ネムノキ(マメ科)
家の北のほう、上瀬谷というあたりには野原や畑が広がっている。
田んぼを見下ろすところにネムノキが1本。
夜になると小葉が閉じる、かわりに花は夕方に開くという。
アメリカホドイモ(マメ科)アピオス、ポテトビーン
畑には、いろんな野菜が栽培されている。
初めて見た植物だが
北米原産でアメリカインデアンの栄養だったという芋は、どんな形で味だろうか。
日本野生のホドイモ(ホド)は淡黄緑色の地味な花らしいが、まだ見ていない。
タラノキ(ウコギ科)
アメリカホドイモのすぐ近くにタラノキが何本かあり、
幹の上の方に小さい花をいっぱい咲かせている。
ウドやヤツデなどと同じウコギ科らしい花だ。
道路を渡って田んぼの畦に下りていくと、
小さいけれど形の面白い花がたくさん咲いていた。
ミゾカクシ(キキョウ科)溝隠し、アゼムシロ(畔蓆)
ここではまだ蔓延っていなかったが、名前通りになれば見事だろう。
今はオシベが目立つ雄性期で、
いずれメシベが成長して雌性期になるらしい。
そんな野原と田んぼで、
瀬谷区の「わくわく瀬谷産ごちそうさま!」というイベントが今朝行われた。
子供たちはバッタや蝶を捕まえたり、
それを観察して子供のバッタは羽が揃ってないと気づいたり、
田んぼではオタマジャクシやカエルを捕まえたり、
水を掬って小さな生物を探したり、
ファーブル顕微鏡でミジンコが動くのも観察した。
わくわくして、生き物に興味を持ってくれたかな。