015-06-10 15:32:34 | 日記・エッセイ・コラム
もともと日本には反中も嫌韓もない。
それがどうしてこうなったのか。
書店では反中・嫌韓の本があふれてる。
ネットも同様あるいはそれ以上。
・・・・・
日本に反中・嫌韓は実のところは無い。
それらは彼の国の反日の裏返しにすぎない。
彼らが反日を止めれば無くなるだろう。
にしてもどうしてだ。
中国にはもともと反日教育はなかったらしい。
韓国は国を立てるため反日教育をしていたが。
どちらにしても酷い反日はなかった。
それはたぶん現実を分かっていたからだ。
戦争が終わってしばらくは、
そこで生きてる人は皆現実を知っていた。
戦前・戦中の現実を。
目の前の現実を。
身をもって分かっていたのである。
勝者としての言い分をぶつけるとしても、
あからさまな嘘は言えない。
敗者に抗弁はできないとしても、
勝者にも現実を知ってる者が一杯いる。
だからあからさまな嘘は言えない。
むしろ認めるところは認めていたのではないか。
気に入らないことがあったとしても。
だから大人ぶって戦後賠償は放棄するなどとも言う。
そこは勝者の余裕だろう。
何か裏があるような気もするが。
なおである。
朝鮮は勝者ではない。
彼らは同朋である。
共に戦った同朋である。
・・・・・
それが今はどうだ。
酷いもんだ。
なぜこのようなことになるのか。
これは仕組まれている。
誰かに仕組まれている。
実のところ、
日本と中韓が手を結べば東アジアは盤石になる。
それは世界の安定にも資する。
それを嫌う者がいる。
ために仕組まれている。
のかな。













腸内細菌

2015-06-08 08:44:45 | 日記・エッセイ・コラム
人間にも腸内細菌がいる。
種類も多くその数は膨大なものらしい。
牛などの草食反芻動物はそういうことだと知っていたのだが。
人間も同じということだ。
まあ種類も数も相当違うだろうが。
にしても、
腸内細菌がいなければ消化できなく生きていけない、
ということは同じだ。
・・・・・
腸内細菌には大きく三種類あるという。
善玉菌と悪玉菌およびそれ以外の菌(日和見菌)である。
その三種類のバランスが重要で、
2対1対7が良いらしい。
善玉菌ばかりでも良くないという。
善玉菌はいつでも善玉という訳ではないのだ。
一方、悪玉菌は無い方が良いように思う。
でも無ければ良いという訳でもない。
少しは必要なのだ。
悪玉菌はいつでも悪玉なのではない。
日和見菌もしかり。
どうでも良い菌ではなくやはり必要なのだ。
そもそも菌は、
俺は善玉だとか悪玉だとかは言わない、
もちろん日和見だとも言わない。
すべてただ菌なのである。
・・・・・
人は言葉という道具を使って名を付ける。
そして同じようなものであっても、
区別し違いを知ろうとする。
それは人間の本性である。
人間の人間たる所以である。
止める訳にはいかない。
でも言葉には注意が必要だ、
とびきりの注意が、
付けた名に取り込まれないように。
善はどこまでも善ならず、
悪はどこまでも悪ならず、
なのである。
さりながら往々にして取り込まれる。
これは矛盾だ。
知るということと、
取り込まれるということは、
同じなのだから。
嗚呼!