甍の上で

株式会社創瓦 社長 笹原真二のブログです。

出雲大社へお参りしてきました。

2013-05-04 16:15:24 | ツーリング
 4年前、50歳の手習いで取ったバイクの免許、本格的なツーリングはその年に鳥取県の大山に一度行ったきりでしたが、昨日、新見高校、北校地の副校長をしている妹尾先生(幼なじみで、やはり50歳の手習いでバイクの免許を取得)と二人で出雲大社へ、ツーリングに行ってきました。朝8時半に出発、寒さ対策も冬用の下着、ズボン下着用で万全を期したつもりでもまだ寒かったですね。約1時間で広島県の東城の道の駅。ここでトイレ休憩と熱いコーヒータイムをしましたが、寒かったのでヤッケのパンツをはいて、三重の防寒。それでも備後落合の手前くらいからさらに冷えて気温は8℃。桜の花はとうに散っているのに、八重桜は満開、ソメイヨシノは散りかけというような、もちろん新緑はしっかり来ているのですが・・・予報でも寒くなると言っていましたが、本当に寒かったですね。おろちループのある平家平の展望台でゆっくりしたいという思いもありましたが、そのまま通り過ぎて奥出雲の横田の手前の八川そばで出雲そばをいただきました。ここまで東城から1時間、近くのスーパーで妹尾先生いわく「ここの焼き鯖がおいしい」ということで購入後、一路出雲大社を目指しました。やはり1時間くらいで着きました。GWの真っ只中でしたが、案外に込んでいなくて、駐車場手前で500mくらい、車は渋滞していましたが、我々はバイクでスイスイと。さすがに境内は多くの人たちがお参りにきていました。60年遷宮ということで、この5月の10日、遷宮が行なわれるわけですが、どこに新しく神殿を建てられたのかと捜しても見つからない。警備をしていた職員の方に聞いてみると「みなさん、伊勢神宮と同じように建替えると思われている方が多いのだけど、出雲の遷宮は屋根の桧皮を葺き替えるのが60年に一度で、神様の頭の上で、仕事をするわけにいかないから遷座してもらってるんですよ」ということでした。
 せっかく出雲へ来たのだからということで、2回目のそばをいただいて帰路につきました。コースは宍道湖の北岸を走って、松江にそこから9号線を走って安来、米子へと向かいました。米子からは180号線を南下。新見へ明地峠は変化のある道で気持ち良く走れました。新見の街ではJA阿新によって、妹尾先生お薦めの千屋牛の筋肉をこれが旨いそうです。これから家に帰ってこれを煮込んで食べてみようと思っています。新見からは哲多町、高梁の備中町を通って帰りました。少し前ににわか雨が降っていたみたいですが、我々は一度も雨に打たれる事無く無事午後8時に帰宅できました。これも出雲の神様のご加護があったのだと思います。総距離370kmのツーリングは面白かったですね・・・感謝!
コメント
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