横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

マムシと浦島に孔雀

2007-04-04 08:58:41 | 近所

枝垂れ桜の長興山には小田原藩主稲葉氏一族の墓所があった。
徳川家光の乳母であった春日局の供養塔もある。


マムシグサ(サトイモ科)
その階段の両側にマムシグサが群生していた。


雌雄異株で仏炎包の奥のほうに花の主要部がある。
中央に見えている付属体で虫を呼び込むらしい。


小田原城では孔雀がいて、ちょうど羽を広げてくれた。



と、記事をまとめた後で泉の森へ行ったらウラシマソウが咲いていた。


ウラシマソウ(サトイモ科)
浦島らしく釣り糸をたらしているので、マムシグサと区別できる。



お断り:
急用で出かけますので返信コメントが行き届きませんが、
ご容赦お願いします。

ワスレナグサと仲間たち

2007-04-03 09:23:57 | 近所

ワスレナグサ(ムラサキ科)
以前ご近所に差し上げたワスレナグサ。
我が家のがいつの間にか消えてしまったら里帰りしてきた。
ムラサキという花は見たことがないが根が紫の染料になるという。


昨夜来の雨がやんだので撮ってみた。


キュウリグサ(ムラサキ科)
近所でよく見かけるが、ワスレナグサより小さい。


ヤマルリソウ(ムラサキ科)
ヤマルリソウ本来の良い色が出なかった。


ホタルカズラ(ムラサキ科)
白い隆起線が特徴のホタルカズラは、ようやく一輪が開花したばかり。
山を歩いていてヤマルリソウやホタルカズラを見たいものだ。


長興山と小田原城の桜

2007-04-02 09:31:14 | 近所

箱根湯本の一つ手前、入生田駅から少し歩くと
黄檗宗の長興山紹太寺がある。
紹太寺は小田原城主であった稲葉氏が建立したもので、
この360段の石段を登った上に昔は大きな伽藍があったそうだ。
今そのあたりには、春日局の孫の稲葉正則が建てた供養塔・墓石が残されている。


さらに進むと樹齢330年ぐらいの大きな枝垂桜がある。
これを楽しみに皆さん登ってくるのだが、途中で息が上がってしまう。


近づいて撮ってみると難しいものだ。


360度枝垂れている様子は小高いところから見るのが良さそうだ。


このキャラクターもお花見をしていたようだ。
今度の土曜日夕方5時からTBSで放送するらしい。


帰りに小田原城にも行ってみた。人出が多かった。
天守閣の上からなら桜の花の海が見られるかなと期待したが・・


金網があったので1階下の隙間から撮るにとどまった。


海軍道路も満開

2007-04-01 08:12:20 | 近所

今朝の桜。


瀬谷駅付近から国道16号旧道までほぼ直線の3kmが
桜並木の海軍道路だ。


昨日は曇りで寒かったが花を見ながら歩く人が多く、
見ながら運転で車も渋滞した。
天気の良い今日はもっとにぎわうことだろう。






地面近くで草花のように咲くのもいる。


最後に毎年お馴染みの場所から。