甍の上で

株式会社創瓦 社長 笹原真二のブログです。

なごり雪、学生時代がよみがえる。

2017-03-17 16:42:21 | Weblog
 昨日、冠句投稿句の冊子と、「お題」が届きました。大勢の方の句を読んでいると。「なるほどなあ」と感心します。各々がその時感じたことを言葉に変えて句を創るわけですから、「ああこんな感じ方、捉え方もあるんだ」と感心します。
 4月のお題は「名残雪」と「親切」名残雪は、漢字で書いてありましたが、我々の世代は「なごり雪」(伊勢正三作詞作曲)なんですね。イルカが歌って大ヒットした言わば、我々世代の青春ソング。この歌を聴くと、東京駅のプラットホームの映像が浮かんできます。寮の部屋で寝る前にラジオからから流れていたあの時の場面等が・・・だから一句はすぐ出来ました。
 なごり雪。学生時代がよみがえる
 そして「なごり雪」で二つ目もすぐにできました。なごり雪の歌詞の少し盗作かもしれませんが・・・
 なごり雪、落ちてはとける春が来る
 ところが、「親切」というお題が出来ません。しばらく考えて出来たのが、
 親切は、住みよい街の道しるべ
 まるで、小学生が作りそうな標語。これでは拙いかなと思いながらも、二つ目の句がどうにか出来ました。
 親切が、心にしみる身にしみる
コメント
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