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我想一個人映画美的blog

新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ+旅行記&日記。
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ミート・ザ・ペアレンツ3 / LITTLE FOCKERS

2011-08-07 23:19:23 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

 

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このヒットシリーズ、ジェシカ・アルバが出演したにも関わらず、3作目にしてあえなくDVDスルー

 

2001年3月に第1作が、2005年11月には続編が日本で劇場公開。

前2作の監督ジェイ・ ローチはプロデュースにまわり、

今回メガホンをとったのは「アメリカン・パイ」、「アバウト・ア・ボーイ」のポール・ワイツ。

グレッグが結婚のために恋人 の父親ジャックと対決する第1作、

常識外れの変わり者である実の両親をジャックに引き合わせる難関を描いた第2作に続き、

第3作目では、結婚生活も軌道に乗って双子は5歳に。義理の父子が家長の座をかけてまたまた対決

 

結果から言うと、あまり内容ないのは2も同じ。

3劇場公開するよりもDVDの方がいいと決断されたんだろうけど、

このキャストみたさ、このシリーズ観て来た人なら普通に楽しめる出来。

 

まずキャスト。替えずにちゃんろこれまで通りの人たちが出てるのが良い

 

ゲストキャラに、ベン演じるゲイ(名前)に近づく製薬会社の美女にジェシカたん。

リンチの「インランド・エンパイア」などの、ローラ・ダーンは小学校の校長。

 

そしてデ・ニーロとは20代からのおつきあい(事実)、ハーヴェイ・カイテルは工事の作業員。

 

仲良し夫婦、奥さんはグィネス・パルトロウの実のママ。

 

ベンのママはセックスセラピストのバーブラ・ストライサンド

パパ、ダスティン・ホフマンは今回はちょっとだけどちゃんと出て来ます☆

 

出だしは好調、でも次第に今回もいざこざ起こる義理父デニーロVSベン・スティラー

 

「監視してるぞ」

「僕も監視してるお義父さんを監視します」

このセリフ大好き(笑)

 

 

今回はデニーロがいじられ、こんな顔になるシーンも。

 

6/10(60点)

 

まぁ3だし、こんなもんじゃない? 笑

このシリーズ観てきた人なら繋がりやいつものジョーク分かってるし、

わたしは ベンにオーウェン、ジェシカたんと好きな俳優たちが絡んでるだけで楽しい。

大物たくさん出てるから、俳優陣のファンというだけでも普通に楽しめるんじゃないかな?

まぁ劇場公開するほどでもないのも分からなくもない

たいした内容ないし途中まで うーんって感じもしたけど

ベンとデニーロの仲がいつものように亀裂入ってきたあたり、

自分の娘をおいといて若い女性と浮気してると勝手に思い込むデニーロと

ジェシカがトンデモなくハイテンションキャラなので

ハジケタ演技で楽しませてくれる。

ダスティン相手にフラメンコ☆

まさかこんな下着だけのかっこでベン押し倒して穴にダイブしちゃうとは!

おちゃめで可愛い。

しかし相変わらずというか、ますます?下ネタやくだらないネタ多いのは

「アメリカン・パイ」の監督作って感じ(笑)

 キタナい

 

 

 

 LITTLE FOCKERS       2010年  アメリカ 98min

8月5日より、セル&レンタルリリース中~

 

プレミアにて。

 

ベンの新作は「Tower Heist」エディ・マーフィーが手を組んで高層ビルでの強盗をたくらむコメディー。

マシュー・ブロデリック、マイケル・ペーニャ、アラン・アルダ共演。ブレット・ラトナー監督作

楽しみすぎる~

2013年  Neighborhood Watch

2013年  The Secret Life of Walter Mitty(ベン監督作)
 
2012年  While We're Young
  
2012年  Madagascar 3  (voice)

 

 

 

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アイ・アム・キューブリック!<未>(2005) / COLOUR ME KUBRICK

2011-07-12 10:10:22 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

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ずーっと公開されないなぁと気になってた2005年作品、結局劇場未公開で(DVDスルー)最近リリース

キューブリック監督になりすました男の、本当にあったウソのような話。

1990年代ロンドン。キューブリッ クと名乗る男が人々に声をかける。

「私は映画監督のスタンリー・キューブリックだ。キミを次の映画に起用しよう」。

喜んだ人たちは彼に酒をおごり、ディ ナーの勘定を持ち、当座の金を都合する。

だがその正体は、アラン・コンウェイというロンドンに住むフツーのおじさんだった


 そういえばマルコヴィッチ主演で同じくスルーになった「ザッツ★マジックアワー ダメ男ハワードのステキな人生 (2008)

も観たのに書くタイミング逃してたらもう内容忘れちゃったなー。

 

 

何と、これ実在した男だというんだから驚き 「オレオレキューブリック」詐欺か

ドラマではなくコメディ仕立て。後から知ったけどリュック・ベッソン監督製作総指揮だって。


しかも、水玉の緑のソックスなんてはいてるゲイ。マルコヴィッチって意外とゲイキャラ似合うんだよね。

ちなみに、本物のキューブリックはゲイではない

 

キューブリックは好きな映画監督の上位に挙げるほど大好きと公言してるわたしだけど、

実はその素性はあまりよく知らなかった。

このキューブリックになりきり男、顔はまったく似てないし(そりゃマルコヴィッチだから)

実際のキューブリックをモデルにしてるわけではないのでそこはあしからず。

(その実在のペテン師もまるで似てなかったそうな)→それでよく騙せたな。

 

 

音楽は全編、キューブリック映画から拝借。あの名曲もあの名曲も流れちゃう

様々な作品のサントラからちょこちょこと抜粋されてかかるのはそれだけでもファンには嬉しい

ブライアン・アダムスも音楽に参加。

 

監督のブライアン・クックという人、当然というか、さぞかしキューブリックの大ファンなんだろうなと思ったら

「アイズ・ワイド・シャット」「シャイニング」「バリー・リンドン」の助監督。

なるほど納得。

 

ヘンキャラのマルコ観てるだけで楽しいからマルコファンは必見!

 

この男、名をアラン・コンウェイという。


惨めで孤独なただの男。好きな物はお酒とオトコ。お金はない。

1990年代のロンドン。自分をあのキューブリックだと名乗ると、信じた人たちは必ず寄って来ていい待遇をしてくれる、

もしくは取り入ろうとしてくる。出会う人出会う人に、次回作で出演してもらう、だの

Diorがヘルムートに送ったというのを譲り受けたリングを知り合った女性に気前良くあげたり

うだつのあがらない若いミュージシャンたちには ロックのレーベル立ち上げるからなどと調子いいことを言って期待させる。

そうして酒をおごったり金をだまし取られたりする詐欺事件が続発!

 マルコのファッションも見どころのひとつ?

騙された方も、偽物だと判明し騙されたと分かっても、 訴えようにも

自分がそんなことに騙されたとは世間にバレたら恥なので訴えることが出来ない

稀に本物のキューブリックのファンで彼を知ってる人に当ってしまい

監督作の話題になりボロが出て、やりくるめられた時はすごすご退散し、

次の日は懲りずにまたでかけていって人を騙す。

騙してなりきることでしか喜びを得られない不幸な男。

そもそもキューブリックって人前に出たがらない人間で有名なのにね。

 

誰かになりきるときはちゃんと入念にリサーチしませう 

これ素人でもわかる基本中のキホン。

 

キューブリックと出逢ったおかげでラスベガスに進出し、ショーで成功する予定を目論んだ

イギリスのコメディアン。 アンタ、あまいよ!

 

 

面白いのはキューブリック映画の蘊蓄。

キューブリック自身が、唯一自分の作品だと認めていないという「スパルタカス」についてのエピ。

主演のミス・(笑)カーク・ダグラスは、タバコの用意を忘れたウェイターを即刻クビにした。

と、ホテルのルームサービスでオーダーしたタバコが用意されてなかった場面でその話を持ち出す

 

次回の新作は? (劇中)と質問されると、

「「3001年宇宙の旅」主演はジョン・マルコヴィッチでね。エリザベス・テイラーは宇宙飛行管制官だよ。」

なんてジョーク(←本気)があったり。


マルコヴィッチファン&キューブリックファンは楽しめるはず

 

逆にマルコヴィッチに興味のない人、キューブリックの映画に興味ない人にはつまらないだろうな。

さすが名優マルコヴィッチの、巨匠と情けないフツウ人の演じ分けがあえて言うまでもなく素晴らしい

 

7/10(70点)

 

 

 

スタンリー・キューブリック

没年 : 1999/03/07 

13 歳のときに父にもらったカメラに熱中。その腕前は16歳の時に“ルック”誌に写真が載るほどで、既に才能の片鱗を窺わせていた。

17歳で同雑誌の社員とな るが、近代美術館のフィルム・ライブラリーに通ううちに映画に興味を抱く。

51年に短編ドキュメンタリー“Day of the Fight”を撮り、25歳のときに叔父から借りた金で最初の長編を完成させて配給されるに至った。第二作「非情の罠」はUAが買い取り上映。56年の 「現金に体を張れ」が高く評価され、「突撃」がヒット。

次いでピンチヒッターとして嫌々引き受けた「スパルタカス」で大作も撮れる監督として評価され、 「博士の異常な愛情/または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」、「2001年宇宙の旅」、「時計じかけのオレンジ」の“SF 三部作”を完成。


 世界的な映像作家としての地位を確立した。他に「シャイニング」、「フルメタル・ジャケット」など、常に完璧主義を貫き通してどの作品も 話題になった。

51年に離婚後、ルース・ソボトゥカと再婚したが3年後に離婚。その翌年にスザンヌ・クリスチャンと再婚した。99年、「アイズ・ワイド・ シャット」完成直後に死亡。

次回作として準備されていた「A.I.」はスピルバーグが引き継いで完成された。

 

このキューブリックの偽物、アラン・コンウェイが起訴を逃れ自宅へ戻って3ヶ月後にキューブリックは亡くなった。

Color Me Kubrick     2005年   イギリス=フランス  86min

6月24日DVDリリース 廉価版1000yenから発売中

 

     
     
     
     

 

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スリザー / SLITHER

2011-07-06 17:53:53 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

 

 

 

 

「このところ変な映画ばかり観てる」と思われそうなわたくしの今日この頃、

暑い日が続きます皆さまお元気でしょうか?

夏はホラー と毎年言ってますがー

実はこれ、渋谷で密かなブームのムカデ人間」に続いて笑えるホラー

 

日本公開は2007年12月8日。何故か見逃してたな~。

タイトルだけは知ってたけど DVDでいいでしょうと思ってそのままだったのかも。

先日観た ケヴィン・ベーコン出演のアメコミ映画「スーパー!」(7/30公開)のジェームズ・ガン初監督作

(「スクービー・ドゥー」「ドーン・オブ・ザ・デッド」の脚本家)

「スリザー=SLITHER」とは、ずるずる滑るというような意味。

 

不気味な謎の宇宙生命体が地球に現れ大増殖し人々を襲い、寄生された人間も、、、、!

恐怖ムカデ人間ならぬ ナメクジ人間 完成

 

主演は分かりやすい金髪美女。でもB級(C級?)ホラーなので親しみやすい系、エリザベス・バンクス。

お金持ちと結婚し、幸せいっぱいのはずのスターラ。

 

寄生されちゃう夫には、、、、

うわ、この主演のおじさんどこかでって思ったらデビュー作は相当前に観た(1986年)

「ヘンリー」のマイケル・ルーカー。B級にばかり出演。

なんか髪型もせいもあってか、ウディ・ハレルソンにも見えてた。

こういうフツウっぽいおじさん?だからいいんだろうな~。

いや、ニコちゃんやトラさんがやったとしてもそれはそれでいい

というか爆笑になっちゃうか。それにそんな人出したら間違いなくラジー

 

昔からスターらに片思いの警官にはLOSTにもちょっと出た、ネイサン・フィリオン。

 

ロブゾンビが声だけで出演。

 

昔ながらの特殊メイク技術を使い、80年代チープなホラーのオマージュ満載。

ホラーっていうよりSFパニックムービー

演出は怖いってよりコミカルで笑いを誘う。グロテスクな生物がリアルで気持ち悪い

そのリアルさがこの監督の持ち味。

エイリアン+クリーチャー+ちょっぴりゾンビ

 

アメリカ南西部の静かで平和な田舎町。ある時、森の中に隕石が落下する。町の有力者グラントは、たまたま昔の女友達ブレンダとその森に来ていて不気味な物体を発見する。

すると、その物体から何かが飛び出し、グラントの体内に侵入!その日を境に、町では行方不明者が続出する。

やがてグラントは、体にできた醜い腫れ物が巨大化していくに従い、行動が凶暴化。警察署長のビルは、グラントの妻スターラと共に一連の事件との関連を調べ始める。

そして、グラントを追って森へとやって来たその時みたものとは!

平穏だった小さな町が一気にカオス状態に!

犯人は身近なあの人、、、、!?

 

 

7/10(70点)

 

Rotten Tomatoの評価ではなんと85%の人が支持!

話は単純だけどなかなか面白かった♪ でも日本人より欧米人のほうがこういうの好きだよね。

上にも書いた通り、特殊メイクをわざと計算した上でチープっぽく、でもしっかりと作ってある

C級の感漂わせたB級ホラー。

とにかく ナメクジの生命体、スリザーが気持ち悪すぎる!

足のついた虫とか大嫌いだけど、ナメクジも大嫌い!昔 近所の家の塀に雨の日いっぱいついてて気持ち悪かったなーとか

そういえば一度だけ、高校生の頃うちのキッチンのシンク(というか台所?)にナメクジいて、

塩かけたことあったなー(残酷!) 塩かけるといいなんて デマを聞いてたから 

思い出したくもない過去

 

その小さくても気持ちわるいナメクジが巨大で、勝手に無理矢理人の口に入ってこようとするんだから気持ち悪さハンパない

しかも、カラダの中で育てるため、一人の女に寄生したままカラダだけ巨大化していくという不気味な姿に!

お約束なシーンももちろん忘れてない。

女子高生が音楽を聴きながら入浴中にヤツは忍び入る。

 まるでおたまじゃくし。

 

 ぎゃーーーー

この後の展開がまたすごい

 

 胸部やばいんですけど。

夫が寄生の源。急に怪物になってしまった自分を受け入れて欲しい(受け入れられるかー!)という欲求と妻への愛が、、、

やや物悲しい男の物語でもあり。

ばかばかしい映画、パニック映画好き、寄生パニック系好きな人にオススメ

 

 

SLITHER    2006年   アメリカ 96min

DVDリリース中~  

エンドロール後にちょこっとオマケあり。

 

 

今夜はまた友達とムカデ人間」 2度目(笑)


 

 


ミッドナイト・ミート・トレイン<未>(2008) / THE MIDNIGHT MEAT TRAIN

2011-07-01 15:53:25 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

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「真夜中の人肉列車」…

7月最初の記事がこんなホラーでゴメンナサイ

今月はいつにも増してホラーをいっぱい観ていきたいなと。

で、こちら。

「ヘルレイザー」などのクライヴ・バーカーの小説を映画化、北村龍平監督ハリウッドデビュー第一弾

クライヴが関わったことと、北村龍平の意見が合わないとかでなかなか進行しなかった映画、

2008年難航の末ギリギリ全米で劇場公開、今年3月 DVDスルーで日本上陸


主演は、「ハングオーバー」の続編が今日から公開、ここ近年勢いにノってるブラッドリー・クーパー

 

 

気になってたんだけどたまたまホラーコーナーで入荷見つけてやっと観る事が出来た

ほんとはアスミックエースさん配給で公開決まっていたんだとか。

海外では「ソウ」シリーズのLIONSGATE

面白かったから劇場(シアターNかヒューマントラスト)でもイケたと思うけど。

 

 

よせばいいのに首つっこんじゃったせいで自ら巻き込まれていくハメになる

うだつの上がらないフリーカメラマン、レオン。

 

プロポーズ待ち状態のウェイトレスの彼女と平穏に暮らすはずが、、、、

いつまでもうだつの上がらない彼にしびれを切らし、

友人のつてで、カリスマアートディレクターを紹介してもらう。

懐かしのブルック・シールズがその人。魔性フェロモンというか、男を狙う悪女みたいで怖い。

 

ある日、アジア人の女の子が黒人たちに襲われそうになっている場面に出くわし

その時撮った写真だけが評価される。

あと2、3枚そんな衝撃写真が撮れればグループ個展で出してやっても良いと言う。

 

夜中に出て行かないで、という恋人の心配もよそに

 

深夜街での写真ネタ探しを続けるレオン。

そんな中、助けた女性がそのあとすぐに何者かによって殺されたと知り

自分の写真からあるヒントを見つけた彼は、

深夜怪しい男の後をつけることに、、、、、

 

この一見冷静沈着、潔癖性に見える殺人鬼マホガニー。

「X-MEN」「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」のヴィニー・ジョーンズだから怖い

いや犯人探しではないし、すぐ分かるから問題ナシ。


かくして、地下鉄車内ブッチャーVSイケメンカメラマンの戦いの火蓋は落とされた

 

 

 

7/10(75点)

 

ネタバレあり

原作は未読だけどなかなか巧い出来でした~

NYやLAの地下鉄って薄暗いのもあって夜中ひとけが少ないと本当怖いから

よくホラーの舞台に使われて何本か観てるけど(全部B級ホラー)

これはクライヴ・バーガー原作だけあって、面白い部類に入る1本。

(撮影はLAの地下鉄で行われた)

 

血みどろはあたりまえ、首はねシーンあるわ目玉はややスローで飛び出すわ、(写真もあったけど自粛)人間はハダカにされ解体されたり

逆さ吊りでまるで動物のように逆さにされるというスプラッター。

でも監督自身遊んでるのが伺える マンガみたいなノリで、

犯人は怖いけど、ストーリー的にはホラーとしての恐怖が描かれた感じではあまりない。

そんなことで興奮したりして歓喜するわたしじゃもちろんないけど

全体的に青緑のダークな映像は、NYの独特な暗い雰囲気をよく現してる。

コメディ、アクション、ラブコメのイメージ強いブラッドリー・クーパーだけど、

ケース39」でも思ったけど、意外とホラーがお似合いのイイ男

取り憑かれたように男を追うレオン。

ついに男の働く精肉工場を突き止めなんとか入り込み、そこでも激写

 

人肉ハンマーと細かい工具が武器のマホガニー、冷静すぎて怖すぎる

 

ただの惨殺だけでは終わらず、何かの使命感でやってるという理由が次第に明らかになっていく後半。

彼女が無謀にも殺人鬼マホガニーの住むホテルへ友達と忍び込み、そこへ早々に戻ってきた犯人に、、、、!!

 

レオンの方は、深夜の車両で待ち伏せ。

車線変更して行き着く先は?

このカップルは生き残れるか!?

 

主人公だけはさすがにどうにかして生き残るのが普通のホラー。

本作でも 殺人鬼はくたばり、選ばれしものとして男の仕事を引き継ぐ運命に。

グルだった警察。人肉調達にわざわざ地下鉄を使って異世界へー。

都会に出てって人を襲った方が楽な気もするけど何か理由でもあるのかは明かされない(笑)

 

たまにあるパターンの結末だけどこうくるのか、という

最終的には死にはしないけどバッドエンディング。

大抵友達などは真っ先に殺られちゃうのは想像通り、

普通はそのあと想像させて終わって、殺されシーンまで出さないけど、

ご丁寧に逆さにされてその姿みてしまうっていう所まできっちり描くご親切さ!うぎゃ。

誘拐された人々はブッチャーによってメッタ斬りのバラバラにされて エサになる。

地下鉄で運んだ先には何百年と生きてるゾンビ?もしくは謎の生命体たちが。 周りは骨の山。

ギリギリまで頑張ったのにあっさり殺されてしまう彼女、無念!

 

結局選ばれしもの=殺人ブッチャーはその栄誉な仕事をする運命を断れもせず、

勝手に口が聞けない状態、舌をひっこ抜かれるのだ

さぁ明日からこのお仕事、はりきっていこー!

 

久しぶりに 観ながら「あっ!」とか「あぶない!」(笑)みたいな声を上げてしまう映画でした

また観たいってほどではないけど、ブラッドリーがカッコいいしホラーとして十分合格点。

 

ホステル」とか地下鉄系ホラー?の「レイジ 34フン」、都市系ホラーなどが好きな人にはおすすめ

ブラッドリーファンも、グロいの我慢してぜひどうぞ

 

 amazon DVD   YouTube Trailer

THE MIDNIGHT MEAT TRAIN    2008年    アメリカ  100min

劇場未公開 DVDレンタルandセル中~ 

 

 

 

 

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処刑教室 / ASSASSINATION OF A HIGH SCHOOL PRESIDENT

2011-06-23 00:56:01 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

 

 

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ブルースが面白そうなので、撮影中から気になってた2008年作品

シアターNで今年4月に2週間のみ限定レイトショー。見逃したと思ってるうちにもうDVD出ちゃった。

タイトルからは完全にホラーっぽく思えるけど、

高校で発生した盗難事件を皮切りに、暗殺計画へと発展する陰謀劇が展開する学園ミステリー。

 

といっても、ドキドキとか推理したりという面白さはない予想通りのB級学園モノ

1982年の全く同タイトル作品で、マイケル・J・FOXが端役で出演したのもあるけどあちらとは別。(マイケルのほぼデビュー作)

原題は「ASSASSINATION OF A HIGH SCHOOL PRESIDENT」で単純に「高校校長の暗殺」

一度、おもちゃの銃で狙うシーンがあるけどそれをタイトルにするほどの内容じゃないな。

 

最近はゴシップばかりが取沙汰されるミーシャ・バートン主演。

ミーシャが脱いだ!という宣伝もあったけど 遠くからお風呂シーンあるだけ。

 

ブルース様(ウィリス)とは「シックス・センス」以来の再共演!

 あの頃おばけだったけど

今回は学校一のマドンナ

 

軍人上がりの校長=ブルースがなかなかいい味だしてます

盗まれた答案を巡り、犯人を落ちこぼれたちだと決めつけ呼び出す

妙な歌も披露

 

 

ボビーは自称敏腕ジャーナリスト。ある日、校長室の金庫から全国共通試験の答案が盗まれるという事件が発生。

ボビーは、皆の憧れの的フランチェスカから犯人を探すよう依頼された。

校長のジャレッドは戦争帰りの元軍人で、容疑者として不良グループを上げ「絶対に 犯人を見つけだす」と威圧する。

だが、ボビーは生徒会長ポールに目を向け、一面記事にすっぱ抜く。皆から初めて認められたボビー。

しかし、ポールには身の 潔白を証明できる揺ぎ無い証拠があったのだ・・。新たなる犯人像と陰謀。それは暗殺計画へと加速していくのだった。

 

5/10(56点)

 

 

監督はCM界出身のブレット・サイモン。だから映像はダークで雰囲気にセンスあるのかな。

いちおう、アカデミー賞受賞作『ディパーテッド』の製作陣が仕掛ける入り組んだ謎!ということで、
マーティン・スコセッシ監督作『ディパーテッド』(06)で製作総指揮を務め上げたロイ・リーとダグ・デイヴィソン。

 

よくこんなB級にブルース出たなぁってくらいのちっぽけな映画(笑)

男性にはミーシャのヌードや制服姿が、わたしにはブルースの歌や横暴さが見どころ?ってくらい。

ミーシャが加害者側というのは想像つくのでラストでは全然驚かず。

ミステリーとしての面白さが、つまらなくはなかったけどサスペンスとして物足りない。

劇場で観なくて正解だったという感じ。うーん、よくブルース出たなぁ。(それしか言えないわ

あと、主演の子含め出演者が魅力とキャラインパクトない。

ブルース校長の後でヘンなことやってるバカ生徒が生徒の中ではいちばん良かったかな。

  

                         

 

あ、ミーシャ ぜったいパリス(ヒルトン)を意識してるっていうような演技だった~。

パリスの演技何本か観てるからすごいダブっちゃった。実際パリスがやったらハマりそうな、

男を自然に誘惑するような目つき、自意識過剰でセクシーさを意識した高校生の役どころ。

パリスがやったらもっと話題になったろうにな。

 

あ、絶賛公開中の「X-MEN ファースト・ジェネレーション」にも出演してる

レニー・クラヴィッツの娘、ゾーイ・クラヴィッツもちょっと出演。

 

 公式サイト 

DVDリリース中

 

 

 

 

 

 

 

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「ザ・ゲーム / EVEN MONEY」&「サイコ リバース /PEACOCK」

2011-06-13 17:06:18 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

 

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今日は豪華共演なのにDVDスルーの2作をまとめてかんたんレビュー

 

 

EVEN MONEY         2006年  全米劇場未公開    アメリカ/ドイツ 116min

 

歳を重ねてもクールでカッコいいティム・ロス、いい人悪役なんでもこい!どこにでも出て来るフォレスト・ウィッテカー、

憎めない可愛いおじさんダニー・デビート、最近は、人生に疲れきった主婦役がハマるキム・ベイシンガー、暴れん坊役多しレイ・リオッタ

豪華ベテラン俳優陣に加え、最近ではマライアの夫としての方が有名になっちゃった、ニック・キャノン共演

 

な の に DVDスルー

って時点で大体面白くはないというのが想像つくようなものだけど、

あまりに好きな俳優だらけなのですぐ手が伸びちゃった

クラッシュ」製作チームと豪華キャスト共演のクライムサスペンス

 

 

新作が書けない苛立ちからギャンブル依存症に。娘の進学資金に手をつけてしまった女性作家

綺麗だけど寂しい主婦がお似合いのキム・ベイシンガー。

 

 

ギャンブルにハマる妻に気づかず浮気を疑いまくり。ちっちゃい男、レイ・リオッタ

 

 

ダニー・デヴィートは落ちぶれた手品師。

 

弟に八百長させて自分の借金をまかなおうとするせこい兄、フォレスト・ウィテカー。

バスケ選手の弟、ゴッドフリーにマライア夫のニック・キャノン。

 

ティム・ロス

 

 

5/10(55点)

 

観た後知ったけど、監督は「ローズ」「フォー・ザ・ボーイズ」マーク・ライデルだった。

だからなのか、駄作ではないけど全体的に古くさい。

昔あったこういうの、って感じの展開とラスト。

ティム・ロスやダニー、ニックやフォレストウィテカー。

完全にキャストを楽しむ映画でした~。

 

小説家のキャロリンは、新作が書けない日々を送っていた。

苛立ちからギャンブル依存症になり、愛する夫に、娘の大学進学資金まで手を出してしまったことを言えずにいた。

貯金を元に戻そうと、栄光をふたたび夢見る手品師ウォルターと手を組み、カジノに手を出すのだが…配管工事をしているクライドは、膨らんだ多額の借金に悩んでいた。

裏組織に脅迫され、借金の肩代わり にバスケの試合で、弟のゴッドフリーに八百長をさせていた。

ある試合の日、クライドはプロバスケット選手を目指している弟の為に、あ る決断をする。

ノミ屋のウィンが殺され、ブルンナー刑事がヴィクターの元に訪ねてくる。

裏社会で帝王と呼ばれている謎の男、アイヴァンが 捜査上にあがっていた。

アイヴァンの指示で、儲け過ぎたウィングをヴィクターが消したというが…。

目の前のセカンド・チャンスを狙った者たちと一つの殺人 事件が、想像を絶する結末へ交錯していく──

Cast

キム・ベイシンガー/レイ・リオッタ/ニック・キャノン/フォレスト・ウィテカー/
 ダニー・デヴィート/ケルシー・グラマー/カーラ・グギーノ/ジェイ・モーア

 

 

 

 

 

 


 

 

PEACOCK    2010年   全米劇場未公開     アメリカ   90min

 

 

カメレオン俳優、キリアン・マーフィーの多重人格もの。

タイトルの「サイコ」ってシリーズでもないのに紛らわしい邦題でぜんぜんダメ。

まぁ、確かに多重人格、母親、モーテルっていうキーワードは明らかにパクリ オマージュなんでしょうが

原題は「ピーコック」(孔雀)。そちらもどうかと思うけど。

 

 

登場から女装のキリアンくん。

キリアンの女装は2005年の「プルートで朝食を」でもたっぷり見せてくれたから

今回ももちろんすぐに分かっちゃう。

最初から多重人格をうたってるからそこで脅かす作品ではない。

 

夫ジョン役の際には、口を一文字、シワを寄せ挙動不審なキャラでこれまでと違う印象。

 

妻エマ。

二人の人格は入れ替わり出て来て周りは気づかない。

 

ジョンとの子を宿った娘にエレン・ペイジ。

養育費に小切手を請求して来る。

キリアンとは「インセプション」でも共演してたけど

本作は別に演技派のエレン・ペイジじゃなくてもという感じかな。

 

近所の組合のおばさん、スーザン・サランドン。

 

会社の上司にビル・プルマン。(ほんとにちょい役)

 

 

5/10(52点)

 

多重人格モノは好きなのでこれまでも沢山見てるけど、

そのドラマやサスペンスを期待しちゃうと肩すかし。

というか、これドラマ性が足りない。何か展開あるかと思えば全然ないし。

多重人格は幼少期に親の強烈なせっかんなどが原因で生じるものだけど、

母親が死んだことでその幻影と無意識のうちに思い出される過去の出来事がフラッシュバックして

エマという女性を生んだというだけ。

キリアンの女装と、演技わけに引きつけられるという作品でした~。

 

ネブラスカ州の田舎町・ピーコック。誰もが顔見知りの小さなこの町で銀行員をしているジョンは、

虐待をしていた母親を亡くして以来、人付き合いを避け仕事と家を往復するだけの生活を送っていた。

ある朝、線路沿いに位置するジョンの家の裏庭に、脱線した貨物列車が突っ込む大事故が起きる。

町の人々が駆け寄る と、そこには見知らぬ女性が呆然とその場に立ち尽くしていた。

ジョンの妻と名乗る“エマ”の存在に、町の人々は驚きながらも彼女との交流を深めていく。そ んなある日、小さな子供を連れた若い女マギーが現れ、ジョンの人生の歯車が狂い始める…。

 



Cast

キリアン・マーフィ

エレン・ペイジ

スーザン・サランドン

ビル・プルマン

キース・キャラダイン

 

 

 

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メッセージ / ET APRES/ AFTERWARDS

2011-05-23 22:28:14 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

 

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秋に劇場公開。マルコヴィッチ出演だから観たかったけど時間の都合で見送った映画。

 

途中まで殆ど書いてたのにタイミングなくて保留してあった割と新作。

最近、DVDリリース時に、劇場公開のとはタイトル変える(主にサブタイトルとっちゃう)作品をたまに見かけるけど

これもそう。「メッセージ そして、愛が残る」って確かに最後のは余計だと思ってたら取れてリリースされた。

 

ギヨーム・ミュッソのフランス・ベストセラー小説を映画化。

 

他人の死期が見える謎めいた医者、ケイ。ジョン・マルコヴィッチ。

 

「猫が行方不明」「スパニッシュアパートメント」「PARIS」のフランス人俳優ロマン・デュリスは死を突然予言される。

母国語ではない英語の芝居に挑戦

 

 

妻役には、「ハートロッカー」にも最後だけ出てたけど「LOST」のケイトのイメージがどうしても拭いきれない、エヴァンジェリー・リリー。

 

 

法律事務所に勤めるネイサンの元に、ある日、ジョゼフ・ケイと名乗る医師が現れる。

幼い息子を突然亡くし、妻や娘と別れてひとり仕事に没頭してい たネイサンに、ケイは見知らぬ青年の死を予告する。

半信半疑だったネイサンだが、不思議な出来事が続き、死を予見するケイの能力を信じるようになる。

ケイ は死期の迫った人に、その運命と向き合う時間を与えるメッセンジャーの役目を果たしていたのだ。

そしてケイがネイサンの前に現れた理由が解き明かされていく…

 



 

 

監督/脚本は、ジル・ブルドス

美しい空気感を捉えたカメラは、「花様年華」「空気人形」「ノルウェイの森」でも担当したリー・ピンビン 

 

 

6/10(60点)

 

 

んー、マルコヴィッチだからこその存在感でこの作品は成り立ってる。

観てる時は、暗く静かに、ミステリアスに進行する雰囲気、「ファイナルディスティネーション」のように

死の運命は定められていて避けられない、というように

マルコ演じる謎の男で医師のケイが人間の背後にフラッシュが見える人の死期が近いというもの。

「いまを生きる素晴らしさに、人はなかなか気がつかない」ことを悟らせようというメッセージなどは

「ソウ」のジグソウか!とツッコミたくもなるけど

前半はマルコの淡々とした存在感と、避けられない死の連続にホラーっぽさも少し感じつつ惹き込まれてみてた。

 

主人公の敏腕弁護士ネイサンは、ある日突然自分の前に現れたこの男と接するうちに“自らの死”を意識するよう変わり、

自分のこれまでの人生を振り返り始める。

そうするとこれまでないがしろにしていたことが見えて来て。。。

ある出来事をきっかけに離ればなれになってしまった家族、ネイサンにとって最後の望みは、

決意したネイサンは、自分に与えられた運命を知る。
元妻と子供と和解して最後の時間を一緒に過ごすことだった。

 

そしてラストの方で突然、ひっくりかえりネイサンは、自分に与えられた運命を知る。

ある瞬間突然、元妻の背後に差す眩しい光を見た。

そう、自分だとばかり思ってた死ぬ運命だったのは彼女。

彼もまた 選ばれた特別な「メッセンジャー」だったー。

 

というやや強引なラストに前半より面白さ冷めちゃった。

映像が美しいところが特筆すべきところ。


 

AFTERWARDS    2008年  ドイツ=フランス=カナダ

2010/9/25劇場公開、DVDリリース中~

 

 

 

 

 

突然の妊婦姿をハワイで以前キャッチされたエヴァンジェリー・リリー、

 

昨日 男の子無事出産 おめでとう!

『LOST』でプロダクションアシスタントをしていたノーマン・カリで、二人は撮影中に知り合って交際。

 

ちなみにエヴァンジェリンの元カレは、同じく『LOST』でチャーリーを演じたドミニク・モナハン。

2004~2009年までもうすぐ結婚言われたほどの真剣交際だった。

 

 

最近はDVDも殆ど観れてない状況だけど、よく考えたら まとめてDVDレビューで良かったなこれ。

久しぶりにツタヤ行ったら、ガエルのDVDスルーのや、ベン(アフレック)のラブコメとか

観たい新作いろいろリリースされてた~

なんとか時間作ってみていきたい

 

 

 

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ほぼトワイライト /オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式 /セレブな彼女の落とし方

2011-04-04 21:38:18 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

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今日は、割と最近リリースされた未公開おバカムービーを3本まとめて簡単レビュー

今回挙げた3作とも、DVDスルーで全然納得だけど いわゆるポップコーンムービーというか

皆で笑いながらテキトーな気持ち?で観るのにちょうどいい系。

「ほぼトワイライト」に至っては、今年のラジー賞にノミネートされたくらいの作品

 

 

 5/10(58点)

Vampires Suck / ほぼトワイライト

Castベッカ…ジェン・プロスク   エドワード…マット・ランター   ジェイコブ…クリス・リジ

2010年   アメリカ   84min        2011/3/18 リリース

 

大ヒット映画「トワイライト」シリーズを『最終絶叫計画』『ほぼ300』の製作スタッフがパロディ化した爆笑コメディ。

女子高生のベッカは転入先の高校で、ファンデーションを塗り顔を青白くした青年・エドワードにひと目惚れしてしまうが…。

ロンドンでポスター見かけて「何これ似てない!」と思ったら偽物だったというあの「トワイライト」のパクリ映画。

当たり前だけどこれはもう、「トワイライト」シリーズを先に観てるってことが前提。

あ、このシーン、あったあった。という感じで

エドワードの学校での登場シーンや、車にはれられるのをかばうシーン、

ヴァンパイアチームの登場や、ジェイコブ率いる狼族のシーン バカすぎるでしょ。って、

そもそもそれを期待してみるんだけど、最初の方は何カ所か笑えてたものの

だんだん飽きてくるのが難点かな(笑)

1時間以上も見せられるとさすがに。最後のほうとかもう既に覚えてないわ 夜で眠くなっちゃったし。

おなじみのパロディ製作スタッフ総結集! ってことで、

「ディザスター・ムービー!おバカは地球を救う」「ほぼ300<スリーハンドレッド>」「鉄板英雄伝説」の監督ジェイソン・フリードバーグ&アーロン・セルツァー。

つまらないってほどじゃないから、お家でわいわい観るにはいいかもね♪

エドワード役の子が、ロバート・パティンソンよりヴァンパイアっぽいしカッコいいかも。アハハ。

 

 

 

         4/10(48点)         

  HOT TUB TIME MACHINE /オフロへGO!!!!! タイムマシンはジェット式

Cast ジョン・キューザック, クラーク・デューク, クレイグ・ロビンソン, ロブ・コードリー, チェビー・チェイス

2010年 アメリカ      99min      2011/03/02 リリース

 

同棲解消のアダム、自殺未遂のルー、妻に浮気されたニック、オタク男のジェイコブ。

人生ドン詰まりの4人は気晴らしにスキーリゾートへ行くが、 ジェットバスで酒を飲んで意識を失う。

 

翌朝、目が覚めた4人はなんと24年前、1986年の“あの日”にいた!ジェットバスはタイムマシンだったのだ!

思えば1986年のあの夜は情けない事態に泣いたものだった。ここで奮起すれば未来は変わるのだろうか? がんばる男たちだが悲惨な事態は避けられない。

さらにジェイコブ出生の危機にまで被害は及び、アダムの悩みは増すばかり?!

どこかで聞いた事が、と思う邦題はホイチョイ映画、「バブルへGO!タイムマシンはドラム式」のパクリ。

ストーリーも結構、大元は似てて 庭にあるホットバスに皆で入ってたらそのままワープしちゃう。

バブルへ行くんじゃなく、単純に80年代に皆で戻っちゃう。

そうすると、当然 80年代ブームだったモノや音楽がガンガン出て来て、

当時付き合ってた彼女まで出て来て、本人たちは他の人や鏡には当時の姿で映っちゃうからそのまま

その時代に合わせてみる。戻る方法がただひとつあって、、、

そうほんとのパクリはもちろん「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(笑)

まぁこういうの洋画で意外となかったからいいんだけど、面白さは足りない。

ジョン・キューザック珍しくこんなの出ちゃったのね、という感じ。

80年代を知る人には笑えるだろうけど、知らない人が果たして楽しめるのか??

ひまつぶしで何か観たいって人向けかなー。 懐かしの音楽、良かった。

新作で借りるほどじゃないというか、けっこうどうでも良かったDVDスルーは当然。

 

 

 

 

 5/10(50点)

MY BOSS'S DAUGHTER   /セレブな彼女の落とし方

Castアシュトン・カッチャー、テレンス・スタンプ、タラ・リード、マイケル・マドセン

2003年 アメリカ         86min       2010/11/17 リリース

 

冴えない青年トムは、同じ出版社に勤める社長令嬢のリサに恋していた。

ある日、彼女からデート中の留守番を頼まれたトムは、社長の家で次々トラブルに見舞われて……。

 

アシュトンの髪型がイヤ。

監督は「ケンタッキー・フライドムービー」で脚本を手がけ、「フライングハイ」や「裸の銃(ガン)を持つ男」でブレイクしたデヴィッド・ザッカー。

最近でも「最”狂”絶叫計画」などのおバカコメディでメガホン。

そんな人が監督なのだから当然こちらもおバカムービー。しかもちょっとお下品。

そもそも、B級女優タラ・リードが恋のお相手というんだから劇場公開するはずもないか、と思ったら2003年の作品今更か(笑)

好きになった彼女(タラ・リード)の父親はうるさい上司でテレンス・スタンプが。

ゴージャスな社長の家の留守番を頼まれたアシュトン演じる地味な青年(には見えん)が、

家での騒動に巻き込まれるというドタバタ系で、ラブな要素は少なめでラブコメとは言えない。

社長の飼ってるフクロウに水をやったらヤクが入ってて捕まえるのに一苦労とか、

クビにされた社員が泊まるハメになり、その友人らも押し掛けて来て家の中めちゃくちゃとか、

勘当されてたセレブな娘の兄貴(社長の息子)がこっそり帰って来てたり、

ヤクザが入り乱れて騒動とか、くだらなすぎる(笑)

笑えたのはちょこっと。そのガラの悪いヤクザ(マフィア?)がマイケル・マドセンだったことが

唯一のサプライズかな?

アシュトンは情けなくてカッコいいキャラではなく、キャメロンとのコメディの時のノリ。

それはそれでいいんだけど、もっと作品選んだら?というくらいありがちなこういうのに出るなぁ。

アシュトンファンにはそこそこウケ、何にも考えたくない時に観るにはいいような作品。

それにしてもこのDVD3990円も出して買いたくない、500円くらいならいいかなって程度☆

本人たちはいたって楽しそう~

 

 

 

新作以外のDVDはまた今度まとめてやりまーす。

 

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プライド /PRIDE

2011-01-16 01:04:17 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

 

 

 

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ゴメンナサイ、右の人、ニューハーフかと思ってました


だって胸も厚くてガタイいいし顔の大きさも。。。シツレイしました
ポスターを公開時よく目にしてたのでこの映画の存在は知ってたんだけど、
右の人がオカマちゃんだとかってに思ってそっちに目がいってたから
隣の小柄な子が満島ひかりちゃんて気付かなかった
愛のむきだし」の鑑賞後、コメント欄で、過去のひかりちゃん出演作の中ではコレがいいと何人かの方にお勧めされたのでさっそく、先日観てみました~。


よくみたら鈴木蘭々にも似てる。


境遇も性格も正反対の音大生の女の子同士が、オペラ歌手の夢を目指し互いに切磋琢磨していく青春ストーリー。
映画史上初めて使用の許可が降りた新国立劇場でのロケーションなんだそう。

オペラの世界を本格的に描いた一条ゆかりの同名マンガを基に、「DEATH NOTE デスノート」シリーズの金子修介監督が映像化。

美貌と才能に恵まれた史緒を5オクターブの声域を持つ歌手のステファニー。

ライバルの萌に満島ひかり。
下から這い上がっていくような、逆境に強い役がいつもぴったり。


レコード会社の副社長に及川光博。


まるで昼メロみたいな展開  



6/10(68点)



なかなか面白かった☆
初めはてっきり金持ちお嬢様に虐げられながらたくましく生きる主人公が才能をあらわしていくって話で満島ひかりがイジメられるのかと思ってたら、
お金持ちの方も、貧乏に転落人生、そして単にお嬢様でプライドが高いというだけで
こちらはお高くとまってたり、イジメをするような陰湿な性格ではないのね。

むしろ、満島ひかり演じる萌が凄い。
大人しそうに見えて雑草のように性根逞しく、したたかで嫉妬深い。
逆境バネに伸びるタイプでメキメキと才能開花。

自分の夢のためには母親さえ殺そうとし、平気で人を傷つける怖い女。
悪人」でもやられっぱなしのか弱い女子大生ではなく
気が強い役だったし「愛のむきだし」でもだけど
本当、こういう役が似合いすぎる。 演技は少々マンネリな感じも受けたけどやっぱり自然で上手いのね。
いじめられるどころか、グラスの水にツバ入れといて、これ飲みな!だもんすごい




それに比べてステファニーさんは女優ではないし仕方ないのかもだけど
無表情で操り人形みたい、何言われても淡々としてるような
冷めてるような演技&棒読みがまた感情ないみたいで下手!そこが逆に面白かった


オペラシーンは満島ひかりの歌、もちろん吹替えだろうけど

身振り手振りでの演技で口パクでもすごい迫力。

デュエットシーンは声も出てて巧かったしなかなかの見応え。
さすがFolder5出身☆よく知らないけど



プライドが邪魔をする。 
ちっぽけなプライドなんて捨てちゃえ!
プライドがそんなに大事?


タイトル通り、「プライド」が大きなキーワード。

原作がコミックっていうことで、まんま 二時間ドラマかマンガって感じのベタな内容。
思ったほどドロドロの憎悪劇でもなく、恋はうっすら絡めてある程度。
あくまでオンナの「プライド」を重視したストーリー
さくっとDVDで観るにはちょうどいい映画でした~☆うん、面白かった




映画ポスターそのまま書き下ろししたという一条ゆかりの扉絵。



名門の三田音大4年生の史緒の住む豪邸に、ハウスクリーニングのアルバイトで、二流大学である千住音大3年生の萌が訪れる。
自分の部屋にグランドピアノがあるほど裕福な史緒は、萌に5万円のオペラのチケットを渡して一緒にオペラに出掛けるが、
会場で格差を思い知った萌は思わず激しい嫉妬を史緒にぶつけてしまう。





プライド     2008年 1月公開  日本   126min
原作 一条ゆかり
監督 金子修介
出演  ステファニー/満島ひかり/渡辺大/高島礼子/及川光博/
由紀さおり/五大路子/ジョン・カビラ/キムラ緑子/新山千春/黒川智花/長門裕之

DVDレンタル&セルリリース中~




舞台挨拶にて。







ひかりちゃんのFolder5っていうのは聞いてたけど、元は沖縄アクターズスクール出身だったのね。

変わってなくて可愛い





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わすれた恋のはじめかた /Love Happens

2010-12-24 23:33:33 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞
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去年全米初登場4位、ジェニファー・アニストン×アーロン・エッカート共演。
ラブコメではなく、軽いラブストーリー仕立ての人生再生ドラマ。
日本ではDVDスルー(劇場未公開)



監督・脚本はブランドン・キャンプ。
原案・脚本の「コーリング」という映画でもケヴィン・コスナーに、妻を亡くした悲しみに打ちひしがれた男を演じていたけど
今回も 妻を事故で亡くしてからもなかなか立ち直れなかった男が主人公。
とは言っても、重たいドラマではなく、かといって軽すぎるラブコメではない。

悲しみを克服する過程を書いた本でベストセラー作家となり、「愛する人を亡くした悲しみを乗り越える」セミナーの主催者として全米各地を講演して回る日々だったバーク。

アーロン・エッカート、どこか普通っぽい感じがこういう役にハマります☆

ある時、セミナーをしたホテルで偶然出会った花屋のエロイーズに一目ぼれ。
それまで3年間誰ともデ―トもせず、引きずってた思いから抜け出し デートに誘う。

ジェニファー・アニストンの方は、キャラ的にはフレンズのレイチェルと全く同じ。

ま、毎回似たようなキャラをやってるけど
今回はもうレイチェルそのものって感じで。
毎度ながら 吹替えチェックしたらやっぱり安達忍サンだった♪

アーロン・エッカートの方は「LOST」のジャックと同じ、井上和彦さん。


ニット帽姿がキュート。


脇役には。
バークの親友、兼マネージャーを演じるのはダン・フォグラー。


花屋の店員でジェンの恋の相談相手にもなってるジュディ・グリアもサバけててなかなかイイキャラ。


バークの亡くなった妻の父親(義理父)に、マーティ―・シーン。
この人のラストも良かった。


ワークショップでは、家族や恋人など、最愛の人を亡くしてしまい心を閉ざした人々が集まってくる。
「葬儀」は"死別の悲しみを癒すのに必要なプロセス。命の終わりを受け入れ故人の生を祝福するもの"
"ものの見方を変えること"
"大切なのは歩きだす勇気"などで人々を勇気づけるけど、
実際の自分は エレベーターに一人で乗れずに毎回階段を使う日々。
人前では見せない 自分の中での恐れを抱いている。

何事もきっかけ次第、前向きに取り組んでいけば明日はひらけてくるというメッセージ。


ジェンは憧れの、バーブラ・ストライサンドにやっぱり似てきてる




バーク・ライアンは自己啓発本のベストセラー著者として多くの読者に影響を与えていたが、
彼自身は2年前に妻を亡くした苦しみに向き合うことができずにいた。
ある日、バークが講演のために訪れたシアトルのホテルで女性フローリストのイロイス・チャンドラーと出会う。
彼女は恋愛を捨て、仕事に人生を賭けることを決めた変わり者だった。
お互いに不思議な力が働くかのように一瞬でひかれあうが、愛することに傷つき、失うことを恐れていた二人にとってこの出会いは最悪のタイミングだった。
しかし前に進むためには過去との決別が必要だと気づいていく二人。
そして過去を乗り越えることで、少しでも望めば恋愛は成就するということを二人は知る。



5/10(58点)



可もなく不可もなくという感じで、つまらなくもなかったけど特別面白くもなく(笑)

ジェリー共演の「バウンティー・ハンター」よりも全然良い、ちゃんとしたドラマだけど、
いまいち盛り上がりに欠ける。DVDスルーなのも納得かな。

クレーン車でのライブ観覧デートが良かった

大切な人の死に向き合って、その後をどう生きるか?
重いテーマだけど深く描かれていないしコメディでもないから中途半端。二人のファンならいいけど。

おちゃめなジェンは好きだけど、アンジーと一緒で何をやっても同じに見えるのはちょっと物足りない気も。
かといって、シリアスすぎるのも合わないんだよね~。

それにしてもウィル・スミスの映画(パクリ)と似たようなこの邦題、ありきたりすぎヤル気なし。
DVDスルーだからって、もっとちゃんと考えてよー


 「amazon DVD わすれた恋のはじめかた」
Love Happens  2009年   アメリカ   109min
9月23日~DVDリリース中


プレミアにて。







もっとupしたいDVD鑑賞映画もあったんだけどもう今年はむりかもー




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