ことのは

初めに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった。と、ヨハネは言う。まことに、言葉とは不可思議なものである。

何が何だか

2021-01-11 09:23:49 | 日記・エッセイ・コラム
よく分らない。
どうなってるんだろう。
隠しようもない明白な不正があるのに、
既存のメディアはまったく報道しない。
大勢に影響がないと決め込んで、
バイデン勝利を繰り返していた。
ネットではお祭り騒ぎのように、
連日ニュースが流れてくるのに、
アメリカの混乱と分断の有様が。
玉石混交と言われるネットだが、
それは勿論承知の上で見ている。
にしても、
既存メディアの金縛り状態と、
ネット界隈での伝えようでは、
その落差が半端ではない。
・・・・・
それにしても落差が激しい。
日本でも米国でも。
学問の自由とか報道の自由とか、
自由を標榜してるのに。
それに多様性だとかも。
この尋常ではない有様の一体どこに、
自由があるのか、多様性があるのか。
バイデン氏は白々しくも、
散々っぱら国内の分断を煽りながら、
ここにきてもう分断は止めようとか、
どの口が言うのか。
アメリカは他国だから横に置くとして、
日本も異様である。
と言うか、
戦後の金縛り状態に戻ったのか、
真の独立前の一時的揺り戻しか、
これは一体なんなんだ。
メディアはおおかた戦後支配者の道具である、
とはずっと言ってきた。
何となれば、彼ら(DS)は実は少数派である。
多勢に無勢、少数が多数を支配するのは難しい。
それを為すには力がいる。
それは第一に軍事だが、その支配は簡単でない。
為の有効な道具は実は言葉である。
だからメディアなのだ。
軍隊を動かすのは言葉(命令)である。
米国ではそれは大統領です。
これまではどちらにしても紐付きであった。
だから彼らは自信をもって振る舞っていた。
メディアも余裕があり自由という看板を見せていた。
だが今は見る影もない。
なりふり構わないのだ。
勿論日本のメディアもご同様で、
それは知っての通りだ。
あのサンケイ新聞も大きくははみ出さない。
それにSNSも正体を見せている。
だからの現下の状況である。
安倍政権もそこは注意深く進めていた。
菅政権はその後を受けた。
当然に後戻りしている。
当然に迎合している。
もともとそういう傾向にはあったが、
完全にリベラルチックになっている。
内実は知らないが、
温室ガス排出ゼロとか、ガソリン車販売禁止とか、
緊急事態宣言とかワクチン推進とか、
…私の妄想ですが。
なかでも典型的な迎合発言は、
ガソリン車の販売禁止である。
トヨタ自動車の社長も苦言を呈していた。
電気自動車も良いとは思うが、
ガソリン車は現に有用である。
物は適材適所なのです。
開発途上国や無人の荒野などでは必要だろう。
不要になれば自然に淘汰される筈。
二元論的に一方を否定するなどは、
日本人の発想とも思えない。
愚の骨頂である。
・・・・・
ちなみに、
だからと言って菅政権を悪くは思っていない。
支持率は落ちているようだが、なお期待している。
本当の姿が見えないが、なお期待している。
でも、
表面的には反発している、
無茶苦茶反発している。
ともかくリベラルが嫌いなのだ。
超弩級に嫌いなのだ。
これを書いてる今も、
はらわたが煮えくり返って、
頭が割れそうである。