甍の上で

株式会社創瓦 社長 笹原真二のブログです。

 7月のマンスリー

2014-07-27 11:59:47 | Weblog
    AKIRA LIVE
 昨年の11月11日、名古屋の江場さん(人生の師匠)から、「アキラが27日、広島でライブやるんだけど・・・」ライブに行ってやってと言われるのかな?と思ったのだが・・・「実は28日が空いていて、真ちゃん、10人でも20人でもいいから、仲間集めて、アキラの音楽を聴く会、やってくれないかな?」という電話が入った。突然、勧進元を頼まれた。20人くらいならどうにかなるかなと思い「はい、わかりました」と返事をした。
 アキラのライブは江場さんの会社のシンポジューム等で何回か聴いているが、メジャーではないし・・・説明は「フォーク、ロック系の音楽。現代美術の巨匠アンディ・ウォーホルの奨学金を得て芸術、絵画を学んだり、「コットン100%」という小説は、この本を読んで自殺を思い止まった人が数多くいたという理由でNHKが選ぶ日本の本百選に選出されている。ニューヨーク時代はコカイン中毒で死にかけたり、麻薬の売人をやっていてリンチで殺されかけたり、世界放浪の旅ではイラクで泊まったホテルが翌日には空爆されていたとか、デタラメナ人生を歩んできたマルチな才能を持ったアーチスト」と言うほかは無かった。
勧進元は25年くらい前から、数年にかけて「劇団ふるさときゃらばん」の公演は5回くらいした。井原青年会議所時代には筑豊のビートルズ「フライングエレファンツ」のライブもやった。ともに集客は1000人規模。だから20人か30人くらいなら、友達関係を頼っていけばどうにかなるだろうと。
 フィルピン台風の大被害の後、東日本大震災では、世界中の人たちから大きな支援を頂いた。今回はお返しする番だ。だから、「AKIRA・フィルピン台風チャリティーライブ」と銘打って収益金を寄付することにした。アキラへの謝礼、寄付金、ライブが終了後の座談会の軽食代を捻出するだけの費用は?チケット代(1000円)だけでは不安だった、だから後援としてスポンサー(10000円、チケット5枚を付ける)を10社、お願いして回った。ふたを開けて見れば、前日の予想、40人を超える60人もの人が集まってくれた。福山から、アキラの熱烈なファンが一人、また瀬戸内市、美咲町からも9人もの人が来てくれ、うちの事務所の2階はアットホームなライブ会場へと変身した。
 そのアキラが、今度の日曜、8月3日にまたやってくる。お昼の正午開場、12時半開演、14時半終了予定。今回スポンサーは取らず、聞く人たちの受益者負担。大人1500円、中高生には本物のライブを味わってもらいたくて500円、お昼なので冷たいお茶とおにぎり付。収益金は、アフガニスタンで井戸や用水路を作っている医師中村哲先生のペシャワール会(2008年8月、農業支援に入っていた静岡出身の伊藤和也さんがタリバンによって拉致殺害された事件が起こった。)へ寄付しようと思っている。是非、みなさん、アキラのライブへお越しください。  2014年7月27日           笹原 真二
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