ことのは

初めに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった。と、ヨハネは言う。まことに、言葉とは不可思議なものである。

もう一つの蓬莱島

2022-12-19 08:10:30 | 日記・エッセイ・コラム
蓬莱島とは伝説の島である。
それは大陸から見れば東方海上にあり、
神仙が住むという霊山のある島のこと。
日本はまさにその方向にあって、
それになぞられることもあった。
以前に記したのは、
これを言い換えたもので、
それをワンダーランドと言った。
今回はそのもう一つの島のこと。
それはアメリカである。
アメリカもそうだったのです。
今の今まで気付かなかったが。
でもそうだったのです。
うん!
・・・・・
ヨーロッパという縛りの強い世界から、
自由のある新しい世界を目指して、
船出の果てに辿り着いたしま、
それがアメリカであった。
アメリカも蓬莱の島だったのだ。
だからワンダーランドであった。
でも今のアメリカを見よ。
四分五裂にて混乱の極み。
まるで世界の縮図のよう。
ちなみにシナは論外。
本来宇宙は円環の世界だ。
着かず離れず協調して回っている。
その協調の空間にこそ自由がある。
自由を求めた彼らは円環の世界を求めたのです。
私はそう思っている。
だからその新世界を蓬莱島と謂う。
それが現下の有様である。
ところで、
「Yuoは何しに日本へ」というテレビ番組がある。
「Youは何処から来たのか」という問いに、
色んな答え方があるが、
問いの趣旨が分ったら、
ちゃんと国名を答える。
ときにアメリカ人はほとんど州名を答える。
アメリカとは言わないのだ。
と言うことは、
彼らにとって国とは州のことなのだ。
ならばそれは円環状態にあると。
アメリカという円環の中に、
州(国)という円環がある。
銀河系の中に太陽系があるがごとし。
合衆国とはそういうものである。
当初はその思いが強くあったと。
それが年を重ねて変質してしまった。
円環の世界から一極集中の世界へと。
それは自然になったのではない。
たくらみ仕掛けてきた者がいる。
それも一時ではなくじわじわと。
それがここにきて露わになった。
そしてそれをもう隠さない。
・・・・・
だがそこにはその上がある。
それはこのアメリカを梃にして、
さらに世界を一極集中させようとの。
それに待ったをかけたのがトランプである。
さらに待ったをかけたのがプーチンである。
それを繋いでいたのが安倍晋三氏であった。
だがそれに気づかない人が多い。
何しろ仕掛人は言論を支配している。
もう放題である、言いたい放題かつ検閲のし放題。
先の米大統領選挙やモリカケ桜を見れば一目瞭然。
だからか騙される人が後を絶たない
それでも気づいてる人がいる。
それも少なくはないと。
それに気づいてない人もいずれは変わる、
それも気づけば間髪を置かず。
今はその直前かも。
てかそう思いたい。
にしてもその帰趨はアメリカにかかっている。
現に戦ってるのはロシアだが、
それはそうだがそれは横において、
やはり問題はアメリカである。
力衰えたと雖も世界一なのだ。
しかもそこには日本が関わっている。
鍵を握っているとも言える。
なにしろ共に蓬莱の島である。
それが繋がればまさに鬼に金棒。
しかし疑問に思われるかも。
日本はアメリカに食い込まれており、
鍵などとは滅相もないと。
でも逆もまた真なり。
日本もアメリカに食い込んでいると。
それはお互い様なのだ。
でも岸田首相では心もとない?
そうは思うのだが、
ここからが分からない。
でも方向は違えていないと。
・・・・・
最近の日本は変なのだ。
妙にアメリカにすり寄っている。
グローバリストのアメリカにだ。
ために安倍晋三氏は消えたのか。
そうとしか思えないが。
その上でだ、
今は内奥で動いているのだろう。
日本は蓬莱の島なのだ。
それも大古の昔からの。
それが新参の蓬莱の島に近づいている。
そこに意味があると。
ではあるが奇妙なのは、
それがグローバリストのアメリカなのだ?
分からない。
一寸分からない。
ならば寝るしかない。
それが最後の手段である。
そこでは専らに夢中になれる。
ではおやすみなさい。