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我想一個人映画美的blog

新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ+旅行記&日記。
blog開設から今年20年!ありがとうございます✨

エイリアンバスターズ /The Watch

2013-03-15 11:04:14 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

 

 

 

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ベン・スティラー主演

全米では去年の夏公開。楽しみにしてた、「The Watch」(原題)がこの度 哀しきDVDスルー

 ジョナ・ヒルが出演のDVDスルー作は面白いものが多く

今回もかすかな期待をしていたんだけど、、、、

 

コストコで店長として働くベン演じるエヴァンの、社員が深夜店内で何者かに殺されたことで

地元住民を守ろうと作った、ド素人の地元密着型自衛団

 

ジョナ・ヒルはなんだか端整になってると思ったら、かなりすっきり痩せたのね

ベンも久々に観たけどすっかり最近は年とりました

ヴィンス・ボーンのキャラはベラベラとうるさくていつもの通り。

 

邦題でネタバレしてるけど、エイリアンが出てくる、ドタバタSFコメディ。

 

 

監督はマイナーB級作品「ホット・ロッド」のアキヴァ・・シェイファー。

製作にはショーン・レヴィ監督、

セス・ローゲンがエヴァン・ゴールドバーグ、ジャレッド・スターンと共に脚本。

 

4/10 (45点)

 

最初はえー!と思ったけどDVDスルーも納得。こんなんじゃ公開ないのも仕方ない。

ベンが監督じゃないせいか ?いまひとつでした~

 

セス・ローゲンは意外と自分の脚本でも出ないこと多いんだよね~

今回、出ちゃえば良かったのに。

 

それとベンもこんなどってことない内容、どこか口だしして

もっと面白く出来なかったのかなぁと残念。

このメンツなのにかなりもったいないくらい平凡なコメディ。

 

動機もありきたりだし、やってることも 最初はウダウダ。

エイリアンが途中からやっと出て来て戦って、というよくあるパターンで

途中何度もホットカーペットの上で寝ちゃって巻き戻し 笑

(まぁ疲れてるせいもあるのかもだけど) 

ラップミュージックとかかかるんだけど、どこか徹底的に遊んでない感じで笑えず。

ギャグもノリもセリフも脚本もすべて中途半端

久しぶりにドカンと面白コメディ、ベンが監督して欲しい

と希望ばかりが募る作品でした~ ザンネン。


 

 オハイオ州の田舎町で大手スーパーのエリアマネージャーを務めるエヴァンは、ある日、職場の警備員が何者かに惨殺されたことから町の安全を守るために地域住民三人とともに自警団を結成。遊んでばかりの四人だったが、そんな彼らの目の前に現れたのは地球外生命体=エイリアンだった!

 

 

The Watch Trailer 2 (2012)

 

世界公開日

  • 2012年7月27日(カナダ)
  • 2012年7月27日(アメリカ)
  • 2012年8月23日(ロシア)
  • 2012年8月24日(イギリス)
  • 2012年9月6日(ドイツ)
  • 2012年9月12日(フランス)
  • 2012年9月13日(オーストラリア)
  • 2012年10月19日(スペイン)
  • 2012年11月8日(イタリア)
  • 2013年3月2日(日本, DVD)

The Watch   2012年    アメリカ  

 
監督:アキバ・シェイファー
出演:
ベン・スティラー/ヴィンス・ボーン/ジョナ・ヒル/リチャード・アイオアディ/ローズマリー・デウィット

 

 

 

 

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11:11:11 /11-11-11 <未> ダーレン・リン・バウズマン監督作

2013-02-12 15:11:11 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

 

 

 

2011年11月11日に合わせて全米公開されたこれ。

NY行ったときに観ようと楽しみにしてたのに、あちらでも遠い1カ所の単館のみの上映で

結局観れず、日本で公開なしかなぁと残念に思ってたら2月初旬にやっと!

偶然近所のツタヤで発見して飛びついちゃったしかしやっぱりDVD スルー

 

ソウ2」「ソウ3」「ソウ4」や、いつまで経ってもDVD化されない

パリスも出演の「REPO!レポ

最近ではツタヤのみでレンタル可の「マザーズディ」のダーレン・リン・バウズマン監督作

 

 

ダーレンリン監督はホラーが大好きで暗い雰囲気好みの人。

本作も扱うテーマは悪魔とか宗教がとか、オカルト系ホラーで日本じゃ全くウケないジャンル

出てる役者もマイナーな方ばかり。

主演の小説家にティモシー・ギブス。

「SATC」(ドラマ版の方)にもシーズン3の17話

男と女のカルマ」に出演。

こんな人いたっけ?とDVDかけて調べてみたら

キャリーが強盗に遭って担当した、ミランダにひと目惚れする刑事役の人でした 笑。

 

内容はというと、、、、

 

 ベストセラー作家のジョセフは、過去に妻と息子を火事で失って以来精神的に病んでいた。ある日、交通事故を起こしてしまうが奇跡的に助かった彼は、その交通事故も、息子が亡くなった時間と同じであること、さらに母親の命日も11月11日だったことに気付く。そのナンバーである「11」に特別な意味合いを感じ始めた矢先、スペインに住む父親(デニス・ラフター)が危篤に陥ったと弟サミュエル(マイケル・ランデス)から連絡が入る。そして彼は、ナンバー「11」の怨念にとり憑かれてその謎を解明しにスペインの実家へ向かう。

 

 

 

 

 

5/10(58点)

 

 

こりゃまたずいぶんマニアックなもの作ったね、、、

オカルト好きにしか勧められない。劇場公開はおろか、秘かにDVDスルーになったのも

納得と言えば納得かな。

すれ違う知らない人が 怪しく囁く。

監視されてるような錯覚、幻影のような何者かの気配、

神もキリストも信じない主人公は、激しい自動車事故でも無傷で助かり

時間をふとみても、11-11-11色々な偶然を次第に不思議に思い

しばらく会っていなかった神父である弟と、危篤の父親のもとへ。

淡々として、あまり大きな展開がなく 怖くもない。うーんと観ていると、

一応、オカルト好きなわたしは中盤からちょっとづつ惹き込まれ。


 

数字に取り憑かれていく男の話といえば、ジム・キャリーの「ナンバー23」っていうのもあったけど

 

ちょこっとネタバレ

映画は2011年11月7日からはじまり、そこから 何か起きると予測される

11月11日までを描く。

途中もっと怖い演出欲しい所だけど、怖がりさんならこのくらいでも怖いのかも。

どんどん宗教臭が強くなり、クライマックスではいよいよ悪魔が出て来ちゃったりするから

日本では完全にウケないパターン。

外国では多いよね 悪魔のドアが開かれる、とかって。

キアヌ&シャーリーズ&パチーノ様の「ディアボロス」なんてのもあったな~。

 

この映画によると、11年、11時11分に 時空が交差して 異次元のものたちが

侵入してくる天国だかが扉が開くだの閉じるだの、、、、。

 

UFOは信じるけど、悪魔はぜったいナイって思ってるから冷めて観ちゃうけど

自分が弟の救世主だと思ったら全く違って、、、、

実は神父の弟がその悪魔のボスだった、というオチ。

この世に悪の世界を広めるべく

下界(人間界)におりてきた。結局は悪が勝つという。

 

予測しながら見るタイプじゃないので

オチには全く予想してなかったから あ、そうくるのね~

的な感じはあったけど、まるで「ソウ」のラストのような

回想でみせるヒントのセリフの洪水、パクリかょ! 笑。

そして車椅子だった弟が立ち上がった時には カイザーソゼ(「ユージュアル・サスペクツ」)かょ!と。  

 

あまり新鮮味もないけど、ダーレンリンバウズマンが、自分が撮りたかったもの撮ったのね~

という印象。

気になる方はレンタルでどうぞ

 

  Trailler

11-11-11       2011年   アメリカ   90min

 

 

ダーレンリン監督、待機中の作品

The Barrens 

 The Devil's Carnival 

 

あ、そうそう ツイッターで毎日11:11になるとパリスが Make a Wish

って願い事をして。ってわざわざつぶやいてるの。

ダーレンリンの「レポ」に出演したからこの映画観てなのねと思ったら

欧米には11時11分に願い事をすると叶うと言われてるらしくー

皆に呼びかけてるだけだったのね

 

11:11 - Make a Wish...

 しかしパリスたん、これ以上あなた何を望むというの? 

 

 

 

 

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マザーズディ<未> / MOTHER'S DAY

2012-05-30 22:50:00 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

 

 

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観れるのは、ツタヤだけシリーズで、劇場未公開扱いで半年前にリリースされた、2010年作品

監督が「ソウ2~4や「Repoダーレン・リン・バウズマンなので気になってた。

 

1980年のチャールズ・カウフマン監督のホラー、「マザーズデー」のリメイク。

 

 

ジャンルはホラーっていうより、シチェーションスリラーかサスペンス。

「ソウ」っぽく痛い&グロいシーンもあるけど、話が怖いというより、

女(母親)の常軌を逸した行動が怖い系

 

とある病院で生まれたばかりの赤ちゃんが何者かに奪われる。

場面は替わり

ある夜、新居移転祝いで自宅に友人を招き、パーティをしている夫婦とカップル数組。

 そこへいきなり銀行強盗に失敗してドカドカと入って来た男たち。

一人は脇腹を刺されている。

 

そしてその後 しばらくして美しい母親が到着!!

彼らは一体何者なのか!?

実は3人の男たちは兄弟、ちょっと前までこの家に住んでいたという。

刺された末弟を助けろと、家の主の友人である医者だけが協力させられる。

見た事あるなと思ったら「フローズン」や「X-Men」のアイスマンで出てた、ショーン・アシュモア。

 

美しく、頭のイカレた母親にはなんと

レベッカ・デモーネイ

相変わらずの美しさに驚愕! 「ゆりかごを揺らす手」は昔何度も観た好きな映画。

あちらでも狂気に満ちた母親演じてたけど。

 

さすがそんな母親に育てられた凶悪でバカな息子たち

長男、次男ともケンカっ早くてキレやすいタチ。

三男は撃たれて終始痛がってるだけの哀れ。

 

しかし、「こんな童貞のまま死にたくなかった」のひとことでママ奮起。

「下にいる女の誰かにやらせるのよ!」

そして、「誰が息子の童貞を奪うお相手になるか、相談して決めなさい!!」

※コメディではありません。

 

友人のカップルの一人はカツラ剥がされちゃう!ひどぃ!

 ※笑うとこじゃありません

 

お約束! 監禁、そして 殺るか殺られるか!極限状態下での仲間割れ!

 

 

豪華な家を安く手に入れた夫婦は友人たちを招待して、新居祝いのパーティーを開いていた。しかし、そこへ家が売れていることを知らない前の住人たちが帰ってくる。それは銀行強盗に失敗した悪人一家だった。母親、娘一人、息子三人の一家は、新しく住んでいた夫婦とその友人を監禁する。次第にこの悪人一家たちの残酷な本性があらわになっていくのだが…

 

 

6/10(66点)

 

 

去年の「スペイン一家監禁事件」とか、密室型サスペンス(強盗モノ)とかが好きな人には

楽しめるんじゃないかな?

とりたてて別段傑作!っていうほどの話でもないと思うけど

オリジナルよりこちらの方が怖いって声も多いようで、

まぁ映画として怖いというより母親が怖いんだけど 演出がそこはダーレン・リン・バウズマン、

外にATM下ろしに行かせて出くわした女の子2人に、

どっちか先に殺せば残った方が生き残れる、なんて「ソウ」へのオマージュ的なシーンいれたり。

ほんとそーゆーの好きねぇ(笑)

 

誰が生き残るか、的な面白さはなくても レベッカ・デモーネイの美しさと

惨忍さに惹き付けられる!

 

売却したことを知らず、この家の母親宛に兄弟が 強盗で儲けた金を

封筒で送ってた。それを探し当てるため、母親はじりじりと追いつめていくー。

 しかしいつも思うのが、こういう 仲良しご夫婦やカップルで集まってると

必ず誰かと誰かが仲間内でこっそり不倫してる お決まりパターン?(笑)

あと、警察がやってきて 目配せで合図出来るだろうにやらない。とか

警察はそこらへんでパトロールしていますので、とか言うくせに必ずどっかいっちゃってるとか。

 

夫婦といっても騙していたのはお互い様。

「マザーズディ」ってより、「マザーVSマザー」っていう展開に急展開しラストへと流れ込む。

そして冒頭シーンへと繋がり、一筋縄じゃいかない鬼畜の母親は、、、、

観てるときなかなか楽しめるし、監禁もの好きな人にはオススメ。

 

 

MOTHER'SDAY           2010年     アメリカ   128min

2011年12月23日 DVDリリース TSUTAYA独占レンタル

 

 

ダーレン・リン・バウズマン監督作、

去年冬に全米でも1部の劇場公開のみで終ってしまった「11-11-11」

 評判よくないようだけど日本でもDVDスルーでいいから観たい!

2011 11-11-11

その後の

2012 The Barrens
 
 こちら評価高いので楽しみ♪
 
2013年 Ninety  
 
続々待機中
 
 

 

 

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マネーボール /Moneyball

2012-05-14 10:30:00 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

 

 

 

 先に結論!やっぱり全くわたし向きじゃなかった 

 

スポーツは見るよりやる方が好きということもあって、サッカー以外TVでみるのもスポーツ映画全般もニガテ。

本作も野球のハナシということと、

かなりいまいちだった「カポーティ」のベネット・ミラー監督作というので、劇場で観るのはスルーした。

野球知らなくても大丈夫、って声も公開時あった気がしたけど、ぜんぜんだよ~

やっぱり興味ないことはよほど面白くみせてくれないと惹き込まれない。

というか、これ2時間超え!長過ぎでしょう~。

 

皆さんの感想もまったく読んでなかったので

日本でヒットしなかったらしいけど、ブラピ主演ということもあって観た人は多いでしょう。

今年のアカデミー賞作品賞9本のうち1本に入ってしまったので、

9作みたあとどれが好きか順位をつけるため、観なくちゃということで今更だけど期待せずにDVD鑑賞

 「シンドラーのリスト」のスティーブン・ザイリアンと「ソーシャル・ネットワーク」のアー ロン・ソーキンが脚本。

 

 

メジャーリーグ「オークランド・アスレチックス」のGM(ゼネラルマネージャー)、

実在するビリー・ビーンの半生をブラピが。

全米約30球 団の中でも下から数えたほうが早いといわれた弱小球団のアスレチックスを独自の「マネー・ボール理論」により改革し、常勝球団に育てあげたビーンの苦悩と栄光のドラマ。

 

ブラピは特に好きでもないし、おバカなB級コメディではおなじみ

相手役のジョナ・ヒルにだけ興味あったんだけど。

 

この監督の前作「カポーティ」から続投のフィリプ・シーモアホフマン。

 

従来の野球理論を否定する事でもあるが、

データ(マネーボール理論)に基づき、安い選手を買い、出塁率の高い選手を獲得。
その結果、、、、。

 

 

 高校時代は花形選手だったものの、プロでは大成することなく引退したビリー・ビーン。その後、若くして弱小球団アスレチックスのゼネラルマネージャーに就任するが、長らく低迷を続けるアスレチックスは財政的にも厳しく、選手の補強すらままならない状態だった。そんな体たらくに喘ぐ2002年、名門イェール大の経済学部を卒業し、インディアンズのスタッフとして独自に選手のデータ分析を行っていた青年ピーター・ブランドと出会う。自らのチーム強化ヴィジョン に不可欠と見込んですぐさまピーターを引き抜き、彼のデータを重視した斬新な選手評価を基に、安い選手を買って勝てるチームをつくる独自の経営戦略を打ち立てていくビリー。しかし、その常識破りの方針と、彼の短気で独善的な性格が周囲の反発を招き、チームは結果を出せない状態が続く。それでも、ビリーは確固とした信念で戦略を貫き通すと、次第にチームは勝ち星を重ね、ある奇跡を呼び起こす… 


 

 

4/10(40点)

 

 

 

映画としていい悪いという問題じゃなく、野球に興味ない人は楽しめる部分が少ない。

マネーボール理論?わたしにはどうでもよかった。

いかに弱小なチームがある理論により、、、、って

ごめん、なんか観ていてほんとにどうでも良いのひとこと。

途中眠くなったし、期待もしてなかったけど 劇場でみなくて良かったっていう感想しか思い浮かばないな。

娘の歌(うまくて素敵)に癒される父、ブラピの表情がよかった。

さっきみかけたgooのあるレビューで

「野球があまり好きでないと面白さは半減でしょう。女の人にはつらいかも」って書いてる人がいて、

まったくその通りだと思った次第。点数も適当になっちゃった~もっと低くてもいいな。

会議のシーンと2人会ってるシーンと、娘とのシーンしか既に印象ない。

挑戦する事を諦めるな!というメッセージがこもった作品なんでしょうけど。

 

今夜はまたすぐ新作レビューupするので今日はあっけないけど時間もないしこのへんで☆(短か!)

このところこちらからTBはしにいってないので、こんな低い評価でもよければ

 

★認定★ 野球好きor ブラピファンのための映画

 

短髪似合わない痩せたジョナ・ヒルとロンゲの方が似合うブラピの好対照

 

芝生の色が違うぞ

 公式サイト

 Moneyball        2011/11/11日本公開   アメリカ   133min

3/21より、B-ray&DVDリリース中~

 

 

 

 

 

 

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ブラッドリー・クーパー「私が幸せになる恋のルール」& ジョシュ・ホロウェイ「草食男子の落とし方」

2012-04-06 14:26:20 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

 

 

今日はたまってるDVDで観た作品レビュー2本まとめて

劇場で見逃したのもあるけど今回は劇場未公開で最近DVD化されたラブコメ(を装った)作品。

 

 私が幸せになる恋のルール/Bending All the Rules

1/10(18点)

ケナは、アルバイトをしながらプロの写真家めざしている。エリートのマーティンとは、あるルールを 決めて付き合っている。そのルールとは“束縛や独占をしないこと” ある日、アルバイト先でセクシーなDJジェフと出会い、気がつけばベットの上。自由恋愛のケナは、ジェフとも付き合うことになり、マーティンにジェフとの 付き合いを告げる。マーティンは、ケナを社交界パーティーに誘うが、ケナは積極的なマーティンとは反対に気が進まずドタキャンしてしまい、気楽なジェフと デートをしてしまう。後日、ケナとマーティンはアルバイト先のレストランに行くが、そこでジェフとハチ合わせしてしまう…

監督&脚本 モーガン・クライン、ピーター・ナイト
Cast   ブラッドリー・クーパー「ハング・オーバー!」
    コリーン・ポーチ「トランスフォーマー」
          デヴィット・ゲイル「サム・ガール」
          カート・マッキーニ「シンデレラ・ボーイ」
          ジェイムズ・マーティン・ケリー「ハング・オーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」

2002年    アメリカ      87min

 

ブラッドリー・クーパー目当てで鑑賞

ブラッドリーが売れて来たからだしちゃえというのがミエミエの2002年作品で、

主演はコリーン・ポーチの方。ブラッドリーは二股恋の相手。

 

女がいいオンナぶっていて、気軽な恋愛をしたいから一人に絞らずに

自分のこと好きだと言う男二人を都合よく使い分ける恋愛する。

その原因は子供の頃の母親、父親との関係を引きずっていて、、、、

とことあるごとに幼少期のシーンが入る。

マドンナの娘似

日本版はラブコメを装って、親子関係のことも描こうとしてどっちも中途半端になっちゃった悪い例の作品。

ラブコメ部分は当時あちらでもブームだった、ブラッドリーも1回ゲスト出演している

「Sex and the City」を明らかに意識してる。セリフやなんかも。

 

かなりどうでもいい話でつまらない。ブラッドリー出ていても別に観なくてよかったと思わせる映画。

両方の男が、相手の男も知ってて会ったりもしてるのに二人は熱心に俺だけにしてくれとアピール。

その上で自分は二人と付き合うってずうずうしすぎ。

そもそもそんないい女じゃない

ブラッドリーファンで、かなり暇を持て余してるならみてもいいかも。

 

IMDbでは2.5デシタ

 

 

もうひとつ、それに匹敵するつまらなさの1本を。

 

 

 草食男子の落とし方/Saty Cool

1/10 (15点)   

 

 

監督 テッド・スミス(マイケル・ポーリッシュの別名)
Cast

マーク・ポーリッシュ、ウィノナ・ライダー、ジョシュ・ホロウェイ、

ショーン・アスティン、ヒラリー・ダフ

ウィノナ・ライダー、ヒラリー・ダフ共演によるラブコメディ。出身校の卒業式にゲストで呼ばれた売れっ子作家のヘンリー。彼は冴えない草食系男子だが、突如恋心を抱いていた幼馴染のスカーレットと学校のマドンナ・シャースターから同時に告白され…。

 

 最後に書くけどこれほんとに邦題もジャケも酷すぎる

最強にいいオトコ、「LOST」のソーヤーことジョシュ・ホロウェイ目当てで鑑賞。

昔憧れだった彼女に再会し大人になってから当時の想いを懐かしむ。

ジョシュはその悪友役で少し出てるけどヘンな頭でタトゥー職人で陽気なお調子者役。

頭はかわいいとしてもひげもじゃやめてほしかった

 

もう一人のおデブの悪友、ショーン・アスティンとよくつるんで友人思いな二人。

この二人を軸にした方が断然話が面白くなったはず。

その主演のマイケル・ポーリッシュがあまりに冴えなさ過ぎ。(どうみても脇系)

と思ったら、監督と双子でこの人が脚本担当。自分出たがりってだけ。

双子の監督の方はケイト・ボスワーズとつきあったり

(2009年の「庭から昇ったロケット雲」も監督)

脚本担当の方は主演で出てウィノナとかヒラリーとか絡みたいっていう、、、、(たぶん狙い)

 

 

ウィノナとジョシュの絡みはここだけ。ヒラリー・ダフとウィノナが一緒には一切ナシ。

よくある青春モノだけどとにかく主演が良くないし、内容もありきたりで

わざわざ映画にするイミがわからないほど。

ヒラリー・ダフもウィノナも出演は少し。

そして極めつけ、この邦題~ 男子じゃなくていい歳したおじさんだし 第一、草食男子なんて落としてない

こんな邦題に惹かれる人がいるかも疑問だけど

センスゼロで中身も現してないてきとーな邦題、ほんとやめて欲しい~

 

 

 

 わ~、2~3行コメントで4つくらい書こうと思ってたのに二つでいっぱいになっちゃったから

DVD作品レビュー、続きはまた今度(笑)

つまらない2本の特集になっちゃった あとあじ悪いね

 

週末は寒いようだけどお花見日和、皆さま楽しい週末を~

 

 

 

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A.I. /A.I. ARTIFICIAL INTELLIGENCE

2012-02-22 12:54:30 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

 

 

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公開から11年

2001年6月30日より日米同時公開し、

日本で大ヒットしたスティーヴン・スピルバーグ監督作

スピルバーグは「戦火の馬」がもうすぐ公開、

ジュードは来月「シャーロックホームズシャドウゲーム」と

ヒューゴの不思議な発明」の2本に出演作公開ってことで現在、過去の出演作を観直し中


DVDは持ってたけど観るのはかなり久しぶり。

今観たら、劇場で観た時の感想とどう違うかな~なんて。

いろいろ忘れてた部分も多く楽しめちゃった♪

 

もともとはキューブリックが監督するために企画を進めてたのを、スピルバーグに譲った(任せた)のは有名な話。

『なぜ自分で監督しないんだ、スタンリー?』。すると彼はただ『なぜって、この映画は私よりも君の感性に近いと思ったからさ』と答えた」

ということで、

原作: ブライアン・オールディス  
  スーパートイズ
原案: スタンリー・キューブリック  
脚本: イアン・ワトソン  
  スティーヴン・スピルバーグ

 の組み合わせが実現。

ストーリーは、、、、。

 

舞台は未来。人間の日常生活は監視され、人間に代わってロボットが雑用や労働をこなしていた。彼らは何でもしてくれる—愛すること以外は。ロボット研究において、"感情"は、最後に残された未開拓の領域だった。そんな中、主人公の少年ディビッドは、"愛する"という感 情をインプットされた最初の少年型次世代ロボットとして誕生し、彼を開発したサイバートロニクス・マニュファクチャリング社の従業員と その妻に最初に引き取られる。彼らは不治の病に冒された実の子供を冷凍保存しており、デイビッドはその代わりだった。母親を永遠に愛しつづけるようプログラムされたディビッドだったが、まもなく実の子供が最新の医学で生き返り、捨てられてしまう。その時から、恐怖とスリル、 新しい発見と驚きに満ちたディビッドの旅が始まった。道連れは、彼の遊び相手であるスーパートイのテディと、旅の途中で知り合った、ジゴロ・ロボットのジョー。
やがてその旅は、数千年という途方もない時を超えながら、壮大な物語へと続く…

 

 

地球温暖化によって、ニューヨークもどこも沈んでしまった未来。

ロボットの開発は進み、ある教授は 見た目も完璧な人型ロボット、それも両親を愛する感情をインプット出来る

子供のロボットを作るのが夢。11年後、それは叶った。

 

「シックス・センス」以降、天才子役と言われたハーレイ・ジョエル・オスメントくんは

子供のいない家庭用に作られた子供ロボット、デイヴィッド。

 

このクマちゃん、歩くんだよね。こんなかわいかったんだ~。

オッサンの声がまたイイ。

ちなみに、ナレーションは、ベン・キングズレーに

ブルー・フェアリーの声はメリル・ストリープ。

 

 

欲しいのは、ママの愛。

ママに愛されることがデイビッドのたった一つの願い。

 

ママ役、モニカ。この人歳とらないな~、っていうか昔から老けてるのか?

公開中のデフォーさん主演「ハンター」にも出演。フランシス・オコナー。

 

ロボットの生みの親、博士にはウィリアム・ハート

 

ジュードは、セックスロボット

人間の女を知り尽くし、どんな女もイチコロにさせる究極のロボット、ジゴロ・ジョー。

女版もちゃんといる。

滑らかなロボット動きが最高♪

どんだけ凄いんだか、ジュードのセクシーロボットのお手並み拝見したいものだわ(笑)

観た当時からファンだったので、これはもうジュードならではって思ってた

実は今とそれほど髪は変わってないよ?!

しかしよくみるとメイクが及川ミッチーのようで嫌だ


やっぱちゃんとロボットに見えます


くまのテディはこうやって撮影。カワイイ


昔の観てると、こんなとこにちょい役でこの人!って見つけるのも楽しいよね。

左端、エイドリアン・グレニアー。

このCGのイラストがちょっとSFに合わずマンガチック。

声はロビン・ウィリアムズ

 


ママを訪ねて2000年、壮大な時をかけて描く究極の母子愛



7/10(73点)



昔観た時もラストの方のへんなのが出て来て興ざめしたのは覚えてたんだけど

やっぱり母子ものはほろりときちゃう

人間の感情をこれだけ持ったロボット、フツウの母子ものとはまた違うんだけど。

お決まりの展開ではあるけど、息子が戻ってからは勘違いで悪者にされ

次第に疎まれる存在に、、仕方なく森に捨てる母。

あんなに嫌がってるのにひどすぎるよー


ひたすら母に愛されたいって想い、人間の子供になりたいと願うハーレイくん。


なんて残酷な物語。


子供は本来、親の愛情を一心に受けて育つべきものであると思うな。

抱きしめてあげる、キスしてあげるっていうことは本当に大事なんだって。

ここまで感情持ってるなら、ロボットだって同じ。

造った人間、引き取った人間にも重大な責任が問われるよね。

ペットを飼うという事も、それはまったく同じことがいえる。


しかしこの別れがあるからこそラストが活かされるわけで。

2000年後。宇宙人じゃなかった、未来人によって 大切な人を生き返らせる事が可能と告げられる。

様々な理由からどうやっても1日だけだという。

それに、何かしらその人間のDNAが必要だとも。

そこでテディ登場

どっからママの髪の毛でてくるんじゃい!って、昔切ったときのがテディの横っ腹から、、、

ラストは泣くっていうか、ホロリきます。

昔観た時は大丈夫だったんだけど。。。

たまにはこうやって、むかーし観た映画を観直すのもいいものです


海外ではあまりヒットせず、日本が一番ヒットしたとも言われるこの作品だけど

IMDbでも7.0ポイントとなかなかの高得点。


セクシージュードも一見の価値ありだし、

泣く子も黙るスピルバーグ作品。観てない人も観た人も観直してみては?


 予告篇(見せすぎないのがいい)

A.I. ARTIFICIAL INTELLIGENCE     2001年    アメリカ  146min



ところで、、、 「あの子役スターは今」という記事を2005年に書いたんだけど

それ未だにたまにアクセス上位になるんだけど(笑)

そこで えなりかずき化したハーレイくんを載せたんだけど

ここ


更にあれからどうなったか、調べてみたよ!

月日の経過を追ってみてみましょう。


 「シックス・センス」でブルースと来日。

当時わたしもこれいったんだけど、ほんと頭が良くフツウに可愛かった★

    

 ああ、もうこの頃から既にえなりに。


     

そして横から。 

飲酒運転、ドラッグ所持と子役にありがちな人生まっしぐらで仕事激減。


             

そして2011年、去年の秋。ずどん

やっちゃいました。

っていうかよーくみたら太ったジョン・キューザックにみえなくもない

それにしても若さのかけらもないただのおじさん。 現在23歳。仕事、きてません。

あーあ。





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小悪魔はなぜモテる?! /Easy A

2012-02-13 15:13:00 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

 

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劇場で見逃したのやDVDスルー映画、ちょこちょこ観てはいるんだけど

ハズれが多かったり書く時間とれずでお蔵入りになりがちな最近。

 

これは海外公開時から気になってたので書いておこうっと。

ロンドンの劇場で一昨年予告篇観たエマ・ストーン主演の「Easy A」

当時は「ゾンビランド」観たあとで気になるコメディ女優のひとりだった。

 

やっぱりこのくらいの知名度じゃDVDスルーもムリないのか?

評判よかったみたいだけど、うん、公開出来るレベルにフツウに面白かった。

 

しかしこの邦題のやる気のなさ、なんとかしてよーただ小悪魔つけたかっただけじゃない?

映画観てないでつけてるんじゃ?って感じで

なぜモテるかって話じゃぜんぜんないし、ダサすぎ

 

ちょっとぽちゃっとしてるとこがカワイイ悪女的イメージもあるエマ・ストーンはこの役ぴったり。

監督は、ジャスティンと、これまたちょっとエマとキャラかぶる

ミラ・クニス主演の「ステイフレンズ

のウィル・グラック監督、脚本、製作。

エマ・ストーンも実は冒頭でジャスティンの元カノ役でちょこっと出てる。

 

この「Easy A」って何がEasyなのかと思ったら

1972年の映画「緋文字」にからとったもの。

劇中なんかデミ・ムーアのリメイクの方とか出て来て、そんなのに出てたかな?って思ったら

どうやらゲイリー共演の「スカーレット・レター」のことだった。あの映画好きだったケドな★

 

或る日、好きでもない親友との会話「週末男とエッチした」とつい見栄で嘘をついてしまってから

どんどん事態は最悪に。偶然それをキリストマニアで頭カチカチの生徒会長マリアンヌに聞かれ、

真実として学校中にウワサは広まり、ビッチの称号と派手なイケイケ女という目で見られる目立つ存在に。

それを悪くなく感じ、キープしたくなったオリーヴは

嫌われてるゲイの男の子の頼みで「自分と寝た」ということにするという嘘を承諾。

そこからますます他の男子までお金やプレゼントと引き換えに「寝た」という嘘をついていい

という取引に応じて行く、、、、というストーリー。

ちょっと昔のリンジー・ローハン彷彿とさせるんだケドね

 

ウワサの広まる怖さと、自分のことを理解してくれる人の有り難さを描いてる、かな(笑)

 

キャスティングは地味に名脇役揃い。

いつからこんなイケイケママばかりの役ばかりになったんだ?ってくらい

近年観る役どれもこんなキャラのパトリシア・クラークソンは性に奔放なママ。

 

 

出番少なめ、パパにはゲイ役も多いスタンリー・トゥッチ。

学校のカウンセラーに「フレンズ」のフィービーことリサ・クドロー。

悪役かって出ました(エライ

そのダンナで担任教師にコメディでよくみるトーマス・ヘンディ・チャーチ。

 

ちょっとしか出て来ない校長役には「時計じかけのオレンジ」のマルコム・マクダウェル。

それに、いいポジションではぜんぜんなく

「バーレスク」や「トワイライト」でカッコ良かった

キャム・ギガンデッドくんは 性病をうつされるという情けない役で

今回かなりサエなくて魅力半減。かわいそー。

ほかには、「ゴシップガール」のベン・バッジリーやアマンダ・バインズなどの

人気若手たちも出演。

 

 

 

 カリフォルニアの女子高生オリーブ(ストーン)は、男の友人から頼まれて童貞喪失の相手を演じてあげるが、のちに実はセックスをしていないということがバレて、学校中から白い目で見られる。そんな状況を変えるため、オリーブはたまたま学校で習っていたホーソンの名作「緋文字」の主人公のように胸にAの刺繍 を付けて登校する。

 

 

6/10(67点)

 

すっごく面白いとか、また観たいって感じの作品でもないけどラブコメとしてフツウに楽しめる。

DVDスルーだと、ちょっと拾い物的にも感じるようなお得感もアリ。

主演のエマの憎めない魅力がカワイイ。

「ステイフレンズ」が楽しめた人や、学園コメディ好きの人向き。

 

ウワサが広まって行くのがこんな早くないでしょうとか

これならモテない男子は物あげなくてもつきあったことにしていくらでも自分で

ウワサ流せちゃうでしょうとか、そもそも高校生に見えないし!とか細かい事つっこみたくもなるけど

そこはスルーで★

養子の弟がちょこっとする最後の方での反応が一番笑えたな

あとは、監督が大好きらしいマシュー・プロデリックの懐かしの青春モノ、『フェリスはある朝突然に』はじめ

主にジョン・ヒューズの映画のネタや映像がオマージュとしてちょこちょこ出てくるからそこも映画ファンには

ちょっと嬉しいところかも

気になる人はぜひ♪

 

     amazon

Easy A                 アメリカ    2010年   92min

2月8日 DVDスルーでリリース中

 

 

 

 

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マッド・ブラザー / Leaves of Grass

2012-01-09 16:55:11 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

 

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エドワード・ノートン、一人二役で中身のまったく違う双子

 

一昨年のトロント映画祭で上映、気になってた映画、日本ではDVDスルー。

原題は 「Leaves of Grass」なんて、 米国の詩人ウォルト・ホイットマンの詩集(1855)「草の葉」から。

全然マッドじゃないのになんじゃこの邦題のセンスに呆れちゃう。

映画観ずにつけてるのかね?と思えるほどテキトーすぎだよ

 

 

兄、ビルはアイビーリーグのブラウン大学の哲学教授。

家族とは距離を置き、長年実家にも帰っていない。

女生徒に誘われても丁寧に断る生真面目な性格。

双子の弟ブレディの 方はオクラホマの実家で大麻の水耕栽培をしてる。

ヒッピーみたいななりで、ろくでもない友人とつるんでたりする。

赤ちゃんできちゃってお腹大きい嫁もいるけど以外と優しいヤツ。

 

演技派、ノートンならでは。

多重人格でも楽勝に演じ分けられるノートン、まったく違うキャラの兄弟くらい

演じるのは朝飯前

兄の方はいつものノートンのキャラ。

見どころはやっぱり二人の演じ分けと弟のゆるキャラ。

 

監督・脚本はインクレディブル・ハルクにも出演していたティム・ブレイク・ネルソンで、

初めからノートンをイメージして書かれたんだとか。

そのわりには二役分を演じたノートンはギャラはいつもの半分。とインタビューで答えてる。

 

 

5/10(53点)

 

うーん、残念ながらDVDスルーは納得~。

エドワード・ノートンファンだから見れて良かったけど

せっかく演技派のノートンが二役なのに、その魅力と才能を十分に生かし切らない脚本。

父親はろくでもなく、もういなくなり 母親と田舎に住んでる大麻でハイになる弟と

距離を置いて暮らしてた兄が、弟が死んだという電話でオクラホマに帰ってくる。

するとそれは嘘で、もうすぐ子供も出来るのに借金苦というのを何とかするために

自分にそっくりの兄貴を使って、、、という企みを実行するというお話。

二人のキャラの違いを楽しむというだけで

ありきたりなストーリーに面白味がないからとにかくもったいないとしか言えない。


スーザン・サランドンはママ役だがちょい役で誰でもいいような扱い、、、

それももったいなさすぎ。

弟はそんなにワルではなくちょっとコミカルなキャラ。

 

ジャンルとしてはコメディなんだろうけど、コメディというほどには笑えるような面白いシーンもなくー。

人は死ぬけどサスペンスというには物足りなさすぎだし

アクションというほどのアクションもなくどれをとっても中途半端。

最後にはとってつけたようなケリー・ラッセルとの出逢いがラブもの風なんだけど

ラブストーリーでも決してない。

 

他に、悪人役でリチャード・ドレイファスも出演。

 

Leaves of Grass - Official Trailer [HD]

 

エドワードノートンファンには彼の演技分けでそこそこ楽しめます

 

 

 Leaves of Grass     2009年   アメリカ   104min

2011-12-21よりセル&レンタルDVDリリース中~

 

監督&ケリー・ラッセルと。

 

 

年明け新作の劇場未公開映画を数本観たけどどれもけっこう

パッとしないよ~ 今度まとめてまたレビューします

そろそろ他の記事もやりたいな、、、

 

 

 

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遊星からの物体X(1982) / THE THING

2011-10-27 18:41:41 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

 

 

 

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1週間ぶりの更新

 

全米&ノルウェーにて、現在Reリメイクというか、ビギニングものが公開中


1938年、アメリカのSF誌にドン・スチュアートの小説WHO GOES THERE?」(邦題「影が行く」矢野徹訳)

を1951年、ハワード・ホークスが映画化したのが「遊星よりの物体X」

 それのファンだったハロウィン」の

ジョン・カーペンター監督が1982年にリメイクしたのが本作、遊星からの物体X

 

そうとう昔観てたんだけど、ジョン・カーペンターの10年ぶりの新作、「ザ・ウォード」を先日観てから

これを観直したいって思ってて、そしたらちょうど再リメイクがあちらでは上映ってことで偶然のタイミング!

しかも、その後ちょうどノルウェーに住む妹Yueがノルウェープレミアで観て来たと

始めたばかりのblogでレビューを紹介してた(先越された~

 yueのプレミアレポ「THE THING 遊星からの物体X 2011年版リメイク

 

いや~やっぱり面白い

 

寄生モノのSFで、ホラージャンルにも入ってるケドもっとSF寄り。

ロドリゲスの「パラサイト」は完全にコレから着想だわ。

主演は、ケイト・ハドソンパパの、カート・ラッセル

隊員のリーダー的存在、マクレディ。

はじめ、やたら似たヒゲもじゃ男だな~と思ったら本人(笑)それすら忘れてたわ~。

最近では「デス・プルーフ」でタラが起用

 

やっぱり寒い地域だからボーボーなのか

 

あらすじは、、、、

1982年冬の南極。アメリカ南極観測隊第4基地に1匹の犬が逃げこんできた。その犬を軍用ヘリが執拗に追いライフル銃で狙い撃ちする。ついにヘリは着地し、射手はなおも犬を狙う。射手はアメリカ基地のゲーリーにより射殺された。ヘリの国籍はノルウェイだった。ヘリ・パイロットのマクレディはコッパー医師を乗せて、ノルウェイ基地へ向かった場所は廃墟と化していた。そこここに転がる隊員の死体。その死に方は尋常じゃない。外の雪上には形容しがたい形状をしたモノがあった。これはコッパーや生物学者のブレアによってチェックされたが、さすがの専門家も首をかしげる。その頃、ヘリに追われて来た犬が犬舎で変身を始め、周りの犬を襲い出した!!駆けつけたチャイルズの足に触手が巻きつき、マクレディが火炎放射でその物体を焼き殺した。ノルウェー基地で発見したビデオからノルウェー隊がUFO落下地点で氷の魂を切り出したことを知り現地へ飛ぶマクレディら。そこは推定10万年前にUFOが落下した跡だった。

 

 

音楽はエンニオ・モリコーネ、特殊メイクアップはロブ・ボッティーンが担当。

 

とにかく、当時の最新SFXが、特殊メイクがリアルでものすごい

今みても凄いと思えるんだから、当時はハンパなかったでしょう。

3Dなんかよりもこういう手のかけたSFXの方がよほど感動する。

 

この物体X、他のどんなものにも同化し、姿を変えられる謎の物体。

特定の姿を持たないので、出てくる度に違った不気味造形でそこがまた面白いし興味深い。

 

まずはワンちゃんが始まり。。。

毎回、リアルでグログロ路線です

 すごいことになってます

 

自分はのっとられていないと言っても化けるまではわかりませんー

 

この後、、、

このシーンも最高だけど、その後が更に、、、

逆さのまま触覚、頭から手足できちゃってすごすぎる

 

 

グロテスクなクリーチャー造形が素晴らしく面白い他に

この話が面白いのは、仲間の中で誰がいつの間にかTHNG(モノ)に犯されてのっとられたか分からないところ。

たったの血液1滴で感染というか、身体ごとのっとられてそのものの見た目に成り変わる。

要するに、のっとられても姿は同じ人間(その人自身のまま)だから、一見判別出来ない。


その中で行われる、ぼくはニンゲンであることの証明血液テスト。

一人づつ、人間であることを皆の前で証明させられるんだけど、

全員を縛ってる中でやるから へんなのが混じってても縄くっついたまんま

早く逃がしてやれよ状態で笑える(実際には笑うシーンではない最高盛り上がるシーン)

もし化けちゃったら速攻でファイヤー!

あんなに屋内で火かけて家事になるから!というつっこみはおいときましょう。

 

9/10(90点)

 

 

あまりの面白さに、普段DVD特典なんてみないのに今回は観ちゃった。

手が挟まれるシーンは手のない人に演じてもらい、顔の部分は映らない様にして一応似たマスクをかぶせた上で撮ってるとか、

けっこう撮影法について語ってて、映画撮ってる人にはかなり参考になりそう。

オリジナルには女性の隊員もいるらしいけど、男性ばかりにしたという。

うん、余計な華とかなく殺伐としててその方が面白い。

 

リメイクとはいえ、傑作と言われてるのは、やっぱりラストシーンにある。

最後に残った二人。果たしてどちらかがのっとられたのか、果たしてその後は、、、、。

というどうとでも解釈出来るラスト。単なるバケモノ映画は好きじゃないけど

映画としての面白さが詰まった巨匠の1本、素晴らしいエンタメSF作品。

観直して良かった♡

 

観たけどまたって人も、まだ観てない人も、再リメイクが日本で公開される前にぜひ

 

 

DVD特典ではこのタイトルバックのエピソードまで盛り込んでます

John Carpenter's "The Thing"   1982年   アメリカ  

 

 

現在、あちらで10/14から公開中のリメイク(ビギニング)は監督と脚本を マシーズ・ファン・ヘイニンヘン・Jr が。

タランティーノのデス・プルーフや「ボビー」「スコットピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団」の

 メアリー・エリザベス・ウィンステッド主演。

The Thing | trailer #1i US (2011)

 

今回は女の子いるのか~。

でもyueも評価8だというし、楽しみ

 

 

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パーフェクト・スナイパー / ELEPHANT WHITE

2011-08-27 13:04:24 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

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日本でも評判良かった「マッハ!!!!!」や「チョコレート・ファイター」のプラッチャヤー・ピンゲーオ監督最新作は

ケヴィン・ベーコン出演にも関わらず、DVDスルーしかもTSUTAYA独占レンタル

DVDの一般リリースは10/4

 

このタイ人監督作品ということで、タイが舞台でオールタイロケ作品。

ケヴィンは今回、アブナい武器商人。

ちんけなチンピラみたいな感じは公開中の「スーパー」での役どころに近い。

それより日本版ジャケはさすがに二人対等になってるけど、

カッコいいスナイパー役はジャイモン・フンスーの方。

 

 

原題は「ELEPHANT WHITE」で劇中出て来る、白いゾウ。

タイでは白いゾウは神聖視されている。平和の象徴で戦いを放棄するという意味があるという。

 

人身売買、売春が横行するタイ。

行った時はそんな怖さは感じさせなかったけど、夜のバンコクなど、

ネオンは美しくても闇が潜んでいる部分を見せる。

 

5/10(57点)

 

 

観てるときは「マッハ!!!!」や「チョコレート・ファイター」の監督って忘れてて

やけにファイトシーン(アクション)多いなぁと思ってたら後で納得。

残念ながらケヴィンは鼻殴られるくらいでたいしたアクションない。

めいっぱい格好良さ満喫出来るのはジャイモン・フンスーの方。

突然現れた少女の正体が実はアレというオチにはそんなのあり?と思ったけど(笑)

 デボン青木ではない

 

脚本自体がただ単に殺しを頼まれた男が、チンピラみたいな銃の商人と絡みながら

敵を倒していくーという物語なのでそんなに面白いものでもないし

(わたしはケヴィンだったからそこそこだったけど)

まぁこれは劇場未公開だろうな~という感じ。

服を汚されたりする度に「これは本物のヴェルサーチ」なのにとかブランド名あげてがっかりするところが

ケチなチンピラ感漂う。

 

 

ほんとにやってるんだろね?

人身売買の大ボス。

 

ケヴィンがみれたからまぁいいか。くらいであまり感想もない(笑)

あ、そうそうケヴィンが集めた銃コレクションが凄くて、なんたらの映画に出て来た~が使った銃とか、

映画の名前が挙ってた。銃マニアは必見?!

この監督好きと、ガンアクション好きな方はぜひ☆

 

金で殺しを請け負う凄腕のスナイパーであるチャーチ(ジャイモン・フンスー)は、
娘をさらわれた男からギャング団をつぶしてほしいとの依頼を受ける。
武器商人のジミー(ケヴィン・ベーコン)を頼り、ギャングたちの襲撃に成功したチャーチだったが、
メイという不思議な少女に会い、そのギャングたちが売春やクスリを扱って辺り一帯を支配しているチャンガオ団だと知る。
相手がチャンガオ団だと知りチャーチの雇い主は手を引くが、
チャーチはジミーを仲間に引き込んでチャンガオ団を壊滅させようと企てる。
しかし、、そこには二重三重の罠が隠されていて・・・。

 

 

 

 DVD amazon 

  ELEPHANT WHITE             2010年       アメリカ        91min

10月4日、DVDセル&レンタル開始~

8/26~TSUTAYA独占レンタル中

 

 

 

 

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