ことのは

初めに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった。と、ヨハネは言う。まことに、言葉とは不可思議なものである。

緊急事態

2020-05-17 08:42:29 | 日記・エッセイ・コラム
緊急事態宣言が延長された。
(5月末日まで)
そしてその後多くの県で解除された。
近日中にさらに解除される見通しも。
もともと自粛していたのだし、
解除されてもそう変わらない。
勿論どちらにしても注意は必要だ。
それにしても、
あいかわらず、
ゴテゴテ・グダグダである。
非難してるのではない。
まあそういうもんかと。
・・・・・
でも何度でも言うが、どうも腑に落ちない。
本気で取り組んでるようには見えない。
政府も与党も野党も…。
芯がないのだ。
この緊急事態に綱引きばかりやってる。
国民はウンザリである。
5月末には完全解除になるだろうし、
しなければならない。
それは終息するからではない。
終息しなくてもだ。
緊急事態とは文字通り緊急事態なのだ。
終息のゴールが見えるなら延ばしてもいいだろう。
でも見えないなら、
それが永久に続くと覚悟し
それが常態化すると覚悟し、
そう覚悟するなら、
それはもう緊急事態ではない。
解除すべきは当然だろう。
為に対策を考えればいい。
その中を生き抜くために。
死を恐れるのは当然だが、
死は絶対的に免れ得ない。
生きることをこそ畏れよ。
・・・・・
でも腑に落ちないのです。
ウイルスのことではない。
確かに生物兵器ではと疑ってはいるが、
それは横に置いてでも。
全体の構図がどうも…。
何か仕掛けられてるような気がする。
特に人と人を切り離そうとしている。
ウイルスそのものが恐ろしいのはそうだが、
軽症の人が沢山いて感染を拡大させるとか、
だからともかく人が集まるのを避けさせる、
三密とか言って。
ゆえにか、やたら感染者の炙り出しをさせようとする。
例のPCR検査である。
勿論検査はできるだけした方がよい。
先ずは症状などで感染の可能性のある人に、
次に感染が確定した人の近くにいた人達に、
更に事情によっては感染を心配する人達に。
無闇にやる必要はないだろう。
仮に1日1万人の検査をするとしよう。
1年で365万人である。
日本人全員に検査をするなら30年かかる。
こんのもん意味などない。
少なくとも1か月程度で全員の検査ができるなら、
それなら意味がある。
それができないなら、今のやり方でいい。
それなのに…。
よってたかって社会を壊そうとしてるのか。
或いは、社会の在り方を根底から変えようとしてるのか。
腑に落ちないのです。
まったくもって。
・・・・・
だからゴテゴテ・グダグダでもいいのだ。
取り敢えずは、一旦元に戻そう。
できるだけ早くに。
その上でゆっくり考えればいい。
どさくさ紛れの拙速は避けよう。
であるから、
この期に及んでの変革などは断固反対だ。
リモートワークの推進とか遠隔教育とか、
はたまた九月入学とか。
変革そのものに必ずしも反対しない。
必要なものもあり、
便利なものもあり、
時代の要請もあり。
ともかくも日本を壊させてはならない。
日本のために、
世界のために。